5分で変わる@株式会社フレンドマーク

将来のために、今、何かを変えよう!ほんの少しのきっかけで、人は変われる!そのために、毎…

5分で変わる@株式会社フレンドマーク

将来のために、今、何かを変えよう!ほんの少しのきっかけで、人は変われる!そのために、毎日5分〜10分で読めるコラムを発信しています。一人でも多くの「達成」に貢献できるようにニュースやコラムをお届けいたします。本業はマーケティングコンサルタント。キャリア14年です。

メンバーシップに加入する

「将来のために、今の自分を変える」。毎日5分〜10分で、目標達成や挑戦、お仕事に役立つ成功事例や考え方などを吸収いただけます。 【こんな人のためのコミュニティです】 ・問題や課題を解決するための考え方を身に付けたい ・幸せな考え方を学びたい ・お仕事やビジネスに役立つ基礎知識を習得したい ・将来のために、今から何かを変えていきたい 【主な活動方針】 ■5分でわかる基本コース  →10本以上の会員限定のコラム記事を読めます  →掲示板での交流・意見交換・アドバイスあり  →その他、有料記事はすべて読み放題です  →ご自身のペースで記事を読んで知識を吸収していただけます 【運営者プロフィール】 株式会社フレンドマーク/五十嵐友。心理学から生まれたコンサルタント。 中小企業・個人事業の売上や信頼度を 持続的に上げて発展させる専門家。 コンサル歴は13年。

  • 基本コース

    ¥500 / 月
    初月無料

マガジン

  • 【小説】時に刻まれる愛

    大富豪の父が謎の失踪を遂げた。 それから、約10年。 主人公、伊月野 拓実(いつきの たくみ)は、爺やから手紙を渡される。 謎めいたその手紙には、父からの本当のメッセージが隠されていた。 隠されたヒントをもとに、拓実は、父の失踪の真相に迫る。

  • 【無料】試し読みコラム

    私のnoteで、どのようなコラムが読めるのかがわかる記事をストックしました。こちらのマガジンにある記事はすべて無料で読めます。

  • 人気記事ポートフォリオ

    私のnoteで、みなさんに特に見ていただいている記事をご紹介いたします。 迷ったら、この記事からスタートしてください。 私のnoteのテーマは「将来のために、今、何かを変えよう」です。 そのために、5分ほどで読めるさまざまな知識をご紹介しております。 ぜひ、あなたの挑戦にご活用ください。

  • 5分でわかるブログ記事作成

    初心者さんでも素敵なブログが運営できるように、ノウハウをまとめた記事をストックしました。 ・記事のネタが決まらない ・どうやってブログを運営するの? ・文章に自信がありません そんな初心者さんの悩みを解決するための、13本の記事をご用意しました。 ガッツリと解説した1本の記事と、数分で読める12本の記事で構成しています。 あなたらしい、素敵なブログを運営してくださいね!

記事一覧

【時に刻まれる愛:2-20】深夜の真相

時の音ボクは見つけたヒントなどを整理し、身なりを整えた。 小屋の扉を出る前に、ボクは振り返って、もう一度だけ小屋の中を見渡した。 罪深き過去が眠っていた小さく幼…

【時に刻まれる愛:2-19】最後の手紙

宝の在処ボクだけの秘密基地。その小屋の床に刻まれた薔薇の模様から、第五のヒントを手に入れた。 城のボクの部屋で見つけた第四の封筒には、手紙しか入っていなかった…

【時に刻まれる愛:2-18】敵の恐怖

分岐「あぁ、ボクはなんてことを・・・。」 父の研究記録の写しを手に、ボクは再び激しい後悔に襲われていた。 幸いにも、幼い頃にボクが写してしまったと思われるその…

【時に刻まれる愛:2-17】父への裏切り

箱その森の中にある小屋が、ボクの秘密基地だった。 小屋の中には、地球儀やら世界地図やら、幼い頃のボクが冒険心たっぷりに詰め込んだ物ばかり。 大人になった今振り…

【時に刻まれる愛:2-16】ボクだけの秘密基地

罪城の敷地の森の中。 もう随分と深く行ったところに、小屋がある。 ボクは、その扉を開けた。 「そうだ・・・。ここだった・・・。」 今、こうして大人になって来てみ…

