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2代目繫盛のルールその30「ミッション経営のススメ」【創業組が嫉妬する2代目マネジメント術㊶】

「ルールその30 ミッション経営のススメ」


なぜ今ミッション経営なのか?

経営者の毎日とは、不安との戦いの毎日ではないでしょうか?
少なくとも以前の僕はそうでした。

弊店は、繁忙期、わずか11坪の店舗のみ、支店も無し、催事もしませんが毎日100万円以上を売り上げます。それでも明日は一人もお客様が来なかったらどうしよう、社員が一斉に辞めたらどうしようといった不安が頭をよぎり悩んだものです。

何故なら、確実な明日など待ってみたところで来ることはないからです。

ましてや、現代は不確実性の時代。自分の明日も分からない上に時代の先行きさえ、誰にも見通せない不安定な時代なのです。

じゃあ、いったい何を頼りにしたらいいんだ?思わずそう叫びたくなりますよね?

だから今、私たちにはミッション経営が必要なのです。

何故なら、ミッションとはあなた自身。純粋なあなたであり、それだけは間違いのないものだからです。
あなたの掲げるミッションに惹かれ、あなたのコミュニティに属したいと集まった仲間(お客様、スタッフ、関係生産者。これ以上頼もしい仲間がいるでしょうか?)と共に歩む道のりがミッション経営。

不確実性の時代にあっても、信じられる仲間と将来を創っていける。それがミッション経営のスゴさなのです。

ビジネスにルネサンスを起こそう!

以前から、単なる経営理念とミッションは違うと言ってきました。

それは、「ミッションとは人間性である」という理由からきています。
単なる経営理念は、会社と言う名前のどこの誰でもない概念的な人格の行動指針であるのに対して、ミッションは、経営者であるあなた一個人の願いと、持って生まれた役割、つまり信念を純粋なまでに突き詰めた、あなたの本質そのものであり、あなたとあなたの本質に惹かれて集まった仲間のための行動指針なのです。

日本の多くの企業とGAFAやテスラ、マイクロソフトなどの強烈な個性を放つ企業との違いとは、会社と言う仮面をかぶった何者でもない企業なのか、経営者個人の純粋で強烈な個性がそのまま反映されている人間性のある企業なのか、の違いです。かつて世界を席巻した松下、ホンダ、ソニーがそうであったかのように、、、

日本の企業、会社、事業所に今必要なのは、経営者が自身の信念に目覚め、ミッションを掲げた人間性のある企業、会社、事業所への回帰、自身のビジネスにルネサンスを起こすことです!

会社に人間性を取り戻そう。
会社の人間回帰「ビジネス・ルネサンス」こそミッション経営の本質なのです。そして、それを可能にするのがミッション経営です。

「ミッション経営のススメ」

ミッション経営は不確実性に時代においても、あなたに確かな道筋を示してくれるでしょう。

ぜひあなたもミッション経営をしてみませんか?

創業組が嫉妬するような2代目マネジメント術で豊かで幸せな人生を送りましょう!

エルベラン2代目オーナーシェフ 柿田衛二

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