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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?…

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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?さて!目標達成なるか? noteの皆様よろしくお見届けくださいな。気持ちは十三、七つ。体は? 日々アンテナを磨き心を柔らかく、色々なことを感じたまま綴っていけたらいいなあ。と思っています。

マガジン

  • 想うこと

    映画や写真集を観て感じたことを素直に書きました。

  • 折に触れて

    その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。

  • 詩集

    時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。

  • 読書感想文

    読書は特別たくさん読むほうではないのですが、読んでみたくなるような「題名」の本を選んでいる自分がいます。それほど「題名」は大事なのだ。と思います。

  • なつかしき情景

    幼い頃の記憶から今日までの出来事、思い返せばなつかしいことばかり!今、体験したことでフッと昔のことにつながることもある。そんななつかしい記憶をピックアップしました。

最近の記事

究極のホラーゲームのように

最近「小学生の頃から美容整形をしたがる」という。 主に「二重まぶた」にしたいと言うのが はじまりのようで 小学4年生までのアンケートで「やった17%」「やりたい46%」 なんと、半分以上の子供が「二重まぶた」に興味を持っている。 私たちの子供の頃は 顔にメスを入れることなど、とんでもないこと! どうしてこのような風潮が出て来たのか? それは「SMS」が原因だろう 「化粧した顔しか写らない動画で その人の全てを評価してしまう怖さ」 最近の流行りの顔に仕立てあげた

    • 新たな悩み

      人は いづれ一人になる 大家族であっても、子供たちは巣立ち 夫婦ふたりになって いずれは   どちらかが先に逝って、一人になる 通常「女性は男性より長生き」だ この余生をあなたはどのように感じるだろうか? やれやれ一人になれた! 「自由に時間を過ごせる」と、喜ぶかも知れない 私は 夫が享年70才で、 娘は 4年前見送った 後は17年の猫を いつ見送ることになるのか? 若い頃 沢山の病気をした私だけれど 益々元気になっていくよう! これが私の大きな問題な

      • 新鮮なやさい

        痛たた! 採りたてキュウリは トゲトゲがある ナスの帽子にも トゲトゲがある 気い つけなよ! 柑橘類の枝にも トゲトゲがあるんだから それは み~んな「実」を守ることだったんだ!ってこと でも 豆は鞘のなか その中でも そらまめの赤ちゃんは ぬくぬく布団にくるまって 笑っているように眠ってる 新キャベツ やわらかな巻き巻き葉には なにを包んでいるのかなあ?

        • 愛猫の長生きと介護の覚悟

           私が髪を切りに行ったのは 何か月ぶりのこと…? 6月に入ったばかりの雲間から強烈な紫外線が射るように注がれているのに 涼し気に人々が歩いているのは 時折吹く風がまだ涼しく 熱風をさらって行くから・・・? 髪を切って身も心も軽くなって家路に着いた時 私はその夕陽に照り返す オレンジ色のポストにスマートレターを見つけました。 ちょっと厚めのスマートレターには 「文藝本」が入っていたのです。 我が家の猫ラックスが17年目を迎えるので 平均年齢20年の猫としては「高

        究極のホラーゲームのように

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        • 想うこと
          42本
        • 折に触れて
          237本
        • 詩集
          37本
        • 読書感想文
          27本
        • なつかしき情景
          53本
        • 自由律俳句集 ばあちゃん日記
          20本

        記事

          幸せって・・・?

          悲しいね ひとりでも 「生涯幸せだった!」という人は  聞いたことがない 幸せを求めて苦労を苦労とも思わず 懸命に生きている それが人の本当の姿なのかも知れない 生きることの難しさ 幸せの形なんかありゃしない 苦しみの中で 一瞬感じる安らぎがあるとすれば それが「幸せ」ってものかも知れない 長続きしない幸せだからこそ 「幸せ」なんだと思う   ーフジコ・ヘミング女史のご逝去を祈ってー

          幸せって・・・?

          長寿とお金

          5月に入ると外に出る機会が多くなる まず自治会の担当区域の草引きが この前の日曜日にあった その前に我が家のガレージの塀が 私の拙い手作りのものだったので 長年蔦の葉っぱで隠していたのだったけど 蔦の生育ぶりは とうとう私の手に負えなくなることが 予想された そこで、思い切って蔦の葉を抜いたところ、 なんとしっかり根付いているでは あ~りませんか・・・! もっと早く気づけばよかったのに 変にケチったのが 返って大変なことになってしまった。 そこで「今がやれる

          長寿とお金

          「幽霊」よりも「便利な機能」の怖さ

          世の中が急速度で「便利」になって行っている 「便利」な反面、その怖さは底知れない 本人かどうか見分けがつかないくらい発展した「AI」 今、昼の番組で「いろいろな詐欺」の事をやっていた 「Line」での巧妙な劇場型詐欺もあったが その中で「Qアールコード」の怖さを知った 「印鑑のような迷路のような四角い印」 それをスマホで写せば 即座に相手に繋がる便利な機能 真ともな連絡先に繋がるはずのものが・・・? 世の中ドンドン進んでいくけれど、ドンドン悪いことを思い付く

