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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?…

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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?さて!目標達成なるか? noteの皆様よろしくお見届けくださいな。気持ちは十三、七つ。体は? 日々アンテナを磨き心を柔らかく、色々なことを感じたまま綴っていけたらいいなあ。と思っています。

マガジン

  • 折に触れて

    その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。

  • 想うこと

    映画や写真集を観て感じたことを素直に書きました。

  • 詩集

    時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。

  • 読書感想文

    読書は特別たくさん読むほうではないのですが、読んでみたくなるような「題名」の本を選んでいる自分がいます。それほど「題名」は大事なのだ。と思います。

  • なつかしき情景

    幼い頃の記憶から今日までの出来事、思い返せばなつかしいことばかり!今、体験したことでフッと昔のことにつながることもある。そんななつかしい記憶をピックアップしました。

記事一覧

柳に雪折れなし

昔 こんな諺があったっけ?! 「やわらかい柳の木の枝は 積った大雪にも枝は折れない」 柳の木は一般の木と違い 枝はしなやかに下へ下へと伸びるので、垂れ下がってい…

sikuramen
3日前
23

竹の子梅雨の悩み

我が家の猫ラックスの様子が おかしい! そのことに気付いたのは 3か月ほど前 いや、ずっとその前からおかしい鳴き方をしていた 私は それを「おっさん泣き!」と綴…

sikuramen
7日前
25

まひろと三郎の恋

幼きにして灯された小さき灯は 只 会いたき心の灯火 会ってはならない運命のもと 尚にして消え去らず 触れもせず こころ熱き想いは 募るばかり 運命のいたずらか …

sikuramen
11日前
25

日本人の親切のルーツ

桜の花も満開に 風景が美しい! 食べ物がおいしい! と、外国の方々が訪れる日本 今迄のように いえ もっと観光客が増える中 日本人は親切だ!との言葉が聞かれる …

sikuramen
13日前
30

今から思えば校則違反?

私は かなりユ二ークな個性派な生徒だったようだ 子供のころから 無口な割に外で遊ぶことが好きで 女の子の遊び「お人形ごっこ」なるものに 全く興味がなく 男の子と…

sikuramen
2週間前
24

注文間違いも又うふふ

「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年 最近、よく「注文間違い」をするようになった 「ドリップコーヒー」を買ったつもりが 800gの「粉コーヒー」だったり …

sikuramen
3週間前
32

春嵐のあとに

薄墨の僧堂の長き廊下を ま白き文が届けられるように ちり散った桜の花びら 胸トキメキも薄らいで ハラハラと舞い散る桜よ そなたたちは 平安の舞姫の如く 熱き想い…

sikuramen
3週間前
29

よくよく考えたら あれは詐欺?

もう20年近く前のこと 夫が「癌」で入院中だった 突然「日赤の者ですが…」と 男性の声 私は「?」と 思ったけど 男性は 落ち着いた声で言葉を続けた 「寄付をし…

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4週間前
30

時計とにらめっこ

「春眠暁を覚えず」 時計とにらめっこ 「朝の柔軟体操」 時計とにらめっこ 毎週土曜日の早朝に来る「果物屋さん」 時計とにらめっこ その果物屋さんが「後1年!」 …

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1か月前
29

H ZETTRIOのジャズを聴いて

今日 NHKの「あさいち」で「H ZETTRIO」のジャズをはじめて聴いた ピアノ、ベース、ドラムの3人それぞれの目元はアイマスクのような黒色に 鼻には色を変えた各々赤、青…

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1か月前
37

時を持て余す日

人間の寿命は 長くなり トイレットペーパーは 益々 短くなる 花は 今 咲き始めたばかりなのに 気まぐれな砂嵐にかき消され 盛んなウグイスの美しい声は 灰色の大…

sikuramen
1か月前
28

丁寧に生きて行こう

今日は朝から久しぶりのお天気 やっぱり お天気がいいと気持ちが前向きになる 長い間の冷え切った空気を 温かな空気にするために 私は久しぶりに窓を開けた 新鮮な空…

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1か月前
34

ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

今 時の大ニュース「大谷選手とその通訳水原氏」が 注目されている。 「ドジャーズ入団」し、めでたくも結婚した大谷選手に ふりかかった災難 あれだけ親友と思わせて…

sikuramen
1か月前
23

菜種梅雨の憂鬱

3月に入って もう最終の週 あっと言う間に 春一番に散った梅の花 気温差の激しい春と春一番が連れてくる雪 穏やかな春は もう来ないのか? 世界のあちらこちらで …

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1か月前
33

「こちらこそ!」降車時のありがとうに返って来るバスにも春がきたようで

この前の日曜日、仲人をしたN子ちゃんの御里帰り 「ちょっとした時間でも会いたい」とのことで 枚方市駅でデートした 仲人してから何十年 二人の子供に恵まれて その…

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1か月前
33

「チュクン!」と 一声元気ですか?

