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北海道の田舎の生活動画

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YouTubeで更新している北海道の田舎町(しかし札幌の隣町)で過ごすアラフィフの生活Vlogの補足やサイドストーリーをこちらに書きます
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北海道なのに、安曇野育ちの生わさびをドンブリで!いただきます!

北海道なのに、安曇野育ちの生わさびをドンブリで!いただきます!

一週間に二杯目のどんぶりです。
おそらく長すぎる冬からそっと立ち上がる北海道の春に刺激されたのだと思います。わさびといえば春。雪がまだ少し残る里山の湧水の周りに顔を出すわさび。ああ、春はいい。本当に春はいい。

小ぶりなどんぶりなのがまたいいのです。
だってお蕎麦も食べたいのだから。本当に、このお店はお客さん視点で考えてくれてるといつも思います。

前回はざるそば、今回は大好物のつけとろ
普段は小

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新千歳空港博士に教えてもらった穴場食堂

新千歳空港博士に教えてもらった穴場食堂

僕のチャンネルでは二回目の登場なのですが、以前はあまりお店を紹介するような切り口で動画を作っていなかったので今回新たに撮影・編集してみました。

北海道旅行で散々グルメを満喫して最後に空港でまた行列というのも旅行の醍醐味かもしれません。でも、もう大概疲れたから普通の大衆飯が食いたいという人もきっといると思います。

新千歳空港に温泉施設があることは結構有名だと思いますが、利用されたことのある方は意

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白老和牛カツを食べる2時間の小旅行

白老和牛カツを食べる2時間の小旅行

2時間の小旅行。
お店までの往復を合わせると5時間になるのですが、出発点は人それぞれですから現地での滞在時間ということでご容赦ください。

ランチを食べて、街を散策し、甘いものを食べて帰宅する。
そう思い立って行動できるというのはとても幸せなことかもしれません。
四千円のランチと思うと贅沢が過ぎるような気がしますが、一万円でお釣りのくる小旅行だと思うとまた違った響きがあります。

僕が住んでいる北

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郷土料理から見る東京のすごさ加減

郷土料理から見る東京のすごさ加減

郷土料理の定義として違和感はありません。
農林水産省が主催した「農山漁村の郷土料理百選」で、北海道を代表とする郷土料理として「石狩鍋」「ちゃんちゃん焼き」「ジンギスカン」が選ばれたそうです。

北海道の外から見るとどう感じるのでしょうか?

北海道出身で今も住んでいる僕からすると、ジンギスカンには圧倒的な説得力がありますが、他には若干違和感があります。

十人以上の友人にも聞いてみましたが「石狩鍋

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ニセコ 野菜メインで20種以上のランチビュッフェ

ニセコ 野菜メインで20種以上のランチビュッフェ

ニセコの心臓部のひらふには、かなり人が戻ってきたと分かります。
しかし働き手が少なくて、飲食店などは苦戦しているそうです。
臨時休業が多く、ランチ営業しているお店を見つけるのもいつもより大変です。

そんな中で休業日なしで年中営業してくれている高橋牧場のPrativo
とてもありがたい。

正直、夏野菜の方が僕は好みですが、冬にこれだけたっぷりと野菜を食べられるのは嬉しい。それで1,800円。ニセ

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最強の網焼きチキンを食べて、またすぐに食べたい

最強の網焼きチキンを食べて、またすぐに食べたい

噂には聞いていましたが、実際に行ったのは初めて。
おさななじみのYさん(動画準レギュラー)に付き合って行ってきました。

なんとなく、炭焼き・網焼き・バーベキューって家族や友人と楽しむものってイメージありませんか?

