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乳がんと心*それでいいのかどうかという不安


「それでいいのかどうか」
躊躇することが多いと自分の癖。

それは
「自分は間違っていないか」
「痛い思いをしたくない」
「失いたくない」

から来ている。

「こうなったらダメ」というものを
子供のころからルールとして
インプットしているのだ。

例えばよくあるのは
●貯金(経済的余裕)がないとダメ
●人に嫌な思いをさせてはダメ

なので、費用的に治療に躊躇したり、
自分の言動で嫌な思いをさせてしまったと
気を揉んだり。

夏のお花はウキウキさせてくれるなぁ


療養期間中に観た
私の心の教科書となった
朝ドラでこんなセリフがあった。

未来に対して、僕らは無力です。
でもだから
せめて今、目の前にいるその人を最大限、
大事にするほかに
恐怖に立ち向かうすべはない。

「おかえりモネ」

東日本大震災を背景にしたドラマで
どう逆境を生き抜いていくか、
私の心の支えになった。

将来がどうなのかわからない。
今することが、
将来良い結果になっているかはわからない。
そして、その答え合わせも
自分の感覚でしているだけで
自分がネガティブベースであれば「悪い」と判断するだろう。

なので、未来の不安は
ただただ自分を消耗させている病なのだなって気づいていくしかない。

そして
「今、大事だなって思えることを
大事にすれば○(丸)だよ!」って
自分に優しくしてあげよう。

また、乳がんを経験して
命は有限とハッキリ認識し
将来ばかり考えるのではなくて、
今の思いを大事にしようと

やっぱり思うのである。

夏といったらサルスベリだなぁ
いたるところにあって
いつも私たちを元気づけてくれているかのよう


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