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亜鉛の役割& 亜鉛がどう運動パフォーマンスに関係するか🏄‍♀️⛹️‍♀️🚴‍♂️🏋️‍♂️


亜鉛が生化学的に大切だと発見されたのが1869年。
(この時代の科学者達は本当にすごい!!
自然療法も凄く盛んな時代。
骨学が明らかになり出したのもこの頃でこの約50年後にピラティスエクササイズも世に出回る事になる😌)

亜鉛は人の体で2番目に多い微量ミネラル。
70kgの人の体には2-3gの亜鉛が含まれている。(大体女性だと1.5g, 男性で2.5gの亜鉛が体内に存在すると言われてる)

その中の0.1%が食事から補充される。
亜鉛は99%以上が体に貯蔵されてるんですよね〜。

〜60%が骨格筋(みんなが想像する筋肉💪)に溜め込められて、〜30%が骨に貯蔵されています。
その他は、前立腺や膵臓にも溜められています。

たった全体の亜鉛の〜0.1%のみが血液に存在します。
心臓や脳にも存在しますがとても微量🤏

体に数グラム少ししか存在しない亜鉛ですが、
なんと300個の酵素(化学反応)に関与しています😳
数グラムの亜鉛が300個の仕事を常に体内でしてくれてるんですよ!
凄くないですか??

体内でこんなに沢山の化学反応に関与しているので
成長
免疫システム
細胞の修復
怪我の修復
筋肉増量
細胞分裂
などに必須の栄養素です。


余談🙌


サプリメント会社はコレを謳い文句にする事が多いです。

“300個もの酵素に関与して人の健康に不可欠です。なのでサプリでしっかり取りましょう。”的な笑

最初にお伝えしたとおり、亜鉛は体内に数グラム。全体の0.1%しか補充されない。
健康な人の場合、食事から賄えます。

サプリは症状がある人、健康のサポートが必要な人たちに使う場合があります。
とても効果的な事も多いです。

ただ、サプリメント会社もその研究費や開発費を収集しないといけないので時に質の悪いサプリや購入者を増やす為に行き過ぎた宣伝をする事もあります。

サプリは専門家のアドバイスのもと摂るのがおすすめです。

2020年の文献📖
亜鉛が関与するタンパク質の恒常性と運動の関係。

簡単にいうと亜鉛がエクササイズやアスリートのパフォーマンスにどう関係するかって事です🙌


亜鉛不足筋肉発揮のキャパを減少させる事で知られています。

コレ、試合を控えてる選手の場合かなり致命的になりますよね🙌

運動をよくする男性の亜鉛欠乏は、
赤血球の酵素の働きを低下させ
運動中の代謝反応を損ねます。

そして食事からの亜鉛が足りない場合、
それはエクササイズやパフォーマンスの低下要因になります。

食事から亜鉛を摂る事で何が良いかと言うと
Food synergyといって
食べ物に含まれている栄養素達が助け合って体に良いように役割を果たしてくれるんです。

そしてLabで作られた栄養素は食事の栄養素とフォームラが違います。
(レモンから取れるビタミンCとアスコルビン酸は両方ビタミンCだけど全く同じではない)。なので、吸収の仕方も違います。

まずはしっかり食事から亜鉛を摂りましょう!!
亜鉛は魚介類全般
筋肉が多いお肉(動物も亜鉛は筋肉に溜め込みます).

ナッツやタネ
など積極的にとってみましょう
😌


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