          「幽霊」よりも「便利な機能」の怖さ

          自転車通学とお天気

          この春 孫が早いもので 高校生になった 私は 関西に住んでいて、息子と孫は東海に住んでいる 今迄 歩いて5分もかからない小学校に通っていたのが 高校は自転車で通うという それでも10分というから、そんなに遠くはない しかし、国道なんかを走るのだったら心配なので 「どんなところを走るの?」と 聞いてみた 「う~ん、主に田舎道」と返ってきた 「それはよかった!田んぼのみどりを見て走るのってきもちいいよね。  自動車なんか沢山走る道路なんかは?」 「う~ん、少しあ

          自転車通学とお天気

          ミッドライフ クライシス

          最近の気候変動に どうもついていけない そんな日常に「ミッドライフ クライシス」というテーマの番組があった 「はて?」聞いたこともない言葉だけに 食い入るように見る 「5月病」は聞いているけれど「ミッドライフ」は? 「30歳~50歳代」に出てくる症状で、 「人生 果たしてこれでいいのか?」とか「この先は?」と不安になる年齢 主に「中年の危機感」で 40~50歳に出るそうだ 「自ずから築いて来たアイデンティティ」に「精神的不安」を感じ始め 「何事にも心から楽しめ

          ミッドライフ クライシス

          柳に雪折れなし

          昔 こんな諺があったっけ?! 「やわらかい柳の木の枝は 積った大雪にも枝は折れない」 柳の木は一般の木と違い 枝はしなやかに下へ下へと伸びるので、垂れ下がっていく 若葉に芽吹いたしなやかな枝が そよと吹く春風にも揺れる様子は まさに 京都の町に似合っていた 特に 鴨川沿いに植えられていた「しだれ柳」は 風情があった 万葉集にも「我が門の一つの末(うれ)にうぐひす鳴きつ」と詠まれ 平安の人々の衣装にも「やなぎがさね(表は白、裏は青)」として愛された 「しなやか

          柳に雪折れなし

          竹の子梅雨の悩み

          我が家の猫ラックスの様子が おかしい! そのことに気付いたのは 3か月ほど前 いや、ずっとその前からおかしい鳴き方をしていた 私は それを「おっさん泣き!」と綴った 「ミュー」と書かれた我が家の猫は 実を言うと「ラックス」なのだ 犬のような名前だったので「ミュー」として書いて来た 「おっさん泣き」が始まってから もうかれこれ1年が経つ 最近、ぼんやり座っているかと思えば どこの目当てもなくゆっくりと部屋を歩きまわる 声をかけると、気づいているのかいないのか

          竹の子梅雨の悩み

          まひろと三郎の恋

          幼きにして灯された小さき灯は 只 会いたき心の灯火 会ってはならない運命のもと 尚にして消え去らず 触れもせず こころ熱き想いは 募るばかり 運命のいたずらか 紅い糸を手繰り寄せども 寡の人は想いの夢の中 あたたかき唇を 額に残せし君なれど まひろの手の届かぬ君なり ああ、純潔の恋ほど 心に残ることはないものを            ー「光るきみへ」を観て             (紫式部と菅原道長の幼少期の名を借りて詠む)

          まひろと三郎の恋

          日本人の親切のルーツ

          桜の花も満開に 風景が美しい! 食べ物がおいしい! と、外国の方々が訪れる日本 今迄のように いえ もっと観光客が増える中 日本人は親切だ!との言葉が聞かれる 私たちの「当たり前の習慣」が  外国の人にとって珍しいとのこと そのルーツは どこから来ているのか? 今日 NHKの「新日本紀行」で四国八十八カ所巡りの「お接待」を見た 皆さんはもうお分かりかも知れませんが 空海が真言密教を開いた根本道場として高野山金剛峰寺を創建し そこへお参りに来る人を「お遍路

          日本人の親切のルーツ

          今から思えば校則違反?

          私は かなりユ二ークな個性派な生徒だったようだ 子供のころから 無口な割に外で遊ぶことが好きで 女の子の遊び「お人形ごっこ」なるものに 全く興味がなく 男の子と「ターザンごっこ」や京都の路地で「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」が大好きだった 私の姉や妹は 母親の言う通り中学から「女子私立学校」に通った 私も中学受験をさせられたが、面接の時 待機している部屋で、見知らぬ女の子に目を付けられたのか いきなり嫌なことを言われた その言葉は記憶に残っていないが とても感じ

          今から思えば校則違反?

          注文間違いも又うふふ

          「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年 最近、よく「注文間違い」をするようになった 「ドリップコーヒー」を買ったつもりが 800gの「粉コーヒー」だったり 「鶏ごぼうご飯」が美味しそうだったので 注文「1」をつけたら 「2合炊きのエキスの入った袋」が「3袋」もついてきた さあ、困った! 私は炊飯ジャーを 棚にしまって 「小盛ごはん」をチンして食べている お米も買ってないのに どうしよう? そこで、「コーヒーの粉」は 「高齢者サロン」で使ってもらう

          注文間違いも又うふふ

          春嵐のあとに

          薄墨の僧堂の長き廊下を ま白き文が届けられるように ちり散った桜の花びら 胸トキメキも薄らいで ハラハラと舞い散る桜よ そなたたちは 平安の舞姫の如く 熱き想いを心に秘めて 只ただ 無心に舞続ける その姿は 切なくも美しく その果てに 雑踏の足跡に消えゆく姿は 春嵐の後の舞台か            ー紫式部によせてー

          春嵐のあとに