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フリーランスの将来性|老後のとるべき対策とは?
「フリーランスって将来安泰なの?」
「フリーランスとして将来の不安を解決するにはどうすればいいの?」
これからフリーランスになろうと考えている方、すでにフリーランスとして働いている方に共通している悩みといえば、将来のことではないでしょうか?
この記事ではフリーランスの将来性、しておくべき老後対策などについて解説していきます。
フリーランスは先行きが見えない不安がつきものです。しっかりと対策を考えておくことで、将来の悩みはある程度解消できます。
フリーランスの将来性ってどうなの?
まずはじめにフリーランス(個人事業主)の数は、実際どれくらいなのでしょうか?
ランサーズのフリーランス実態調査 2021によると、フリーランス人口は2015年に913万人だったのが1,670万人と大幅に増加。
フリーランスの経済規模も28兆円を突破するなど、人口・経済規模ともに拡大し続けています。
原因として、働き方改革による働き方の多様化により、自由な働き方ができるフリーランスの認知度が上がったことが挙げられます。
コロナによる、現代の変異もフリーランス増加の要因となっています。
フリーランスとして活動できるプラットフォームも増え続けているので、今後も増加していくと思われます。
このようなことから、今後はフリーランスという働き方が当たり前になってくるかもしれませんね。
フリーランスは結婚できるの?
「フリーランスっていろいろ不安定だし、結婚したくてもできないんじゃ……」
とくに会社員、フリーランス関係なく結婚したい相手がいるならしても良いと思います。
私自身も結婚していますし、周りのフリーランスでも結婚している人はたくさんいます。
収入面では、会社員と比べて不安定な仕事であることは理解してもらう必要があると思います。
それ以外ではとくに「フリーランスだから結婚は難しい…」と決めつける必要はありません。
相手が安定を求めているなら、たくさん収入を稼げるようになれば良いだけです。
フリーランスは家を買える?
持ち家が欲しいなら、会社員時代にある程度頭金を貯金してから購入しておくことをおすすめします。
フリーランスの場合は過去3年分の確定申告書が必要になるなど、会社員より厳しいローンの審査をされる傾向にあります。
収入が不安定だったり、収入が少ないとまず審査が通りにくいと思っても良いでしょう。
私は注文住宅を購入しましたが、あらゆる面で賃貸より快適です。頭金を多めに払ったので、月々のローンは地方の1DK並み賃貸の金額で済んでいます。
月々の住宅ローンの金額を高く設定してしまうと、支払いが困難になったり住宅ローン破産…。なんてこともありえるので、注意が必要です。
フリーランスの将来設計
もしフリーランスとしての将来が曖昧なら、この機会に3年後、5年後どうなっていたいか考えるべきです。
そこから逆算して行動していくことで、将来のなりたい自分に近づけることができます。
目標を立てるときは数値化して、常にPDCAを回しておくことをおすすめします。
フリーランスの目標設定については、次の記事も参考にしてください。
また、フリーランスは働き方の1つに過ぎません。ある程度の収入を得られるようになったら法人化を検討することもおすすめします。
法人化することで節税できたり、社会保険の加入、社会的信用度も上がります。ローンが通りやすくなるなど、大きなメリットがあります。
フリーランスとして複業・パラレルキャリア的な働き方もおすすめです。
1つの分野で突き抜ける存在になっていれば別ですが、異なる分野の仕事を複数持っておくことで、1つの仕事がだめになっても収入が途切れにくいです。
フリーランスの老後の資金は?
フリーランスは当たり前ですが、ボーナスも退職金もありません。
年金も会社員が加入する厚生年金に比べると、貰える金額は一人あたり平均5万5千円(月額)と少なく、年金のみで老後を暮らすのは厳しいでしょう。
そのため、自分で貯蓄したり年金を増やす必要があります。
年金を増やすなら「付加保険料」がおすすめです。付加保険料は月額400円で将来貰える年金額を増やせます。
年金を増やす手段としては「国民年金基金」もあります。ただし、付加保険料と併用ができないので注意が必要です。
また、老後の資金を増やすなら確定拠出年金(iDeCo)、小規模企業共済も加入しておくことをおすすめします。
掛金は自由に設定できて全額所得控除できますし、確定拠出年金は運用益非課税、小規模企業共済は予定利率が高いなどメリットがあります。
確定拠出年金(iDeCo)は各種証券会社で、小規模企業共済は委託団体または金融機関からそれぞれ申し込みできます。
まとめ
ここでは、フリーランスの将来性や疑問点について解説しました。
今後の国内の状況を考えるとフリーランスは安泰とは言えませんが、備えをしておくことは大切です。
とくにフリーランスとして将来を考えたり、資金面での不安を払拭させることが大切です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!
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