「普通、考えたらわかるでしょう」と言われたくない
「普通」とは「常識」で、常識は最強です。
問題は、日本国民として共有していて当たり前と思われている常識を僕が知らなかったり誤解していたり、時には意識的に無視していたりすることです。
だから、オリンピックや世界的なスポーツイベント(サッカーワールドカップ)とかが怖い。
逆張りしてるとか、いまだ反抗期だとかではなくて、ただ興味がないだけ。
そういう「普通」の暴力は、世界的なスポーツイベントだけではなくて日常にたくさんあります。
例えば「(電車の中では)他のお客様にご迷惑が掛かるので、携帯電話のご使用はお控えください」
別に勝手に話してくれと思う。
携帯電話を使うな、とアナウンスされることの方が4億倍迷惑
あげていけばきりがないのだけれども、そういう強要される常識から自由になる方法があります。
外国人だらけのところに身を置く、です。
できれば見ず知らずで、国籍も信仰も人種もバラバラだと完璧です。
なんだよ、お前こんなところ(公衆の面前)で化粧なんてしやがって、と怒ることもなくなるでしょう。
そんなこんなで、ニセコが心地よいのはそういうところです。
初めていくお店は緊張しますが、店員も客も外国人だと途端に安心できます。ああしろこうしろの無言の視線も圧力もありません。
マスクを憎む人たちというか、最近やたらと同調圧力ドーチョーアツリョクと怒っている方々にも最適だと思いますが、どうでしょうか?
フィッシュ&チップスには、コカコーラが欲しい
ホールスタッフに聞いて見たら取り扱いはないけど、と言いながら厨房やホールの冷蔵庫や棚の中を探してくれました。
結局見つからなかったけど、「オレンジジュースならあるから、無料であげるよ?」って言ってくれました。その自由さがなんとも心地よかったです。
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