その積み重ねが、何かを変えると思うから
私は小さい時から、積み重ねの習慣を大切にしています。
小学生の頃は、算数とか国語のドリルを、毎日1ページずつ、欠かさずにやっていました。
積み重ねというのは、1日とか1回に限って言えば、さほど大きく結果に影響しているようには見えません。
でも、大きな何かを成し遂げた人は、小さな1歩を確実に積み重ねた人ですよね?
あるいは、大きなことではなくても、自分なりの幸せを形にできた人もまた、自分なりの1歩を確実に積み重ねた人ではないでしょうか。
読書の習慣
私が大切にしている習慣。
一つ目は、読書です。
私は起業してから、13年が経とうとしています。
23歳という若さで起業をしたので、やる気はあっても、知識や経験がありませんでした。
それはすぐに、不安や恐怖に変わりました。
だからこそ、私は決めました。
できることから、やろう。って。
知識が無いなら、学べば良い。
経験が無いなら、ここから知っていけば良い。
そう思って、起業した日から、1日も休むことなく読書を続けています。
もちろん、忙しい毎日の中での取り組みです。
しっかりと時間が取れない日もあります。
だから、自分の中でのルールは、誰でも真似ができるくらいカンタンなもの。
これだけなんです。
私の朝は、5時に始まります。
まだみんなが眠っている静かな時間に、こっそりと書斎に行って、本を読む。
その静かな習慣から、1日を始めています。
これを始めて、13年。
どんな日も、一日も欠かさずに読書を続けてきました。
誰にでもできることを、誰もやらないほどやる。
スタートラインで有利に立てないとき、私はこの原則を大切にしています。
積み重ねた知識が、今、コンサルタントとしての私の力になっています。
食事のルール
それから時間が経ち、結婚して家庭を築いて、子供たちが生まれ、30歳を過ぎてから、健康にも気を遣うようになりました。
仕事
家庭
人生
30を過ぎると、いろいろと責任が大きくなるでしょ?
私も、それを感じていたんです。
若い頃は、肉が好きで、本当にたくさん肉を食べていました。
まぁ、今もそれは好きだし、食べるんだけど、やっぱり少し食事に気を遣うようになったんです。
きちんと野菜を食べよう
とか、
肉と魚があったら、魚を選ぼう
とか、
そんなこと、もともと気をつけておけよ!って話なんだけど、私なりに気を遣うようになりました。
栄養とか、そういうことも、自分なりに勉強するようになりました。
食事の習慣は、ガチガチなルールがあるわけでも、完璧に守れているわけでもないけど、気づいた時に少し意識するようになりましたね。
もともと、食事は好きなので、すっごい節制するとストレスが溜まるから、自分なりに工夫して少しずつ試しています。
夫婦で一緒に試すのも、悪くないですよ!
一人だと我慢になってしまうことでも、誰かと一緒なら楽しめたりする。
食事も一緒で、夫婦で一緒に取り組みながら「最近、調子どう?」みたいに会話をするのも楽しいです。
20代の頃は何を食べても平気だったけど、30代も後半になると、今日食べたもの次第で、明日の体調が変わったりしますからね!
親としての習慣
子育てについても、私もどこにでもいる普通の親の一人。
みなさんと、同じことで悩むこともたくさんあります。
たとえば、子供が育ってきて学校に行き始めると、「宿題やったの?」とか言わないといけない場面もありますよね。
勉強を大切に考えるかは、ここでは別問題。
それが宿題だろうと、何か別の取り組みだろうと、それはどっちでも良いんです。
何か、子供がやるべきことに対して、「今日はちゃんとやった?」って親として確認をすることがありますよね。
それで・・・、そんな一言で必ずそれをこなしてくれるなら子育てはスムーズかもしれない。
だが・・・。笑
そうです、きっと多くの親御さんが経験したことがあるように、私もそれを経験しています。
言っても言っても、全然やってないじゃん!ってパターンね。
それで、どうしたら良いのかな?って私も悩みました。
我が家では、宿題などはきちんとやろうっていう方向性があるので(この教育方針については家庭ごとに違って良いと思っています!)、最初は、子供がこなした宿題の添削をやるようにしたんです。
「今日は頑張ったね」とか声をかけながら、間違っているところは教えてあげるようにしました。
ただ、それに慣れてくると、またサボり癖が・・・。笑
子供とは難しいものです。
で、うちの子の場合ってのが前提の話ですが、うちの子の場合は、私たちも一緒に同じ問題をやるようになってから子供が宿題と向き合うようになりました。
夫婦で話して、朝の勉強習慣を作りたいということになったので、私に限って言えば、こんなタイムスケジュールになっています。
朝5時:起床して書斎で読書
朝5時30分:ちょっとしたデスクワークを片付けておく
朝6時:子供が起きるので、一緒にリビングへ
朝6時10分:家族みんなで学習タイム
そうそう、朝の6時くらいから、子供と一緒に、まさに子供がやっている問題を、我々もその場でやるようにしたんです。
これは何度も言うように、勉強との向き合い方は、たまたまうちがそれを大切にしているだけで、その対象は何でも良いと思うんです。
私たちが大切にしているのは、
やっている姿を見せてあげたら、どうなんだろう?
