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#2 フリーランスおすすめのキャリアプラン

「フリーランスとしてこのまま働いてもいいのかな?」
「フリーランスの最適なキャリアプランがあったら教えてほしい!」

フリーランスとして働いている方で、このような悩みを持つ方もいるのでは?

ここではフリーランスを続けるべきか悩んでいる方、フリーランスのキャリアプランに興味がある方に向けて、4つのキャリアプランを紹介していきます。

※この記事は全4回で予定しています。

プラン2:このままフリーランスとして働く

フリーランスのキャリアプラン2つ目は、このままフリーランスとして働くことです。

フリーランスのメリット・デメリットは次のとおりです。

フリーランスメリット
・規則に高速されない
・頑張っただけ収入が上がる
・時間の融通がききやすい
・人間関係の悩みがない
・好きなことを仕事にできる
フリーランスのデメリット
・収入が安定しない
・事務作業を自分でする必要がある
・社会保険の負担が大きい
・孤独を感じやすい
・会社員と比べて社会的信用が低い

フリーランスを経験していればメリット・デメリットは大体ご存知ですよね。

フリーランスのメリットは、やはり時間や人間関係の制約がないことです。

「早く終わらせたいから早く始めよう」
「朝は弱いからゆっくり起きて午後からやろう」

など、フリーランスは自分の都合に合わせて時間を決めて働ける場合が多いです

「残業するな」
「(出勤が)早すぎる」

のようないちゃもんをつけられることもありません。

フリーランスの収入は仕事量次第なので、たくさん残業したのに給料は同じ…。というむなしい時間もありません。

人間関係もやっていけそうにないなら、継続しなければいいだけ。

事務作業や税金関係の、会社員時代は触れなかった部分を自分でこなさなければいけない…。という難しさもありますが、少し勉強して使えるサービスを活用すれば、それなりにこなしていけます。

「会社員の収入の安定もいいけど、人間関係のストレスフリーや時間や仕事内容の自由を手放したくない」

と感じる方には、フリーランスをこのまま続けることをおすすめします。

こんな人はフリーランスがおすすめ!

こんな人はフリーランスとして働き続けることをおすすめします。

・フリーランスの自由が手放し難い
・多少リスクはあっても勉強・挑戦してやりがいを感じたい
・時間の使い方は自分で決めたい
・人間関係のストレスに弱い

ただこの記事を読んでいるということは、「このままフリーランスでいて将来大丈夫なのかな」という不安もあると思います。

キャリアプランに不安があるなら、「フリーランスのままでも中身を濃くして将来に備える」という方法があります。

フリーランスはスキルが増えればそれだけ仕事は増え、単価アップにもつながります。

そこで、「ライター」「エンジニア」「デザイナー」のフリーランスを例に、どこを目指してキャリアアップしたらベストかをまとめましたので、参考にしてください。

フリーランスライターのキャリアアップ例

ライターなら、「Webコンサルタント」を目指せます。コンサルタントとは、クライアントの抱えている経営上の課題を客観的に洗い出し、その課題を解決する方法を提案する仕事です。

基本的にWebライターは、Webサイトの制作に関係する一連の流れの中で、その末端の業務を行います。

売上を上げるWebサイトの制作には、ライティングの他に次のようなスキルも必要です。

・ディレクター:Webメディアのディレクション業務
・マーケター:売上に直結する施策を提案・実行するマーケティング業務
・コンサルタント:売上げアップのための構築・改善をアドバイスするコンサルティング

ディレクターは、ライターとコミュニケーションを取ってWebサイトを作っていくポジションです。

ライターに記事の方向性を伝えたり、上がってきた記事を校正・編集してWebサイトに公開できる状態へ仕上げます。

マーケターは、ユーザーの関心や欲求を見極め、ユーザーに訴えかけるWebサイトを制作するためにPDCAを回します。コンバージョン数アップのための戦略を設計し、実行し、分析改善していきます。

コンサルタントはWebのプロとして、クライアントの売上アップのためにWebをいかに活用するか、構築・改善をアドバイスしたり手伝ったりします。

ざっくり言うと、マーケターやディレクションは現場に入っての仕事。コンサルタントはそれらの知識や経験を活かして、他者(社)に客観的にアドバイスする仕事です。

現在フリーランスのWebライターなら、末端のライターから、ディレクション、マーケター、コンサルとスキルを身に付けることで仕事の幅を広げていくことが可能です。

フリーランスエンジニアのキャリアアップ例

フリーランスのエンジニアなら、「フルスタックエンジニア」を目指すことができます。

フルスタックエンジニアとは、すべての開発を自分一人で完遂できるエンジニアのことで、マルチエンジニアとも呼ばれています。

フルスタックエンジニアは、スタートアップ企業やベンチャー企業など、人材が不足している企業で特に必要とされています。一般的にフルスタックエンジニアの年収は600万円以上です。

フルスタックエンジニアになるには、次のようなスキルが必要です。

・上流工程に関するスキル
・プログラミング言語の知識
・OS・ミドルウェアのスキル
・クラウドサービスでの開発スキル

プログラミング言語もミドルウェアも、種類が豊富なので、使える種類を増やせばそれだけ仕事の幅が広がります。

エンジニア業界は常に流動的で変化のスピードが早いです。

フルスタックエンジニアを目指す人には、「今何が求められているのか」「今後どのような技術が必要とされるのか」を見分ける判断力が求められます。

将来性のあるスキルを身に付けられれば、フリーランスエンジニアとして実になるスキルアップができます。

フリーランスデザイナーのキャリアアップ例

デザイナーなら、Webサービスを開発(特にフロントエンド)できるスキルを身につけておくことをおすすめします。

・Webサービスの開発に必要な知識
・HTML/CSS
・JavaScript
・Webアプリケーションフレームワーク

基本的にWebデザイナーは、Webサイトの構成とレイアウトや、デザインソフトを使ったクリエイティブの作成をします。

ユーザーに見えるところをデザインして、サイトやアプリの見栄えを良く使いやすくするのが仕事です。

エンジニアは、プログラミング言語を用いてWebサイトやアプリの見えないところの開発を行います。

Webサービスを開発しつつデザイナーのデザインを反映することも仕事なので、デザイナーと近いところで働く機会が多い職種です。

最近では、エンジニアにデザインのスキルが、デザイナーにコーディングのスキルが求められる案件も増えています。

デザイナーに自分のデザインを自分で動かせるスキルがあれば、クライアントに適切な提案がしやすくなり、開発スピードもアップします。

デザイナーならエンジニアとしてのスキルを持つことで、Webサイトのデザインからサイトの構築まで一貫してできるようになるので、希少性の高い即戦力人材になれます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

今後も頑張って更新していきますので、スキ・コメント・フォローを頂けるとうれしいです!

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