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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?…

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16才のニュウハーフの猫と暮らす「一人遊びの出来る可愛らしいおばあさん」が目標。はて?さて!目標達成なるか? noteの皆様よろしくお見届けくださいな。気持ちは十三、七つ。体は? 日々アンテナを磨き心を柔らかく、色々なことを感じたまま綴っていけたらいいなあ。と思っています。

マガジン

  • 想うこと

    映画や写真集を観て感じたことを素直に書きました。

  • 折に触れて

    その時々の出来事は、ちょっとしたドラマのような時がありますよね。そんなこんなを書いてみました。

  • 詩集

    時には降る雪のごとく、言葉が降る。私はそれを大切に拾って心であたためる。詩はこんな時にできるのですね。

  • 読書感想文

    読書は特別たくさん読むほうではないのですが、読んでみたくなるような「題名」の本を選んでいる自分がいます。それほど「題名」は大事なのだ。と思います。

  • なつかしき情景

    幼い頃の記憶から今日までの出来事、思い返せばなつかしいことばかり!今、体験したことでフッと昔のことにつながることもある。そんななつかしい記憶をピックアップしました。

最近の記事

まひろと三郎の恋

幼きにして灯された小さき灯は 只 会いたき心の灯火 会ってはならない運命のもと 尚にして消え去らず 触れもせず こころ熱き想いは 募るばかり 運命のいたずらか 紅い糸を手繰り寄せども 寡の人は想いの夢の中 あたたかき唇を 額に残せし君なれど まひろの手の届かぬ君なり ああ、純潔の恋ほど 心に残ることはないものを            ー「光るきみへ」を観て             (紫式部と菅原道長の幼少期の名を借りて詠む)

    • 日本人の親切のルーツ

      桜の花も満開に 風景が美しい! 食べ物がおいしい! と、外国の方々が訪れる日本 今迄のように いえ もっと観光客が増える中 日本人は親切だ!との言葉が聞かれる 私たちの「当たり前の習慣」が  外国の人にとって珍しいとのこと そのルーツは どこから来ているのか? 今日 NHKの「新日本紀行」で四国八十八カ所巡りの「お接待」を見た 皆さんはもうお分かりかも知れませんが 空海が真言密教を開いた根本道場として高野山金剛峰寺を創建し そこへお参りに来る人を「お遍路

      • 今から思えば校則違反?

        私は かなりユ二ークな個性派な生徒だったようだ 子供のころから 無口な割に外で遊ぶことが好きで 女の子の遊び「お人形ごっこ」なるものに 全く興味がなく 男の子と「ターザンごっこ」や京都の路地で「鬼ごっこ」や「かくれんぼ」が大好きだった 私の姉や妹は 母親の言う通り中学から「女子私立学校」に通った 私も中学受験をさせられたが、面接の時 待機している部屋で、見知らぬ女の子に目を付けられたのか いきなり嫌なことを言われた その言葉は記憶に残っていないが とても感じ

        • 注文間違いも又うふふ

          「生活協同組合」つまり「生協」に入って40年 最近、よく「注文間違い」をするようになった 「ドリップコーヒー」を買ったつもりが 800gの「粉コーヒー」だったり 「鶏ごぼうご飯」が美味しそうだったので 注文「1」をつけたら 「2合炊きのエキスの入った袋」が「3袋」もついてきた さあ、困った! 私は炊飯ジャーを 棚にしまって 「小盛ごはん」をチンして食べている お米も買ってないのに どうしよう? そこで、「コーヒーの粉」は 「高齢者サロン」で使ってもらう

        まひろと三郎の恋

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        • 想うこと
          39本
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          229本
        • 詩集
          35本
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          53本
        • 自由律俳句集 ばあちゃん日記
          20本

        記事

          春嵐のあとに

          薄墨の僧堂の長き廊下を ま白き文が届けられるように ちり散った桜の花びら 胸トキメキも薄らいで ハラハラと舞い散る桜よ そなたたちは 平安の舞姫の如く 熱き想いを心に秘めて 只ただ 無心に舞続ける その姿は 切なくも美しく その果てに 雑踏の足跡に消えゆく姿は 春嵐の後の舞台か            ー紫式部によせてー

          春嵐のあとに

          よくよく考えたら あれは詐欺?

          もう20年近く前のこと 夫が「癌」で入院中だった 突然「日赤の者ですが…」と 男性の声 私は「?」と 思ったけど 男性は 落ち着いた声で言葉を続けた 「寄付をしていただけませんか?」 そういえば、近年 日赤への寄付が 滞っていた しかし、私は その当時の気持ちを伝えていた 「以前は 寄付してましたけど、主人が癌の闘病中で お金がどんどん出ていきます。余裕のある時は寄付できますが、こちらが大変な時に 日赤さんは助けてくれはらへんのですよね!  今は 私の方が寄付

          よくよく考えたら あれは詐欺?

