「あなたは不安定なんだよ。良い意味で。」

なんでだか面白がってくれてる先輩から

「えだちゃんは不安定なんだよね。いい意味で。」

っていわれた。

わかったような、わからないような言葉に、戸惑いとどこか心地よさを感じてたり。

言われてから3ヵ月、なんとなくわかってきた気がする。

なんというか、

こう、、、

中途半端。すべて。

自分は自分、人は人といいながら、他人の問題にすぐ首を突っ込む。

評価ばかりの世の中で、みんなが落ち着ける場所をさがしてる。

25年間タテマエで生きてきたのに、感情を出す生活に変えてる。

常識的な見方で生きてるのに、どこか理想を追い続けてる。

自分のなかで水掛け論をずーっとしてる。ずーっと。

ずーっと。

もっと楽な生き方はいくらでもあるのになぁ。

はやく組織の考えに染まったらいいし、はやく理想の将来をおいて現実的な将来を考えたらいい。
そのほうが楽。染まってしまえば違和感もないんだから幸せでもある。

そうなっちゃえばいいのに。

なんでできないんだろ。

「えだちゃんは大丈夫だよね。」

「いつも自信あるもんね。」

そういわれるけれど、そうじゃない。

だって、ご飯を炊くのに自信なんていらない。洗ってボタンを押せば炊けるのなんてわかってる。

転職して第1クォーターがおわった面談で、

「言うことはないので早く昇格してください。」

っていわれても、自信にはならない。そんなことは仕事してればわかってた。

だから、自信なんてこれっぽちもない。

いつも現実的なぼくは、
たまに理想をおいかけはじめる。

それも、とつぜん。
堰を切ったように。

そりゃあ不安定だよね。

でぐちがみえないな。

2021年5月13日
えだちゃん。

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