見出し画像

Super super!

ミカエラは朝から7時半に仕事に向かった。

旦那のベドランが朝食を準備してくれた。

手作りパンプキンパンケーキだ。

アツアツのパンケーキに自家製チーズとトマトソースが抜群にあう。半熟卵と絡ませるともう、頷くしかない。最高にうまい!さすがシェフの本格ブレックファストは違った。

朝食を済ませて、二人の壁にお礼のメッセージをかいた。
日本とオセアニアをしっかりうめさせもらった。

車で市内まで送っていただき、昼から授業があるので(旦那のベドランは高校の先生だ。)それまで街を案内してくれるという。

至れり尽くせりだ。

ザグラブの歴史博物館に連れてきてもらった。
トンネル式の歴史博物館は今ままで見学した博物館で一番イケていた。

歴史に興味のない子どもでも楽しめる「イケてる空間」だ。

記念に一枚。

旧ユーゴスラビア(スロベニア人・クロアチア人・セルビア人)の話を彼から聞いた。

今でもよくユーゴスラビア人?とよく言われるらしい。
もう独立して15年も経っているのに。
元々は同じ国だったので、言語もよく似ているらしく、スロベニア語もセルビア語もわかるという。

ヨーロッパの歴史は本当に深い。

さて、博物館をでると青空が広がっていた。

タイルがなんとも可愛い教会だ。

ベドランは昼からの午後に行くので、代わりに彼の妹ドラが街を案内してくれることに。彼女もまた長身だ。180センチ近くある。

街を歩いていると、日本のテレビ番組が取材していた。

「世界でキャッキン!使ってみると?」のスタッフが地元のおばさんに話かけていた。

その後、妹のドラと3人で公園を散歩したり、市場を散策した。

なんとも洒落たお土産がたくさんだ。

ドラは夕暮れ時に学校の授業があるので別れた。
進学しようか就職しようか大事な時期なのにガイドしてもらって感謝感謝だ。21歳とは思えないぐらいしっかりした子だったな。

19時にミカエラと合流しレストランに向かった。

20時には、収録終わりのベドランも合流し、お別れの乾杯をした。
二人は最後に次のホストの家まで車で送ってくれた。

クロアチアの人は何でもSuper!という。例えば、Very Good!, Awesome!と言う時にすべてSuper!というのだ。

我々は、最後に感謝の気持ちを伝える際に、Super! Super!と伝えた。クロアチア式だ。二人は爆笑し、おまえらころSuper! Super!と最後にハグをして別れを告げた。ありがとう、ミカエラ、ベドラン、ドラ!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?