この世は人がつくったものだらけ
2024年2月24日(土)朝の6:00になりました。
ユウキリンリン、ゲンキハツラツ。キョウミシンシン、イキヨウヨウ。
どうも、高倉大希です。
9 の平方根は、±3 です。
3 の平方根は、±√3 です。
キリのよい数がないから、これまでには存在しなかった「√ 」という記号をつける。
中学生のころ、この説明を聞いて衝撃を受けました。
数学って人がつくったんだ。
当たり前ではありますが、そんな事実を真正面から思い知らされたのです。
この世には、生まれる前からたくさんのものごとが存在しています。
はじめからあるので、これからもずっとあるのだろうと思い込んでしまいます。
大企業に就職したら、安定した生活を送ることができる。
これは、その大企業がこれからもずっとあると思うからこそ抱く発想です。
公務員になれば、安定した生活を送ることができる。
これも、国家や自治体がこれからもずっとあると思うからこそ抱く発想です。
生まれる前からあったからといって、これからもずっとあるとは限りません。
現存する大企業も国家も自治体も、歴史から見れば豆つぶのようなものです。
万物は流転する。
ずっと変わらないものごとなんて、ただのひとつもありません。
そんな前提に立った方が、よほど建設的です。
建設的かどうか以前に、そんな前提に立つしかないはずなのです。
この世は人がつくったものだらけである。
まずは、この事実に気づかなければなりません。
さもなくば、崩壊に慌てふためくことになります。
ずっと続くという前提に立っていたら、そりゃあ慌てて当然です。
この世は人がつくったものだらけである。
あなたもそんな、つくる人のひとりです。
サポートしたあなたには幸せが訪れます。