          時計とにらめっこ

          「春眠暁を覚えず」 時計とにらめっこ 「朝の柔軟体操」 時計とにらめっこ 毎週土曜日の早朝に来る「果物屋さん」 時計とにらめっこ その果物屋さんが「後1年!」 時計とにらめっこ 今年の春に便利屋さんも「廃業」 時計とにらめっこ 高齢化社会の真っただ中 時計とにらめっこ 時計が止まっても 「時間」には勝てないにらめっこ

          時計とにらめっこ

          H ZETTRIOのジャズを聴いて

          今日 NHKの「あさいち」で「H ZETTRIO」のジャズをはじめて聴いた ピアノ、ベース、ドラムの3人それぞれの目元はアイマスクのような黒色に 鼻には色を変えた各々赤、青、白の色が三角に塗られていた 人は たったそれだけで、ピエロになれる テーマは季節に合わせた「今日の日はさようなら」がジャズになる ジャズとピアニストを見ていると ピアニストは まさにピアノを征服したように 我がものの全勢力を 叩き込んでいる 羨ましかった 私は まだピアノを怖がっている

          H ZETTRIOのジャズを聴いて

          時を持て余す日

          人間の寿命は 長くなり トイレットペーパーは 益々 短くなる 花は 今 咲き始めたばかりなのに 気まぐれな砂嵐にかき消され 盛んなウグイスの美しい声は 灰色の大気に飲み込まれた 時は長く 又 短くもあり 気候の喜怒哀楽は 春の持ち味になったのか…? ガラスの器の中で咲き誇っている 首が折れた真っ赤なカーネーション 読まれなくなった新聞は 只 生ごみの袋を 包み込み その役目を終えるのか ああ、退屈な日々よ やる気の起こらない 今の私にとって お

          時を持て余す日

          丁寧に生きて行こう

          今日は朝から久しぶりのお天気 やっぱり お天気がいいと気持ちが前向きになる 長い間の冷え切った空気を 温かな空気にするために 私は久しぶりに窓を開けた 新鮮な空気と共に 杉と桧の花粉も取り込むことになるだろうけれど この陽ざしを取り込むことの方が 余程幸せになれる 猫も陽ざしを見つけて横たわり日向ぼっこする 遠くでフルートの音が聞こえ 誰もがやる気になれる太陽の輝く日 ひとり暮らしには あり余る一日を ある時は持て余し 孤独を感じる時がある そんな時は 

          丁寧に生きて行こう

          ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

          今 時の大ニュース「大谷選手とその通訳水原氏」が 注目されている。 「ドジャーズ入団」し、めでたくも結婚した大谷選手に ふりかかった災難 あれだけ親友と思わせておいての裏切りは  純粋に野球を求めて来た大谷選手への「最大の裏切り」だ。 只、英語を話せるだけで 人はこんなにも重宝されるのか! 見せかけの人間性? 水原氏は 嘘をつくクセがあったようで その結果、大谷選手との友情も壊し 卒業した大学にも その名はなかったと 報じられている。 取り分け「ウソをつく人

          ウソは身を滅ぼす始めの第1歩

          菜種梅雨の憂鬱

          3月に入って もう最終の週 あっと言う間に 春一番に散った梅の花 気温差の激しい春と春一番が連れてくる雪 穏やかな春は もう来ないのか? 世界のあちらこちらで 火の手があがる 日本国内の政治家は政治屋になり下がり 子供までもが本来の素直な子供でなくなりつつあるような・・ 誠実な正直者は いなくなった? 巷では こんなに人の関係が温かなのに・・ この世は崩れる寸前の様子 気候変動で起こる地球上の災害 科学の発達が引き起こすAIの進歩の歪み 一つの宗教で起

          菜種梅雨の憂鬱

          「こちらこそ!」降車時のありがとうに返って来るバスにも春がきたようで

          この前の日曜日、仲人をしたN子ちゃんの御里帰り 「ちょっとした時間でも会いたい」とのことで 枚方市駅でデートした 仲人してから何十年 二人の子供に恵まれて その子たちに会わせてくれるという すっかり大きくなって A君はもう高校生 アメフト部に居てるとか 目元凛々しくごっつい身体 R子ちゃんはお勤めに お肌がピカピカで目元がやっぱり魅力的 二人の手を取り 「おばちゃんのこと、覚えてる?」 二人の手はあたたかく「うん!」と言って 握り返してくれいた こんな

          「こちらこそ!」降車時のありがとうに返って来るバスにも春がきたようで

          「チュクン!」と 一声元気ですか?

          太陽の光が柔らかくあたたかになって 蕾が一挙にふくらんで開いた梅の花 そりゃあ、そうだよね! 「春分の日」が もう数日でやって来る かわいいなあ 紅い梅 さっき 「チュクン!」と 一声鳴いたのが聴こえたけど まさか あなた? ありがとう💕 今年も来てくれたのね! 可愛い声で一声鳴いて 「母さん、春ですよ!」って 知らせてくれる・・ 母さんの気持ちは 晴れました そうそう、あなたの植えたクリスマスローズが 今年も又 可愛いピンク色で咲きました 昨年よ

          「チュクン!」と 一声元気ですか?

          花粉症とティッシュペーパー

          桜の便りと共にやって来る花粉症 毎年 薬とティッシュは 欠かせない ティッシュペーパーは 柔らかいものに限るけど 鼻の下は 荒れ放題! 最近 いい薬が出たようだけど 猫のラックスもクシャミする 猫も 花粉症になるのかい? この前 NHKの「朝いち」で、 日本がティッシュペーパーを使うのが、世界一だと! そう言われれば、 アメリカなんかは ハンカチで、 欧州では服の袖で ことを済ますとか・・ 律儀な日本人は そんな時代は過ぎ去った 最近「あかちゃんのお

          花粉症とティッシュペーパー

          「笠置シズ子の買い物ブギ」

          子供のころ、ラジオから流れる 聞いたこともない歌声と曲 それが何だったのか? 子供心に 妙にどぎつく驚きの「こころの目」を見張はったことを思いだす 唱歌のような静かな曲や可愛い声の童謡しか耳にしていなかっただけに この歌声と曲は 子供のこころに突き刺さった 「早口言葉で出て来る買い物したい数々の魚や野菜」 「おっさん、おっさん!」と、呼びかける声は 溢れんばかりの臨場感だ! 私にとって音楽の曲ではなく、電気が走った衝撃のようだった。 今迄の「様子し」の発声でな

          「笠置シズ子の買い物ブギ」