【時に刻まれる愛:2-15】第四の手紙

隠し事爺やの声を後方に聞きながら、ボクは森の中へと足を進めていた。 ボクは、森の中のある場所を目指している。 何度も夢に出てきた、森の中の大きな木。そこを目指…

【時に刻まれる愛:2-14】事件は朝に

裏目城の自分の部屋で、ボクは三つ目の手紙に目を通している。 まず、ある一節がボクの心を突き刺す。 父は、時間に正確な人だった。 覚えている限り、父が時間を守れな…

【時に刻まれる愛:2-13】溢れる思い

▼全編マガジンで公開中▼ 14時20分城にあるボクの部屋の本棚。 そこには、あの頃ボクが読んでいた本が綺麗に並べられている。 10年もの時が経ったので、本はうっすらと…

その積み重ねが、何かを変えると思うから

私は小さい時から、積み重ねの習慣を大切にしています。 小学生の頃は、算数とか国語のドリルを、毎日1ページずつ、欠かさずにやっていました。 積み重ねというのは、1日…

【時に刻まれる愛:2-12】父が伝えたかったこと

▼全編マガジンで公開中▼ 頭の良い男ボクが学びを得るための本に、びっしりと赤いペンで詳しい解説を書き込んでくれていた父。 その赤い加筆を見ていると、もういない父…

ダブルモニターの配置は横に並べないで!

1つのPCに対して、2枚のモニターを装備したダブルモニター。 これは仕事や作業を効率化するのに、とても良い装備です! 普通、ダブルモニターっていうと、こうやって置く…

130

モニターのピボット機能が、便利すぎる!

パソコンのモニターの「ピボット機能」って知っていますか? ピボット機能とは、モニターを縦向きに置いても、画面も縦長できちんと表示される機能のことです。 こんな感…

130

【時に刻まれる愛:2-11】忘れかけた子供部屋

▼全編マガジンで公開中▼ 忘れていた忘れ物10年ぶりの自分の部屋は、あの頃よりも随分と狭いように感じた。 ベッド、本棚、それから勉強机だけがあるシンプルな部屋だ。…

【時に刻まれる愛:2-10】第三の手紙

▼全編マガジンで公開中▼ 父の願い城の隅にある母のアトリエ。 そこで見つけた、愛に刻まれた薔薇の中にあった、第三のヒント。 ボクはそれを手にすると、アトリエの裏…

【時に刻まれる愛:2-9】ランチの謎

▼全編マガジンで公開中▼ 不思議なカードボクは、一番目の手紙と二番目の手紙、それぞれの裏面に書かれたメモを見ている。 どちらも、それぞれに同封されていた、カード…

【時に刻まれる愛:2-8】心に刻め

▼全編マガジンで公開中▼ サタデーランチ母のアトリエの裏には、薔薇の庭園がある。 そこに、ちょっとしたテーブルが置いてあって、ボクらはそのテーブルでよくランチを…

