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NHKもいらなくなるのか?メディアは進んで自滅しようとしているのか

NHKはテレビ局として帰路を辿っており、前例主義的なやり方しかしてこなかったために、中身に価値がどんどんなくなっていると考えている。ヘッダ画像をお借りしています。

このほど新聞も図に乗り始めたらもはや必要なくなり、TVメディアも王様気取りならいま最強に腐敗してるね、みたいなことをたまったま相互関係なく連続で書いてたら、とうとう国営放送までそのけが見えてきて恐れ入った。でも思いついたんだから書くしかない。

前例に従い、それを踏襲するだけで、人様から金を集められる時代がまだ続いていると思えるのであれば、それほど目出度い思考回路はない。情けない。

そのような姿勢のままでは、新たに金を払わなければ視聴できないテレビという媒体に、α世代やZ世代を集客することはできない。ホメオスタシス的に「変わる姿勢」を見せようともしないNHKには、未来がないのだ。

日経ビジネスが指摘しているように、NHKがネット配信の有料化を決めた背景には、公共放送としての役割と収支の均衡を目指す経営上の判断があります。

しかし、その月額料金が1,100円と高額なため、ネットネイティブな若年層の支持を得ることは難しいでしょう。彼らはYouTubeやNetflixなどのネット動画サービスを低料金または無料で視聴できることに慣れており、NHKの価格設定は高すぎる感覚を持つ。

加えて、従来無料で提供されていた「理解増進情報」としてのテキストニュースが廃止されたことも、若年層からの支持を失う一因となるでしょう。

近年、多くのメディアがネット上でニュースを無料で配信する動きが広がっており、NHKがこの流れに逆行したことは、世代間の支持の格差を生む要因になりかねません。

日経ビジネスが指摘するように、このような「国民の不利益にしかならない」決定は、前例主義から脱却できていないNHKの現状を物語っています。

ところでなんでやめたんだろう?きちんとしたメディアなのに報われなかったんじゃないかな。報道の裏取りほどクソ面倒なことはない。でも掲載メディアが無料。金にならねえことやってんなと、ネットへの理解が足りない上層(じゃなかったらこんなことするか?)に日々嫌味を言われ続け、心が疲弊した。なによりもこのメディアを「やめる」ことしかステークホルダーの頭には残らなかった。のだとすれば

さらに日経ビジネスは、NHKが収支の均衡を目指す計画についても「受信料収入の先細りは避けられない」と指摘しています。

テレビを持たず受信料を払わない若者世代が増える一方で、団塊世代以上の高齢層が次々と亡くなっていく現実を無視しているためです。

実際、総務省の調査によると、2022年の受信契約者数は前年比で約30万世帯減少しており、若年層の離れが進んでいることが明らかになっています。

このように、NHKは現状に囚われすぎており、変革への意欲が乏しいように見えます。前例主義に囚われた経営から脱し、ホメオスタシス的な変化を遂げない限り、αやZ世代の支持は得られず、ひいてはNHKの将来そのものが危ぶまれます。じゃあどうするか。それをネットメディアの黎明とかを交えながら明日考える。

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