白老和牛カツを食べる2時間の小旅行
2時間の小旅行。
お店までの往復を合わせると5時間になるのですが、出発点は人それぞれですから現地での滞在時間ということでご容赦ください。
ランチを食べて、街を散策し、甘いものを食べて帰宅する。
そう思い立って行動できるというのはとても幸せなことかもしれません。
四千円のランチと思うと贅沢が過ぎるような気がしますが、一万円でお釣りのくる小旅行だと思うとまた違った響きがあります。
僕が住んでいる北海道の小さな町は小樽と行政区が同じなのですが、ほとんど出掛ける機会がありません。買い物や食事などはやはりどうしても札幌になってしまうことが多いのです。
夏ならともかく、冬となるといつ吹雪くのかヒヤヒヤしながら峠越えの運転をするのもストレスです。
今回はJRで、倶知安駅から小樽まで向かいました。
噂には聞いていましたが、座席数に対して行きは200%、帰りは400%くらいの乗車率(目視)でクラクラしました。ニセコと新千歳空港を結ぶ主要な交通手段です。
30年前はどこの駅にも必ずと言っていいほどあったパチンコ店も今や昔。
しかし、小樽駅前には昔と変わらぬ数のパチンコ店が並んでいました。街の景観に配慮してるのか派手な照明や装飾はないのですぐには気が付かないかもしれません。運河や倉庫群だけではなく、そういうことも含めて何かとても懐かしい街並みだと思いました。
JRで座れないのは膝になかなか厳しいのですが、それでも小樽なら週に一度は訪れたいと思いました。こんなに近くにあるのですから。
今回は、牛カツの黒澤さんの小樽駅前店へ
https://wagyu-kurosawa.com/ekimae/
本店もそれほど離れていないのですが、ランチメニューは小樽駅前店が豊富だと聞いたので今回はこの店舗へ。
口の中で溶けてしまうような和牛よりも、ガツガツと噛み続けられる牛肉が好みです。今回の牛カツは噛み続けると旨味が溢れて出てきました。
食べた後に30分ほど散策
街がコンパクトだからそれでも結構楽しめました。
行きは立ちっぱなしで膝がガクガクしたので、帰りは絶対に座りたいと思い早めに駅に向かいました。駅構内で甘いものと珈琲をいただけるのは助かります。
帰りの電車の混み様はすごかった。
天候が荒れることで15時すぎの電車が最後になるかもということで駆け込みですし詰め状態となりました。なんとか着席できましたが、まったく身動きの取れない状態でこれはこれで疲れました。
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