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🌱ふじの里人・里山木工室だより
2020年5月2日 18:02
昨日のつづきです。こんな風になりました。これまで長らく、使い道がみつからず、捨ててしまっていた部位。役目ができました。皆様のご厚意にてお譲り頂く木。重労働の果てに、手元に来る貴重な素材。いやいや、かつてはおいしい実を生らせて、楽しませてくれていた、葡萄の木。何とか、全てを使い切りたいのです。未だ続く、目標であります。
2020年5月8日 20:31
ブドウの豆皿に、季節のものを少し。 上品に、少し。もしも物足りないようでしたら、お代わりを、どうぞ。豆皿を使う習慣は無くても、豆皿を作る機会はある理由は、ひとつ。貴重な材料を使いきりたい、これに尽きます。けれどこんな豆皿の使い方もいいものですね。すみません、私はいつもこうなのです、作ってみてから・・・はて、これは何に使うものだろうか? いいじゃないですか、そうい
2020年5月11日 12:23
出店に行く機会がありません。この前代未聞の状況故に。出店も販売も、その支度ですら得意な方ではなく、全くもって苦手。恥ずかしながら。出店に行き、作品を並べ、見て頂き、お立ち寄りくださる方と話す。"これ、下さい! "と、そう言ってくださった途端に、固まります。実のところ。" 本当に?! "という思いで、一杯になります。いい加減なものを作っているつもりは、欠片もありません。
2020年5月15日 19:38
不要不急か否かということが、あちこちで議論をされておりますが、いわゆる衣食住に入ってはいない、楽、つまり楽しみこそが、人を人とたらしめるものではないかなと。お盆、一枚。それが例え、散らかり放題のデスクの片隅であっても、わずか一瞬にして、ほっこりとした休憩の世界観を演出してくれる、なんていったら格好の付け過ぎ、でしょうかね。あってもなくてもいいもの、それこそが、こころの楽
2020年5月18日 14:51
何が、きっかけになったのだろう。対価を支払い作品を望んで下さる方が居られた。しかも、その評価は星5つ。 胸をなで下ろすような有難い気持ちで一杯だ。出店に行けない。全く出口は見えず、日々製作を続けてはいるけれど、でも販売をする為に作っているのだから、望み求めてくださる方が居られないことには、この先の活動は、いずれ、続かなくなる。ひとつ、そして、またひとつ、作品を求めて下さ