【時に刻まれる愛:2-20】深夜の真相

【時に刻まれる愛:2-20】深夜の真相


時の音ボクは見つけたヒントなどを整理し、身なりを整えた。
小屋の扉を出る前に、ボクは振り返って、もう一度だけ小屋の中を見渡した。

罪深き過去が眠っていた小さく幼い秘密基地。
だが、それを乗り越えた今、そこには穏やかな空気が流れていた。

ボクは小屋を後にする。
森の中を、ざーっと風が通る。

この城に戻って来てから、一体どれほどのものが、ボクの中を駆け巡っただろうか。

10年ぶりの城、止まっ

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-19】最後の手紙

【時に刻まれる愛:2-19】最後の手紙


宝の在処ボクだけの秘密基地。その小屋の床に刻まれた薔薇の模様から、第五のヒントを手に入れた。

城のボクの部屋で見つけた第四の封筒には、手紙しか入っていなかった。

でも今度は手紙だけじゃない。懐中時計とカードも入っている。
封筒を開けなくても、触った感じでそれが分かる。

ボクはゆっくりと封筒を開けると、まずは手紙を取り出した。

この小屋で過去と対決したばかりのボクは、この手紙の内容を読むこ

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-18】敵の恐怖

【時に刻まれる愛:2-18】敵の恐怖


分岐「あぁ、ボクはなんてことを・・・。」

父の研究記録の写しを手に、ボクは再び激しい後悔に襲われていた。

幸いにも、幼い頃にボクが写してしまったと思われるその研究記録は、父の研究の素案の部分で、重要な内容部分ではなかった。

しかし、もしこれが、研究の重要な内容部分だったら、一体どれほどの危険があったのだろう。

de・hat社にとって、なぜ父のこの研究がそれほどまでに邪魔な存在だったのかは

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-17】父への裏切り

【時に刻まれる愛:2-17】父への裏切り


箱その森の中にある小屋が、ボクの秘密基地だった。

小屋の中には、地球儀やら世界地図やら、幼い頃のボクが冒険心たっぷりに詰め込んだ物ばかり。

大人になった今振り返ってみると、それは偉大な実業家であった父の書斎の雰囲気を真似たものだった。

父の書斎は、秘密基地のようだった。城の3階にある。
豪華で綺麗に保たれている客室とは違い、父の書斎には本やメモ書きが自由に散らばっていた。

世界地図、地球

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-16】ボクだけの秘密基地

【時に刻まれる愛:2-16】ボクだけの秘密基地


罪城の敷地の森の中。
もう随分と深く行ったところに、小屋がある。

ボクは、その扉を開けた。

「そうだ・・・。ここだった・・・。」

今、こうして大人になって来てみると、こんなに狭い小屋だったか?という感覚だ。

もっとも、実際にこの小屋は、城の各部屋や、あるいはアトリエといった優雅な場所に比べれば、本当に小さな造りだ。

今も、あの頃も、これを一体、誰が何のために建てたのかは分からない。

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-15】第四の手紙

【時に刻まれる愛:2-15】第四の手紙


隠し事爺やの声を後方に聞きながら、ボクは森の中へと足を進めていた。

ボクは、森の中のある場所を目指している。

何度も夢に出てきた、森の中の大きな木。そこを目指しているのだ。

歩きながら、ボクは四つ目の手紙の内容を思い出していた。

城の中のボクの部屋で見つけた四つ目の手紙。
先ほど部屋を出る時に、すでにお決まりの番号を手紙にメモしてきた。

今回の手紙の冒頭には「No.4」と書き込んだ。

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-14】事件は朝に

【時に刻まれる愛:2-14】事件は朝に


裏目城の自分の部屋で、ボクは三つ目の手紙に目を通している。

まず、ある一節がボクの心を突き刺す。

父は、時間に正確な人だった。
覚えている限り、父が時間を守れなかったのは一度だけ。
それも、大したことはない土曜日のランチの時間。

いつも、ボクらが起きる頃には父はすでに起きていて、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間に仕事に出かける。

自分の会社だから、いくらでも楽ができたはずなのに、ど

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-13】溢れる思い

【時に刻まれる愛:2-13】溢れる思い

▼全編マガジンで公開中▼

14時20分城にあるボクの部屋の本棚。
そこには、あの頃ボクが読んでいた本が綺麗に並べられている。

10年もの時が経ったので、本はうっすらと傷んではいるが、綺麗に整理された本棚の様子は当時のままだ。

ただ、その本棚の下の方の段には、雑に何冊かの本が放り込まれている。

「これは、何の本だろう・・・」

ボクはそう言って、本を手に取った。

「これは・・・小学校の教科

もっとみる
その積み重ねが、何かを変えると思うから

その積み重ねが、何かを変えると思うから

私は小さい時から、積み重ねの習慣を大切にしています。

小学生の頃は、算数とか国語のドリルを、毎日1ページずつ、欠かさずにやっていました。

積み重ねというのは、1日とか1回に限って言えば、さほど大きく結果に影響しているようには見えません。

でも、大きな何かを成し遂げた人は、小さな1歩を確実に積み重ねた人ですよね?