ひとりで最初に行くにはハードルの高いお店でしたが、僕たちが食べている間にも一人できている人がいましたし、次は大丈夫そうです。

編集している間にとにかくお腹がすきました。

札幌駅か

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年末年始にニセコあたりで食べたもの

年末年始にニセコあたりで食べたもの

今年は毎日更新を一旦お休みして、と告知しましたがこんなに長く休むと思いませんでした。そして動画編集してるとやっぱり楽しい。終われるように片付けるのはめんどくさいけど、好きなように編集するのはいいですね。

もう成人の日だというのに「あけましておめでとうござます」って間抜けですが、まあいいでしょう。

12月31日、一年の最後のランチは岩内町でジンギスカン定食

北海道ジンギスカンの老舗松尾ジンギス

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「年が変わるからなんだというのだ?」と言えなくなってきた。50歳恐るべし。

「年が変わるからなんだというのだ?」と言えなくなってきた。50歳恐るべし。

根拠のない自信で生きられた頃には「年が変わるってなんの意味もないでしょう?何?今年の抱負?あほなの?」と強気でいられたし、迷いがありませんでした。

思考は実現すると思っていたし、実際に大体思い通りになってきました。そうならない人生は怠慢だからである、と思っていました。

だけれども、やっぱり自分の意思だけではどうにもならないことがあります。それは自分が年をとったせいだけなのか、この2年の世界的な

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年末のニセコひらふ坂

年末のニセコひらふ坂

幼馴染のYさんとランチです。
インドカレーが食べたいというYさん。

正直田舎で食べるインドカレーにはあまり気乗りしなかったのですが、アンヌプリのタージマハールは素晴らしかった。

西新宿に住んでいた20代の頃、新宿の名店「カラチ」に通ったことを思い出しました。Yさんと食事にいくとなぜか昔のことを思い出します。

いつもパラク・パニールとプレーンナンを食べていました。
まだあの頃は、自分が小麦が消

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大晦日に蕎麦を食べる理由がわかった50歳

大晦日に蕎麦を食べる理由がわかった50歳

最後に蕎麦湯を流し込んだとろろのつけ汁を飲み干す。

その自分の表情を動画で見ていて、まるで危機意識がデリートされた野生の鹿だと思いました。

ヒグマのことも、ハンターのことも心の片隅にすらなく、扶養家族の心配も無縁で、ただただ腹が満たされたことだけにぼんやりと集中しているような顔。

まさに整ってる。
蕎麦で整った。

まだサウナは苦行としか感じられない僕ですが、整うとはこういうことなのかもしれ

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シュクメルリ:北海道ルスツ村でジョージア料理

シュクメルリ:北海道ルスツ村でジョージア料理

僕が住む北海道喜茂別(きもべつ)町の誇り
レストランKiko図の冬季営業が始まりました。

とは言っても、今年の営業は隣のルスツ村です。
喜茂別の本店は、ガレージカフェレストランのため、冬場の営業は難しいのです。昨年はニセコひらふでの営業でしたが、ルスツの方がだいぶ近いから助かります。

場所はルスツリゾートのほとんど敷地内。
夜の営業がメインということで、お昼は14時オープンです。
午前中にたっ

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50歳男が新しい友達を作る方法

50歳男が新しい友達を作る方法

地方移住最大のメリット
それは「人が訪ねてきてくれること」です。

北海道の喜茂別町に越してくるまでは、札幌市に長いこと住んでいました。札幌に知り合いは多数いますが、改めて二人で会おうという機会はなかなかありません。

その人の性格や付き合いの仕方によっても違うでしょうけども、僕の場合は相当に親しい人でも二人であって食事をするってことはすごく少なかったです。特にお酒を飲まなくなってからは皆無

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札幌米風亭の油そば完コピチャレンジ

札幌米風亭の油そば完コピチャレンジ

基本は調味料を混ぜるだけ。非常に簡単です。
ただ一つだけ、鶏油の既製品が手に入らなかったので自作しました。ここが最大の難所でありながらも、作業は非常にシンプルです。

今回、レシピの参考にさせてもらったのは「お専務通信」さん
鶏油については「macaroni」さんの二つのサイトです。
ありがとうございました。

もう、基本的にこれ混ぜておしまいです。
もちろんお好みでチャーシュー、ノリ、めんま、煮

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「普通、考えたらわかるでしょう」と言われたくない

「普通、考えたらわかるでしょう」と言われたくない

「普通」とは「常識」で、常識は最強です。

問題は、日本国民として共有していて当たり前と思われている常識を僕が知らなかったり誤解していたり、時には意識的に無視していたりすることです。

だから、オリンピックや世界的なスポーツイベント(サッカーワールドカップ)とかが怖い。
逆張りしてるとか、いまだ反抗期だとかではなくて、ただ興味がないだけ。

そういう「普通」の暴力は、世界的なスポーツイベントだけで

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