太陽の光が柔らかくあたたかになって 蕾が一挙にふくらんで開いた梅の花 そりゃあ、そうだよね! 「春分の日」が もう数日でやって来る かわいいなあ 紅い梅 さっき…

sikuramen
1か月前
39
柳に雪折れなし

柳に雪折れなし

昔 こんな諺があったっけ?!

「やわらかい柳の木の枝は 積った大雪にも枝は折れない」

柳の木は一般の木と違い

枝はしなやかに下へ下へと伸びるので、垂れ下がっていく

若葉に芽吹いたしなやかな枝が そよと吹く春風にも揺れる様子は

まさに 京都の町に似合っていた

特に 鴨川沿いに植えられていた「しだれ柳」は 風情があった

万葉集にも「我が門の一つの末(うれ)にうぐひす鳴きつ」と詠まれ

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竹の子梅雨の悩み

竹の子梅雨の悩み

我が家の猫ラックスの様子が おかしい!

そのことに気付いたのは 3か月ほど前

いや、ずっとその前からおかしい鳴き方をしていた

私は それを「おっさん泣き!」と綴った

「ミュー」と書かれた我が家の猫は

実を言うと「ラックス」なのだ

犬のような名前だったので「ミュー」として書いて来た

「おっさん泣き」が始まってから もうかれこれ1年が経つ

最近、ぼんやり座っているかと思えば

どこの目

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まひろと三郎の恋

まひろと三郎の恋

幼きにして灯された小さき灯は

只 会いたき心の灯火

会ってはならない運命のもと

尚にして消え去らず

触れもせず

こころ熱き想いは

募るばかり

運命のいたずらか

紅い糸を手繰り寄せども

寡の人は想いの夢の中

あたたかき唇を

額に残せし君なれど

まひろの手の届かぬ君なり

ああ、純潔の恋ほど

心に残ることはないものを

           ー「光るきみへ」を観て
     

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日本人の親切のルーツ

日本人の親切のルーツ

桜の花も満開に 風景が美しい!

食べ物がおいしい!

と、外国の方々が訪れる日本

今迄のように いえ もっと観光客が増える中

日本人は親切だ!との言葉が聞かれる

私たちの「当たり前の習慣」が 

外国の人にとって珍しいとのこと

そのルーツは どこから来ているのか?

今日 NHKの「新日本紀行」で四国八十八カ所巡りの「お接待」を見た

皆さんはもうお分かりかも知れませんが

空海が真言密

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今から思えば校則違反?

今から思えば校則違反?

私は かなりユ二ークな個性派な生徒だったようだ

子供のころから 無口な割に外で遊ぶことが好きで

女の子の遊び「お人形ごっこ」なるものに 全く興味がなく

男の子と「ターザンごっこ」や京都の路地で「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」が大好きだった

私の姉や妹は 母親の言う通り中学から「女子私立学校」に通った

私も中学受験をさせられたが、面接の時

待機している部屋で、見知らぬ女の子に目を付けられたの

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注文間違いも又うふふ

注文間違いも又うふふ

「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年

最近、よく「注文間違い」をするようになった

「ドリップコーヒー」を買ったつもりが

800gの「粉コーヒー」だったり

「鶏ごぼうご飯」が美味しそうだったので

注文「1」をつけたら

「2合炊きのエキスの入った袋」が「3袋」もついてきた

さあ、困った!

私は炊飯ジャーを 棚にしまって

「小盛ごはん」をチンして食べている

お米も買ってないの

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春嵐のあとに

春嵐のあとに

薄墨の僧堂の長き廊下を

ま白き文が届けられるように

ちり散った桜の花びら

胸トキメキも薄らいで

ハラハラと舞い散る桜よ

そなたたちは

平安の舞姫の如く

熱き想いを心に秘めて

只ただ 無心に舞続ける

その姿は 切なくも美しく

その果てに

雑踏の足跡に消えゆく姿は

春嵐の後の舞台か

           ー紫式部によせてー

よくよく考えたら あれは詐欺?

よくよく考えたら あれは詐欺?

