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#生き方
「何をしたいか」よりも「どうありたいか」を考える。
ここ最近、キャリア論に関して、“doing(またはto do)”と“being”の観点で解説される記事や論調をよく目にするようになりました。(目につくようになった、が正しい表現かもしれません。)
先日読んだ、有冬典子さんの『リーダーシップに出会う瞬間』には、リーダーシップのあり方を解説するくだりとして、以下の記述がありました。
「何をするかではなく、どうあるか、ということかしら。リーダーシップ
人は理屈では動かない。(坂本龍馬からリーダーシップのあり方を学ぶ)
数年前ではありますが、ある上司の対応にかなり苦労した経験があります。
その上司は、相手を論破することに全力を注ぐタイプであり、その矛先は部下である自分にも容赦なく向けられました。
どんなに反論を試みようとも、「わかった」と言わせるまで議論が延々と続くため、最後は根負けして彼の指示に従わざるを得なくなるのですが、その結果残るのは悶々とした思いだけでした。
一旦指示通りに進めるものの、納得感がな