シェア
まーれらい
2018年10月13日 00:49
祖母にがんが見つかり、入院したのが今年の春ごろ。「何もしなければ半年持つかどうかです」と言われてから、半年くらいたったことになるだろうか。がんが結局摘出できなくて、もう家にも帰れないかもしれない、このまま死ぬかもしれない、そんなことを半ば逆ギレ状態の伯母から言われたこともあった。そう、思い返すと今日は感慨深さを感じるべき日だった。このところの私はというと、自分のことで手いっぱいになってし
2018年8月19日 23:03
もうやだ。と思うことが一日に何度あるだろう。昨日は久しぶりに日中外出をした。学生時代のサークルの先輩後輩たちと集まってのホームパーティだった。昼頃から集まって、夜までやると言うスタイルだったので、夕方ごろ抜けるつもりだった。ところが、結局みんなが集まったのは午後の五時ごろ。久しぶりに会う人ばかりだったし、「会いたいので待っててください!」と可愛がっていた後輩に言われて抜けるわけにも行かず、
2018年8月9日 23:59
昨日、祖母と二人でテレビを見ていたら、速報が入った。『沖縄県知事 翁長氏死去 享年67』「あら翁長さん!亡くなっちゃったの。・・・私と同じ癌だったのよねえ」( えっ)失礼なことに、知らなかった。しかも、手術をした時期も、祖母と同じ頃だったそうだ。そのまま我が家は付けっ放しでNHKのニュースウォッチ9を見るので、そのまま翁長県知事死去についての詳しい報道が続いた。これが伯母か私の母か
2018年8月4日 00:12
祖母は抗がん剤を打ったその日から2,3日は非常に調子がいい。食欲もあるし、何かと積極的にやろうとするし、何より明るい。孫ながらうちのばあさんは可愛らしいなと思う。がしかし、副作用がおおよそ3日後ぐらいに現れる。すなわち発熱だ。そうなると食欲も落ちるし、彼女の気分も落ち込む。「ああ、死にたい、死にたいわぁ」とぼやく。伯母(祖父母の面倒をみると言って毎月乗りこんで来ている)は自他共に認めるマ
2018年7月30日 00:42
小さい頃から母方の祖母が大好きだ。しっかりしていて何でもきびきびこなす。私の最大の理解者。怒ったりなんかしないでいつでも私に優しい。そう信じていたからこそ、あの夜祖母を頼り、今こうして一緒に暮らしている。けれど、私が二十数年信じ続けていたそれが、間違いだったことにしばらくして気づく。まずは日頃の生活態度。実家にいる頃家族みんながしていただらしなさはもう許されるものではなかった。休みの日に