ってこと。
自分も嫌だったもん。親がテレビを見ながら「勉強しろよー」とか言っているの。
家庭でも、会社でも、何でもそうだと思うけど、
何もやっていない人から言われるのと、実際にやっている人から言われるのでは、響き方が違う。
だから、私たちもそうしました。
結果として、これはうまくいきましたよ!
最近では子供も成長して、難しい問題に取り組むこともあり、私たち親が答えを間違うこともあります。
そんな時もズルをせずに、「パパとママはここを間違えたけど、合ってたの?すごいねー!どうやって解いた?」みたいに会話をしながら、一緒に勉強と向き合っています。
私たちはそれが、勉強ってだけで、その対象はスポーツでも、歯磨きでも、片付けでも、何でも良いと思います!
運動の習慣
さっきの健康管理って話でいくと、30歳を過ぎたくらいからジムに通うようにもなりましたね。
もともと、学生時代にスポーツをやっていたので、体を動かすのは嫌いではありません。
ただ、今はガチガチのデスクワークの仕事なので、体力の衰えが・・・ハンパない。笑
・・・ってことに気づいて、30歳くらいからジムに行くようになりました。
これも、すっごいキツいルールにすると絶対に続かないと思ったから、割とゆるめです。
週に3回はジムに行く。ランニングマシンで、1時間くらい歩けば良いや。
それくらいから始めました。
でも、これが習慣になってくると、ちょっと変化が。
ジムに行かない日でも、「買い物は車じゃなくて歩いて行こうかな」とか「エスカレーターじゃなくて階段を使うか」とか、そういうことを考えるようになりました。
人間ってすごい!
食事や運動の習慣を変えると、体はちゃんと変わっていく。
そして、習慣ってすごい!
読書も、食事も、教育も、運動もそうだけど、定着すると、それをやっていない方が気持ちが悪い。
歯磨きの習慣がある人にとって、いちいち歯を磨く決意なんて必要ないですよね?
決意する前に、習慣だから歯を磨く。そうじゃないと、気持ち悪いから。
で、歯を磨きながら、たまに歯の健康を考えたりするじゃないですか。
これと全く一緒。
「よし、今日も読書を頑張るぞ」
とか
「よし、今日も子供と勉強をやるぞ」
なんて、思っていない。
習慣になっているから。
でも、ふとした時、それが大切だって分かる。そんな感じなんです。
実際、続けていると、自信にもなってくるのも良いですね!
noteの執筆
これはまだ、数ヶ月の話なんですが、今年の2月くらいからnoteを頑張っています。
週に5本くらいは記事を書いていて、最初はPV(見てくれる人の数)も、そんなに伸びていなかった。
※noteではダッシュボードからアクセス状況がチェックできます。
でも、1ヶ月か2ヶ月くらい頑張った頃から、たまに読んでくれた人がマガジンや記事の中で紹介してくださったり、note公式にもご紹介いただきました。
↓こちらで、そのことについて書きました↓
それで、今は私のnoteのアカウントには、マガジンとかも複数あって、
お仕事のこと
ガジェット周りのこと
ブログのコツ
そんなことを色々とまとめています。
最近は、小説も書いています。
もう、noteを書くのは習慣になっています。
明日は何書こうかな〜
とか、
来週はこんな話を書きたいな〜
とか、生活の中でいろいろ考えるようになりました。
それで今、noteを本格的に始めて4ヶ月くらいなんだけど、たまに出している有料の記事が、それなりにご購入いただけるようにもなってきました。
売上の話というよりも、読んでくださることが嬉しいです。
それは、有料でも無料でも、そうなんです。
純粋に嬉しい。
この気持ちが、さらにnoteを続ける動機にもなっています。
私のnoteでは、いろんな記事を公開していますが、全体のテーマは「将来のために、今、何かを変えよう」です。
きっと、そのための土台となるのが、習慣です。
1日ずつ、1歩ずつ、1つずつ・・・
その「1」だけを見ると、大した取り組みではないのかもしれない。
でも、その積み重ねは、時に、大きな価値を生み出すから。
私はそう考えて、自分の人生で大切だなと思うことは、習慣にして積み重ねるようにしています。
みなさんの習慣が、みなさんの人生を作ってくれます。
私も、1歩ずつ前に進むことを楽しんでいます。
将来のために、今、何かを変えよう。
あなたの挑戦を、私は応援しています。
株式会社フレンドマーク
五十嵐
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