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詩集

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時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。
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記事一覧

春嵐のあとに

薄墨の僧堂の長き廊下を ま白き文が届けられるように ちり散った桜の花びら 胸トキメキも薄…

sikuramen
3週間前
29

時を持て余す日

人間の寿命は 長くなり トイレットペーパーは 益々 短くなる 花は 今 咲き始めたばかり…

sikuramen
1か月前
28

何処かで春が 生まれてる

太陽のひかりが こんなにあたたかく感じるのは 前日までが 冷たい雨だったから・・? 冷え…

sikuramen
3か月前
28

クランベリーレッド

白きカップに注がれる 紅のハーブティー クランベリーレッドよ 冷たき手を添えて 指先をあ…

sikuramen
3か月前
25

ブラックコーヒー

冷たき雨ふる日の昼下がり ブラックコーヒーに注がれるポットの音冴えて そのコクある苦みぞ…

sikuramen
3か月前
43

https://note.com/komaki_kousuke/n/n7dc59a22a089へのはじめて参加

小牧幸助さんの企画にはじめて参加させていただきます 20文字は とても難しいでしたが、こ…

sikuramen
6か月前
19

夢のありか

初夏のはじまりのような朝 あなたは 突然誰かに呼ばれたように 逝ってしまった 誰に よばれたの? あなたの親しかった男友達は みんな先に旅立って あなたの家系の 連れ相の女性は みんな先に逝っている 「家系」といってしまえば 角が立つ 「あなたのさだめ」といっては 棘が出る でも、そういうことって あるもんよ! 私んチの姉妹の長女は みんな若くして逝ってしまったもの でも、息子さんが挨拶されたあの言葉 「僕たち子供には 厳しい母でした。 けれど、これだけ

巣立ち?

今日は久しぶりの台風一過の晴天 暑くなるだろう! 予報では 最高気温28度という 昼まえ…

sikuramen
11か月前
32

思いつくまま羅列の言葉

音階「ソ」の字に脱がれた赤いスリッパ 朝のもやもや 「チン!」する音で 目が覚める 水が…

sikuramen
1年前
44

Happy Morning !

おはよう! 今日も来てくれたのかい? 晴れた朝に聞こえるかわいい声 今日も 来てくれたん…

sikuramen
1年前
36

はなとかぜとせき

ひらがなで 書くと なんて風流な言の葉 9月の冒頭 突然の「はな」と「せき」 酷暑残暑の…

sikuramen
1年前
37

ツクツクボーシが ないた

昨日の ゆうがた はげしい夕立のあと 我が家の庭木の あかもちで ツクツクボウシが ない…

sikuramen
1年前
37

暑いあついといいながら

暑いあついといいながら、シオカラトンボを見たのは何時だっけ? 暑いあついといいながら、な…

sikuramen
1年前
29

落ちてゆく 不思議

人の愛は 時として 不思議 禁断の恋なら なおさらか? 男も女も それを知っている なのに 落ちてゆく 不思議 行き着くところは 同じとこ 男も女も それを知っていて 行き着くところまで行かないと 気づけない 気づいた時は 分かれ道 女に残るは 哀しみか それを承知で 落ちてゆく 行き着くとこまで 行きついて 男は どういう訳か 嫌気 刺し 女を避けるようになる 不倫は残虐な愛 と、 男も女も 知っていて それなのに 落ちてゆく 不思議