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乳がんと心

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ステージ2 大袈裟にするほどでもないけど、翻弄された私の心
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#双極性障害

乳がんと心*心がよくなってきたのは〜やって、やめていい。

乳がんと心*心がよくなってきたのは〜やって、やめていい。

◆やっちまったことでさらに疲弊

乳がん治療で心身ともに疲弊して、
適応障害とか、双極性障害とか言われて

休んだけど
ずっと病んでるわけではなくて
元気な時もあって

私はこの時
刺激を追求するけど、刺激に疲れてしまう
この矛盾した性質で

「やっちまった」と
自分を責め、疲弊に疲弊を重ねていた。

続かない自分。
最後までできない自分。
大人げない自分。

そんなことを感じて
「働きたいなぁ」

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乳がんと心*理解してもらいたい気持ち

乳がんと心*理解してもらいたい気持ち

◆「わがまま言わないで」

乳がん治療で副作用が比較的少ない抗がん剤治療に入り仕事復帰した時、以前と同じように仕事が出来なかった。

気を使ってくれて助けてくれる人もいたが、そうでない人もいて助けられる私に「わがまま言わないでください」と言われて、私はその後、働く気力がパッタリとなくなってしまった。

傷ついた、それ以上に、「ひどい」とか「いかり」とか「疲れた」とか、もうグチャグチャでどうしたら良

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乳がんと心〜感謝できなくてもいい

乳がんと心〜感謝できなくてもいい

◆まずは自分にありがとう

「生きていられることに感謝」
「恵まれていることに感謝」
そう思えなくてもよい。

乳がん治療から、心身ともに疲弊して、
生きているのが辛くなることがあり
「生きていることに感謝」
「生かされていることに感謝」
と他者を理解し他者に向けた言葉より

むしろ、
「私はよく生きてるよ」
「私、ありがとう」
と自分で自分を褒め称えるのが先だと思った。

そして、ちょっと我がま

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乳がんと心*それでいいのかどうかという不安

乳がんと心*それでいいのかどうかという不安

「それでいいのかどうか」
躊躇することが多いと自分の癖。

それは
「自分は間違っていないか」
「痛い思いをしたくない」
「失いたくない」
から来ている。

「こうなったらダメ」というものを
子供のころからルールとして
インプットしているのだ。

例えばよくあるのは
●貯金(経済的余裕)がないとダメ
●人に嫌な思いをさせてはダメ

なので、費用的に治療に躊躇したり、
自分の言動で嫌な思いをさせてし

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乳がんと心*きらめきも苦しみもどっちもあるんだなぁ。

乳がんと心*きらめきも苦しみもどっちもあるんだなぁ。

「禍福あざなえる縄の如し」
幸せも不幸も縄のようにやってくる。
幸不幸は表裏一体。

腑に落ちたのは
心底苦しい思いをしたから。

乳がん治療で心身ともに疲弊し
仕事から離れ
経済的不安もあったけど

「専業主婦」ができたってこと
「マンガ、小説、ドラマ、映画」がみれた
のは煌めきである。

辛いとき、嫌なことがあったら
反対側に「同時に良いことも起こってるよ!ほら、見てみよう♪」
って声を掛けて

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乳がんと心*どんな私も受け入れる。

乳がんと心*どんな私も受け入れる。

◆どんな私も受け入れるとは、
どんな私もゆるすこと

乳がんの抗がん剤治療後にやってきた
双極性症状。

仕事から離れたけど
仕事が私のアイデンティティだったから
仕事していないと落ち着かなかった。

けど、
症状もあったし
仕事してよいか葛藤。
考えると、考えすぎて、またまた闇へ。
一番よくないのは「自分を責めること!」
自然と責めてしまうから。

どんな私でもいいって
自分を受け入れていった。

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乳がんと心*仕事をやめる、私のアイデンティティ

乳がんと心*仕事をやめる、私のアイデンティティ

◆双極性症状との付き合い

精神的に追い込まれたのは
治療の疲弊だけでなくて
「エネルギッシュに活動したい」思い。
これが「双極性症状」
と医師から告げられた
「躁」の症状。

なぜそうなったかは前回の記事を!

◆恐怖に包まれる

そして「鬱」の症状は
毎朝、恐怖に包まれる、
自分が壊れそうな感覚がやってくる、
極度の疲労、超ネガティブ思考。

◆仕事を頑張りたい私

「刺激」私はそんなのを追い

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