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何度も読み返したい素敵な文章の数々 vol.3

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#出版

甘んじて受け入れるあの子

ほんとうはもっと気に入ったタイトルを思いついていたんですけど、シャワー浴びたら忘れてしまったのでこんな感じです。
忘れっぽい私はなるべく色々すぐにメモをとるようにしているんですけど、なかなか全部はとりきれないし、まだ自分を無駄に信頼しちゃってる部分があって「書かなくても大丈夫」とか馬鹿みたいに考えてたくさんのアイデアを逃してきました。愚か者め!

そんなこんなで、タイトル通り、「甘んじて受け入れる

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「詳しくはWebで」

「詳しくはWebで」

「この20年で変らなかったのは、本への思い入れを読者に伝えようとし続けた書店員たちの存在である。彼ら、彼女たちがこれからも書店を支え続けるのである。・・・」 学芸出版社営業部の名物社員・藤原がお送りする、本と書店をめぐる四方山話。

分からないことがあればインターネットで検索すると大抵の事柄は解決する。う~む、そうだったのかと。大変便利なものでスマートフォンを持つことが当たり前になった今、さらに利

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売りたいならパッケージに「成分」と「効能」を明記せよ

売りたいならパッケージに「成分」と「効能」を明記せよ

 売れる本をつくるときに大切なのは、その「顔」である「表紙(カバー)」をどうするか、です。ブックデザインはもちろん、タイトルや帯のコピーをどう魅力的なものにするか。多くの編集者が頭を悩ませるところです。

 表紙(カバー)で伝えるべきことは大きく2つです。

 ひとつは「何が書いてあるのか」。当たり前ですが「この本には何が書いてあるのか」がわからないとお客さんは安心して買えません。「マッキンゼーの

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