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ケチな小心者(他称)の限界旅行 in London
脳筋旅行主義者、またドケチ貧乏ソロ旅行に挑む
一生懸命卒論を書き、ついに一応の目途がついた私は、その勢いで卒業旅行にロンドンへ行くことにした。
ロンドンは、ビートルズを聴き始めた中学生のころからずっと、一番の憧れの都市だ。地図を眺めれば、聞いたことのある地名がずらりとでてくる。チェルシー、アビーロード、パディントン、(元祖)シティ、ウェストミンスター、などなど。行ったこともないのに聞いた
私の好きな、Emoいわれぬバンドたち
ダサい見た目のバンドが好きだ。Tシャツがビショビショになりながら一生懸命歌ったり演奏しているバンドには親近感を覚える。ステージでカッコがついているのもいいが、それよりも貧乏臭いものの方に惹かれることが多い。もれなくそんなのばっかりなのが、80~90年代のアメリカのインディーズロックバンドだ。たまたまカルト的な人気が出て大観衆を前にしても取り繕いようのない、もしくは取り繕う気がない、地味な兄ちゃん
もっとみるWi-Fi無しで乗り切る!心が貧しい田舎者のニューヨーク冒険ぼや記。
これを読めばあなたも、Wi-Fiなしで冒険する勇気が湧く(ことは一切ない)!
1.始まりはカナダ。金だ。
トロントでの語学留学を終えた私はお世話になった家をでたあと、大学の後輩の電話履修相談会に飛び込み参加しながらダウンタウンのバス停で落ち着いていた。当て布をされたボロボロのリュックは実家を出たときと同じくまたパンパンになっており、それはこれから始まる大冒険への期待で膨らんでいるようだった。