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婚前200日世界旅行

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◆ 2018年4月に国際結婚を控えた婚約者二人が結婚式まで世界を旅する。 夫:Fumiが二人の旅の様子や感じたことを綴るダイアリー。
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2017年10月の記事一覧

たたかい

たたかい

わたしは今、旅を始めて以来、最大の敵とたたかっている。
たたかっている相手は、

「かゆみ」だ。

顔から足まで全身に120箇所以上虫にさされた後ができている。

異変が起きたのはスロベニア滞在中。
最初は蚊にさされたものだと思っていたが、数が尋常ではなかった。

最初は腕のあたりに数カ所、そこから次第に肩や背中、足から顔まで広がっていった。

刺された箇所が3カ所から5カ所続けて刺し跡が残ってい

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卓球青年ダニエル

卓球青年ダニエル

クロアチアの首都ザグレブで3組目のカウチサーファー:ダニエルの家についてのは21時半。

彼は平日の夜にドイツ語のレッスンがあるため、遅めの合流だった。

20歳の大学生のダニエル、卓球を大学まで続けている好青年だ。
福原愛選手がクロアチアに遠征に来た時にあったことがあるそうだ。

5人兄弟の末っ子に上に4人お姉さんがいる、家族唯一の息子さんだ。
地元は港街ザダルだ。

今は兄弟家族はバラバラで、

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Super super!

Super super!

ミカエラは朝から7時半に仕事に向かった。

旦那のベドランが朝食を準備してくれた。

手作りパンプキンパンケーキだ。

アツアツのパンケーキに自家製チーズとトマトソースが抜群にあう。半熟卵と絡ませるともう、頷くしかない。最高にうまい!さすがシェフの本格ブレックファストは違った。

朝食を済ませて、二人の壁にお礼のメッセージをかいた。
日本とオセアニアをしっかりうめさせもらった。

車で市内まで送っ

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別れそして出会い

別れそして出会い

クロアチアはザグレブに来ている。

カウチサーフィンで知り合ったガイとパトリシアとサヨナラする時間がきた。

お世話になった二人に手作りの和紙で作った鶴をプレゼントした。

大変喜んで頂いた。

最後に四人でチーズ!

