マガジンのカバー画像

北海道の田舎の生活動画

166
YouTubeで更新している北海道の田舎町(しかし札幌の隣町)で過ごすアラフィフの生活Vlogの補足やサイドストーリーをこちらに書きます
運営しているクリエイター

2022年8月の記事一覧

自分の座る席は自分で作る飲食店

自分の座る席は自分で作る飲食店

座席を作る、というのは大袈裟かもしれませんが、外に置かれたテーブルの足を安定させるために店の周りを探索します。

北海道、札幌市の隣にある喜茂別町のカフェレストラン「kiko図」

暑さも和らいで、外の席も過ごしやすくなってきました。
テーブルの足を安定させるため、できるだけ平らな石か厚さ1センチ程度の薄い板を探します。

食事をする前に、数分間体を動かす効果なのか、自分の席の責任を自分が担うため

もっとみる
ピアノは弾けたほうがいい、英語も少しはできたほうがいい

ピアノは弾けたほうがいい、英語も少しはできたほうがいい

習い事がなかなか続かなかった娘
私も妻も深く関与はしなかったのだけれども、ピアノ教室だけはなんとか続けられるように妻は娘を励まし続けていました。
唯一娘が幼少期から続けられた習い事がピアノです。

喜茂別に移住してきた外国人の自宅パーティに先日招待されました。
参加者の半分以上が外国人。
5カ国の人間が集まっての共通言語は、仲良しタレント夫婦の離婚でも、カルト教団の話題でもありませんでした。

もっとみる
この空気を含んだとろろが僕の何かを癒す

この空気を含んだとろろが僕の何かを癒す

美味しかった。
食べた後に10分経ってもそう思えたらかなり幸せな食事だと思います。

倶知安町にある農家の蕎麦屋羊蹄山は、通が好むような少し奥まった場所にあるわけでもなく、ごく限られた席数でもありません。

本わさびと濃厚な鰹節でいただく白米や、粒が大きいのに口の中でうるさくない納豆を使った納豆蕎麦などおすすめはいくつかありますが、圧倒的なキングはつけとろそば

とろろとつけ汁のバランスがこれ以外

もっとみる
週に一度のルーティンランチに? チキンビリヤニ

週に一度のルーティンランチに? チキンビリヤニ

北海道喜茂別町にあるドライブイン・ソーケシュは、町内双葉地区にあるパンとコーヒーのお店の飲食店です。

元々がパンのお店ということもあり、普段のメニューはこんな感じです。

週末などにはこのようなレギュラーメニューが提供されています。

そして今は毎週、水曜と木曜はスパイスデーとして本格的なビリヤニを提供されていると聞いて、この日初めて行ってみました。

動画からの切り抜き画像なので、少し粗いです

もっとみる
もう秋、快晴の北海道ドライブでパエリア

もう秋、快晴の北海道ドライブでパエリア

22年前の新婚旅行はスペインでした。
レンタカーを借りて、時計回りにぐるりと回って国内を一周。毎晩フラメンコの舞台を見にいきました。だというのに、パエリアを食べなかった。

一度は、と思っていたと思うのですが、結局食べず終いで帰国。それから妻と夫婦で出かけた先にパエリアがあるとなんとなく二人ともクスッとしていまいます。

伊達市にあるイートダイニングはハンガーステーキの山かけボウルという牛ハラミ肉

もっとみる
もし昼休みが3時間あったら飲食店はうれしいのだろうか?

もし昼休みが3時間あったら飲食店はうれしいのだろうか?

ほとんど毎週来ているのではないかと思う北海道真狩村のいちふじさん。
部位はいつも通りの肩。塩は持参。

十点満点で十点のトンカツをいただいてから来店頻度が上がりました。

この日もほぼ満席、僕が食べている途中で入店をお断りされていました。ランチを提供する飲食店はほんとうに大変だなと思います。

日本の労働者の昼休みが3時間くらいあって、みながそれぞれ好きな時間にランチを食べられたら飲食店も楽になる

もっとみる
人口二千人の町でメキシカーン

人口二千人の町でメキシカーン

朝は思わずストーブを睨みつけてしまうほどの冷え込みになりました。おそらく10度を下回っていたと思います。もう、窓を開けて寝るのはやめておきます。

東京や札幌に住んでいた頃は、スーパーでワカモレやチリコンカンを買ってきてよく食べていました。メキシカンレストランがあれば自動入店するくらいはメキシカンが好きでした。