あるいは、大きなことではなくても、自分なりの幸せを形にできた人もまた、自分なり

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-12】父が伝えたかったこと

【時に刻まれる愛:2-12】父が伝えたかったこと

▼全編マガジンで公開中▼

頭の良い男ボクが学びを得るための本に、びっしりと赤いペンで詳しい解説を書き込んでくれていた父。

その赤い加筆を見ていると、もういない父のことを考えずにはいられなかった。

そういえば爺やが昔、言っていたな・・・。

『お父上はいつも、
 正しい判断をされていました。』

これは、爺やとボクが、共に住む隠れ家でチェスをしていた時の記憶。

ボクも頭の回転には自信があるの

もっとみる
ダブルモニターの配置は横に並べないで!

ダブルモニターの配置は横に並べないで!

1つのPCに対して、2枚のモニターを装備したダブルモニター。
これは仕事や作業を効率化するのに、とても良い装備です!

普通、ダブルモニターっていうと、こうやって置くことが多いと思います。

もちろん、スタンダードな並べ方で、これもOKなんですが・・・・、

こんな並べ方もあるのです。

そう、縦に並べる。

専用のアームを使えば、きれいに並べられます!

お安く済ませるなら、モニター台を使えばい

もっとみる
モニターのピボット機能が、便利すぎる!

モニターのピボット機能が、便利すぎる!

パソコンのモニターの「ピボット機能」って知っていますか?

ピボット機能とは、モニターを縦向きに置いても、画面も縦長できちんと表示される機能のことです。

こんな感じね。

全部のモニターで可能なわけではなく、ピボット機能があるモニターを選ぶ必要があります。

それこそ、メルカリとかで見てみても良いかもしれません!

で、このようにモニターを縦に置くと、意外と捗る作業がたくさんあるので、今回はそん

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-11】忘れかけた子供部屋

【時に刻まれる愛:2-11】忘れかけた子供部屋

▼全編マガジンで公開中▼

忘れていた忘れ物10年ぶりの自分の部屋は、あの頃よりも随分と狭いように感じた。

ベッド、本棚、それから勉強机だけがあるシンプルな部屋だ。

そのベッドの上に、リュックサックが置いてある。

中を開けると、恐竜の絵の描かれた大きな缶が入っていた。

それは、ボクが忘れてしまっていた大切な物だった。

ただ、こうして目の前にすると、それが何なのか、はっきりと思い出せる。

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-10】第三の手紙

【時に刻まれる愛:2-10】第三の手紙

▼全編マガジンで公開中▼

父の願い城の隅にある母のアトリエ。
そこで見つけた、愛に刻まれた薔薇の中にあった、第三のヒント。

ボクはそれを手にすると、アトリエの裏にある薔薇の庭園へと歩いた。
父と母とボク。3人でよくランチをした、薔薇の庭園のテーブル。
ボクはそこで、第三のヒントを確認することにした。

どこまでも広がるような、優しい薔薇の香りがしていた。

さて、第三のヒントも、第一、第二と同

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-9】ランチの謎

【時に刻まれる愛:2-9】ランチの謎

▼全編マガジンで公開中▼

不思議なカードボクは、一番目の手紙と二番目の手紙、それぞれの裏面に書かれたメモを見ている。

どちらも、それぞれに同封されていた、カードの内容と懐中時計の時刻をメモしたものだ。

一番目の手紙の裏にはこのメモが書かれている。

そして、二番目の手紙の裏のメモがこれ。

12時10分というのは、ボクがわがままを言って、父の叱りを受けた時刻。

1時15分とは、時間に正確な

もっとみる
【時に刻まれる愛:2-8】心に刻め

【時に刻まれる愛:2-8】心に刻め

▼全編マガジンで公開中▼

サタデーランチ母のアトリエの裏には、薔薇の庭園がある。

そこに、ちょっとしたテーブルが置いてあって、ボクらはそのテーブルでよくランチをした。

決まって土曜日。
父と母とボクの3人で、そのテーブルで昼食を摂った。

まるで、母が描いていた絵のように、ボクらは毎週のその時間を楽しんだ。

いつも土曜日に、薔薇の庭園で食べるランチには、母がサンドイッチを用意してくれた。

もっとみる