もう20年近く前のこと

夫が「癌」で入院中だった

突然「日赤の者ですが…」と 男性の声

私は「?」と 思ったけど

男性は 落ち着いた声で言葉を続けた

「寄付をしていただけませんか?」

そういえば、近年 日赤への寄付が 滞っていた

しかし、私は その当時の気持ちを伝えていた

「以前は 寄付してましたけど、主人が癌の闘病中で お金がどんどん出ていきます。余裕のある時は寄付できますが、こ

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時計とにらめっこ

時計とにらめっこ

「春眠暁を覚えず」

時計とにらめっこ

「朝の柔軟体操」

時計とにらめっこ

毎週土曜日の早朝に来る「果物屋さん」

時計とにらめっこ

その果物屋さんが「後1年!」

時計とにらめっこ

今年の春に便利屋さんも「廃業」

時計とにらめっこ

高齢化社会の真っただ中

時計とにらめっこ

時計が止まっても

「時間」には勝てないにらめっこ

H ZETTRIOのジャズを聴いて

H ZETTRIOのジャズを聴いて

今日 NHKの「あさいち」で「H ZETTRIO」のジャズをはじめて聴いた

ピアノ、ベース、ドラムの3人それぞれの目元はアイマスクのような黒色に

鼻には色を変えた各々赤、青、白の色が三角に塗られていた

人は たったそれだけで、ピエロになれる

テーマは季節に合わせた「今日の日はさようなら」がジャズになる

ジャズとピアニストを見ていると

ピアニストは まさにピアノを征服したように

我がも

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時を持て余す日

時を持て余す日

人間の寿命は 長くなり

トイレットペーパーは 益々 短くなる

花は 今 咲き始めたばかりなのに

気まぐれな砂嵐にかき消され

盛んなウグイスの美しい声は

灰色の大気に飲み込まれた

時は長く 又 短くもあり

気候の喜怒哀楽は 春の持ち味になったのか…?

ガラスの器の中で咲き誇っている

首が折れた真っ赤なカーネーション

読まれなくなった新聞は

只 生ごみの袋を 包み込み

その役目

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丁寧に生きて行こう

丁寧に生きて行こう

今日は朝から久しぶりのお天気

やっぱり お天気がいいと気持ちが前向きになる

長い間の冷え切った空気を 温かな空気にするために

私は久しぶりに窓を開けた

新鮮な空気と共に 杉と桧の花粉も取り込むことになるだろうけれど

この陽ざしを取り込むことの方が 余程幸せになれる

猫も陽ざしを見つけて横たわり日向ぼっこする

遠くでフルートの音が聞こえ

誰もがやる気になれる太陽の輝く日

ひとり暮ら

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ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

今 時の大ニュース「大谷選手とその通訳水原氏」が 注目されている。

「ドジャーズ入団」し、めでたくも結婚した大谷選手に ふりかかった災難

あれだけ親友と思わせておいての裏切りは 

純粋に野球を求めて来た大谷選手への「最大の裏切り」だ。

只、英語を話せるだけで 人はこんなにも重宝されるのか!

見せかけの人間性?

水原氏は 嘘をつくクセがあったようで

その結果、大谷選手との友情も壊し

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菜種梅雨の憂鬱

菜種梅雨の憂鬱

3月に入って もう最終の週

あっと言う間に 春一番に散った梅の花

気温差の激しい春と春一番が連れてくる雪

穏やかな春は もう来ないのか?

世界のあちらこちらで 火の手があがる

日本国内の政治家は政治屋になり下がり

子供までもが本来の素直な子供でなくなりつつあるような・・

誠実な正直者は いなくなった?

巷では こんなに人の関係が温かなのに・・

この世は崩れる寸前の様子

気候変動

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「こちらこそ!」降車時のありがとうに返って来るバスにも春がきたようで

「こちらこそ!」降車時のありがとうに返って来るバスにも春がきたようで

この前の日曜日、仲人をしたN子ちゃんの御里帰り

「ちょっとした時間でも会いたい」とのことで

枚方市駅でデートした

仲人してから何十年 二人の子供に恵まれて

その子たちに会わせてくれるという

すっかり大きくなって

A君はもう高校生 アメフト部に居てるとか

目元凛々しくごっつい身体

R子ちゃんはお勤めに お肌がピカピカで目元がやっぱり魅力的

二人の手を取り

「おばちゃんのこと、覚え

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「チュクン!」と 一声元気ですか?

「チュクン!」と 一声元気ですか?

太陽の光が柔らかくあたたかになって

蕾が一挙にふくらんで開いた梅の花

そりゃあ、そうだよね!

「春分の日」が もう数日でやって来る

かわいいなあ 紅い梅

さっき 「チュクン!」と 一声鳴いたのが聴こえたけど

まさか あなた?

ありがとう💕

今年も来てくれたのね!

可愛い声で一声鳴いて

「母さん、春ですよ!」って 知らせてくれる・・

母さんの気持ちは 晴れました

そうそう、

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