しかしこの2年、そのメキシカン好きを完全に忘れていました。

目に入らなければ欲しな

もっとみる
新店AFURI開店 ニセコで蒟蒻麺のラーメンが食べられる幸せ

新店AFURI開店 ニセコで蒟蒻麺のラーメンが食べられる幸せ

この夏、オープンした高級ホテルSETSU NISEKOの一階に入った「AFURI阿夫利」

ラーメンの麺が食べられない僕ですが、この店にはこんにゃく麺があります。もうこれは絶対に行くしかありません。

元々ラーメンが大好きで、週に二、三杯は食べていたかもしれません。ある日、小麦粉が消化しきれない身体だと気がついてからはまったく食べなくなりました。

原因不明だった長年の不調、お腹の苦しみからは解放

もっとみる
おじさん嫌いなおじさん

おじさん嫌いなおじさん

仕事終わりの生ビールのために頑張ってる21歳のかわいいトラック運転手の女性

というテンプレートに反応するおじさんが苦手です。苦手なことなのでこれ以上書くのはやめておきましょう。

二日続けてのドライブイン・ソーケシュ
前日の日替わりプレートの野菜たちのおいしさに感動して、ニセコの釣り友山本さんを誘って出かけました。

これ以上美味しいブロッコリーの食べ方はないのでは?と思った昨日。いつもブロッコ

もっとみる
これ以上美味しいブロッコリーの食べ方はあるのだろうか?

これ以上美味しいブロッコリーの食べ方はあるのだろうか?

蒸し焼きだそうです。ブロッコリーだけではなくてズッキーニもジャガイモも、口に入れると首を傾げてしまいます。これまでに知ってた野菜と全然違う。

ベーコンの野生味
肉の匂いがぷんぷんとするのです。濃い野菜と濃いベーコンアンドソーセージ

パンには消化に難があって、腹痛になってしまうのですが、これだとその痛みは全然見合ってしまうし、明日も来たくなりました。

スズメバチの呼び名が変更されたことで思い出したこと

スズメバチの呼び名が変更されたことで思い出したこと

日本のスズメバチが北アメリカまで上陸し「殺人バチ」と名付けられた結果、在来のハチまで含めて、人間の目についたものはどんどん駆除されていったそうです。

これではまずいということで、アメリカの昆虫学会は「北の巨大スズメバチ」と名前を変更したそうです。しかし、一部ではもう「全てのハチが怖い」という思い込みが浸透しすぎて手遅れという声もあるとか。

このニュースを聞いた時に思い出したのが、いまのアジア人

もっとみる
平坦でつまらない表情の川について責めるだけでいいのだろうか

平坦でつまらない表情の川について責めるだけでいいのだろうか

昭和56年の台風
北海道でもすごい雨で、喜茂別川が氾濫しました。市街地から喜茂別川を渡った先に住む従兄弟が、学校から帰宅できずに我が家にやってきて、従兄弟のお母さんに電話しているシーンをはっきりと覚えています。

大変なことが起こった、というより従兄弟が家にいてくれることや非常事態のような雰囲気で興奮していたと思います。

それからは治水工事がなされて、釣りをするにも、川を眺めるにもつまらない風景

もっとみる
嵐と、町の食堂のカツ丼のやさしさ

嵐と、町の食堂のカツ丼のやさしさ

今年50歳の僕が小学生のころからある町の食堂
おばあちゃん、おじさん、おばさん、の三人で経営していた町の食堂のカツ丼。しいたけがたっぷり入っていました。

それから40年
町の人口は半分の二千人になり、飲食店はもう残り数件

当時おばさんだったおばさんは、40年たった今でも僕にとってはおばあちゃんではなくて、やっぱりおばさん

25年くらい前に妻と同棲をし始めた頃は、今日みたいな嵐が来ると、二人で

もっとみる
北海道の田舎に住みながらこんな美味しいガパオライスが食べられる幸せ

北海道の田舎に住みながらこんな美味しいガパオライスが食べられる幸せ

以前、思いがけもしないところで「動画見てます」と言われた時には身体が固まって何も言葉が出てきませんでした。

次に声をかけられたら、どこから来たのかをまずは聞くのだ、と決めておいたのが幸いでした。その上今回は、いわばホームともいえるKiko図
その方が札幌方面から来て駐車するまでの様子が見えていたので「札幌からですか?」とすんなり言葉が出てきました。

すごくリラックスして声をかけていただいたので

もっとみる