2日間降り続いた雨はあがり、青空が顔を出した。

彼らのお家からザグレブ大聖堂まで徒歩2分、窓から教会を覗くことも出来た。市のセンター中のセンターとはお別れだ。

ありがとう、ガイ

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愉快なホスト

愉快なホスト

2日間お世話になるホストのガイと彼女のパトリシアが愉快だ。

カウチサーフィンのイベントで知り合ったという二人。ガイはオランダ人で仕事の関係でクロアチアに来ている。

クロアチアに来て1カ月ほどだというが既に現地の彼女を作って仲良く同棲しているのだ。

かなりのやり手だ。笑
語学を学ぶのに愛の力は最強である。

クロアチア人のパトリシアは明るく気さくでおもてなしの心をもった子だ。

我々が家に到着

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第8カ国14都市:クロアチア首都ザグレブ

第8カ国14都市:クロアチア首都ザグレブ

移動日今日は久しぶりに強い雨だ。

おとぎの国のブレッド湖と別れを告げる時間が近づいてきた。

最後の昼食ははホストママのオススメベーカリーでサンドウィッチをテイクアウト。

バスでスロベニア首都リュブリャナに戻る。

行きよりかなり早いペースだった。
1時間10分で到着。

次のクロアチアに行くバスは14時35分。

トイレ休憩を済ませて、バスを乗り換える。

スペインからポルトガル、ドイツから

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アンリアル

アンリアル

サンライズを目指したが

間に合わなかった。

しかしわ

こんな景色が顔をだした。

山の麓からのブレッド湖は摩訶不思議。
「おとぎの国」だった。

湖の上にお城と教会があるのだ。
言葉では表現できないほどの美しさだった。

霧が晴れてきて空と島のコントラストが最高だ。

神ってる綺麗さ。
もうこうなったら、飛ばすしかない。

興奮気味に山をおり、ブレッド湖周辺から飛ばしてみた。

ブレ

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スマホが使えないのもアリか

スマホが使えないのもアリか

スロベニアはブレッド湖に来ている。
この旅一長閑な街だ。
景色も空気も最高である。

この美しいブレッド湖では読書バケーションを満喫しようと思っていた。

偶然にもチェコで購入したSIMカードのデータをすべて使い切ってしまった。
また、愛用してちょうど3年が経ったiPhone6がwifiも繋がらなくなったのだ。

SIMのデータとwifiが繋がらないiPhone=カメラとメモである。

そういえば

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読書こそ「自分へのご褒美」

読書こそ「自分へのご褒美」

武井荘さんが毎日2時間「自分へご褒美を与えている」と記事で読んだことがある。

1時間の勉強と1時間のトレーニングだ。

私も毎日読書(note、本、英語の記事だったり)をどんなに忙しくても、1時間している。

そして、ウォーキング、ランニングや筋トレをしている。

「自分の体を鍛えること」、「知識を自分に与えること」が自分への最高のご褒美なのだ。

昨日読んだ英語の記事「5-Hour Rule:

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Morning Run

Morning Run

ここ一ヶ月欧州の美味しいもの、油っこいものを食べて少し太った気がする。

6時半に起床し、朝ランをすることに。
散歩はよくしているのだが、朝ランはこの旅初だ。

朝は13℃+霧で道路を挟んだビルが見えないほどの状況だ。

久しぶりの朝ランにしては理想的な天候ではないが、早起きしたので走るしかない。

入念に準備体操をして、SpotifyでMorning motivation をプレイしスタート

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98%の日本人が行かない国:スロベニア

98%の日本人が行かない国:スロベニア

日本人がほどんど行かない国:スロベニアの首都リュブリャナに来ている。

旅行会社が企画するツアーでもあまり見たことのない国だ。

隣国にはイタリア、オーストリア、ハンガリー、クロアチアと魅力的な国の都市が多くあるので、優先順位が下がるのであろう。

我々はパックパッカーなので、あまり物価の高い都市は行かないようにしている。

通常の旅行で今のルートなら、ベネチアやミラノに行くのもありだが、せっかく

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ウィーン純粋に良かった

ウィーン純粋に良かった

ウィーンとの別れ美しい都市、音楽の聖地とサヨナラする時間が近づいてきた。

最後にベルヴェデーレ宮殿オーストリア絵画館にきた。

本当に絵に描いたように美しい宮殿だった。水面に反射する宮殿を見て惚れ惚れ。

▽ベルヴェデーレ宮殿

絵画館の中には私の大好きな絵「接吻(クリムト)」。
大学生の時にドミトリーの部屋に貼っていた絵を見ることが出来るとは。

▽接吻 by グスタフ・クリムト

本当に美し

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観光嫌いでも楽しめる世界遺産:シェーンブルン宮殿

観光嫌いでも楽しめる世界遺産:シェーンブルン宮殿

本日はウィーンの代表的観光スポット、シェーンブルン宮殿に来ている。

U4ラインのSchönbrunn 駅から徒歩10分で宮殿入口まで行ける。

なんとも風情のある標識だ。
これが駅のホーム。

非常にアクセスしやすい。
駅を降りて、人の流れについて行けば到着する。

今日は天気も最高だ。
沢山の観光客で賑わう。

この旅で多くの世界遺産を見て来たが、別格と言って良いほどリラックス出来るのがこの「

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海外の日本食について

海外の日本食について

オーストリアウィーンに来ている。

初日に外食し、物価の高さにビビり、ドイツスーパーALDIで食材を買い、自炊しにはしった。

朝食、昼食を済ませた。

ドイツ語でALDIはHoferとなる。

最近はもっぱら米を炊いている。
パンよりコスパがいいことに気づく。

タイ米だったら1キロ200円弱で購入できる。腹もちも良く賢明である。

テリヤキチキンをつくったり、目玉焼きに醤油を垂らしたりしている

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