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デザインで社会を良くする(市民の行動で社会が変わる)

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廃棄問題・企業の取組み事例含む
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インバウンド蒸発後のサービス提供の動向-MUJI・良品計画編-

インバウンド蒸発後のサービス提供の動向-MUJI・良品計画編-

東京五輪も終焉し、インバウンド蒸発、そして世界中がコロナ感染流行が全く収まったわけではないが東京では感染者減など収束が見え始めている社会において各企業がにわかに起動し始めている。

そこで今回は「衣料」というフィールドだけに留まらず、あらゆる商品サービスを提供している「無印良品」を展開している良品計画に着目し、7月に

「第二創業」という新たな中期計画を発表した良品計画の動向について記載することと

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#備忘録メモ :『アップサイクル』新しい発想を加えることで新たな価値を加える
MUJI新宿店では、回収した自社の衣類や布製品の中から「まだ着られる服」を厳選して染め直し、再生させるPJを開始。プロダクトもデザインもさらに多彩なラインナップの商品をMUJI新宿店では販売している。

オフィシス、同僚が弁当受け取り 飲食店持ち帰り促す

福利厚生サービスのオフィシス(東京・豊島)は9月、飲食店の持ち帰り料理を同僚や知人に受け取ってもらうサービス「JOY弁」を始める。アプリで注文すると、利用者は料金の10%を配送料として支払い、その分を代理で受け取る人にポイントとして還元する仕組み。まずは東京ミッドタウン日比谷(東京・千代田)内の飲食店から始めて、今後は地域振興策として自治体などにも広げていく。新型コロナウイルス禍で飲食店の持ち帰り

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コミュニティ運営ツールとしてのSlackの可能性

コミュニティ運営ツールとしてのSlackの可能性

話題のビジネス対話アプリスラック(Slack)、その直接上場という手法やたった3ヶ月で時価総額が3倍の200億ドル(2兆1500万円)に、という部分が話題になってます。一方で個人的に気になっているのはSlackが持つ生産性向上ツールとしての側面、そして学びを豊かにするコミュニティプラットフォームとしての活用法です。少し思っていることを綴ってみます。

以下は過去12年ほどに渡って教育分野で利活用さ

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包装ゼロのスーパー「Original Unverpackt」に行って感じたデザインの敗北と可能性

包装ゼロのスーパー「Original Unverpackt」に行って感じたデザインの敗北と可能性



ベルリンにきてから、やけに"ビン"の容器が多いことが気になった。ジャムはもちろんのこと、すぐ使い終わるパスタソースやヨーグルトまでビン。ドイツといえばビールだが、ビールもビンが主流。(缶もあるけど)

驚いたのは、ベルリン生活でみない日はないというほど愛されている「ヌテラ」(ヌテラのお菓子もあるよ!)。パートナーの好物で日本でも食べていたので、こっちでも買ってみるとこれもずっしり重い。日本では

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