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【サイコロプレーをすれば感情安定!】

今日は『サイコロプレーをすれば感情安定!』
についてお伝えしていきます。

小学生時代

「すごろく」

「人生ゲーム」

「ボードゲーム」

etc

夢中になっていた時がありました。

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サイコロを振って
次はどうなるかなぁと
ワクワクしていました。

子供だった事もあり
思わしくない結果になっても
そこまで氣にしている事は
なかったでしょう。


ところが大人になると
結果を氣にし過ぎる余り
立ち直れないくらい
落ち込む事があります。

「売上を達成しなければ、取引先と契約解消となって会社が潰れてしまう」

「スタッフ育成は優しく指導しなければ、皆途中で辞めてしまう」

「筋トレして肉体改造しなければ、女性にモテなくなってしまう」

etc

日々目標との戦いになっています。


「主体性」を持って
取り組んでいるのではなく

「義務感」という
強迫観念に駆られて
嫌々実行しています。


かと言って

「出来ればストレス無く良い方向に導きたい」

「もっと簡単に最短最速で結果を出したい」

「手軽に楽して面白く取り組みたい」

etc

落ち着いた状態は良いですが
手抜きをして短期的欲求を
追求しても墓穴を掘るのは
明白です。


緊張とリラックスの
さじ加減が何とも言えない
難しさがあります。


そもそも
感情は麻薬(ドラッグ)
のようなもので
中毒性と依存性があります。

無理にコントロールしようとすれば
かえって反発を招きます。

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背景として考えられるのは
幼少期から大人になったら
感情を抑制するように
教えられている事があります。

「人前では感情をあらわにしてはいけません」

「いい歳した大人が喜怒哀楽を出すのはみっともない」

「子供に示しがつかなくなるので慎むようにする」

etc

感情表現する事は悪いと
刷り込まれています。


「某議員による演技力抜群の泣きじゃくり会見」

「売名行為を目的とした上っ面のパフォーマンス」

「仕事で露骨にプライベートの出来事を引きずった態度」

etc

あからさまに
おかしな対応は
控えたほうが賢明です。


感情を安定させるアプローチとして
下記の3つがあります。

1.感情のラベリング(認識)
2.感情のカタルシス(排出)
3.サイコロプレーをする(調整)


1.感情のラベリング(認識)

   感情は1万種類以上
   あると言われています。

   全ての感情に名前を付けて
   分離させるようにします。
   特にコアな感情には
   面白い名前を付けます。

   名前が分かると認識出来るので
   受け入れやすくなります。
  
   例)怒りん坊や しくしくちゃん
    焦りん太郎  落ち込ミキティ

   どういう状況で感情が発動するか
   予め把握しておきます。
  

2.感情のカタルシス(排出)

   カタルシスとは
   心理学における、浄化および、排他のこと。
   また、無意識的なものを意識化する方法のこと。
   無意識の内に抑圧されている、過去の苦痛や恐怖
   罪悪感をともなう体験や、そのときの感情などを
   言葉で外にだすことによって、「たまっていたものを排出し」
   心の緊張がほぐれるようになる。
           リクルートマネジメントソリューションズより引用

  
   感情には全て意味があります。

   物事で押せば押し返されるように
   感情も敵視(ブロック)すれば
   シャドウとなって暴発します。
   ずっと心の内側に残ります。

   よって感情が起こった時はあえて
   エスカレートさせて落ち着かせます。

  
   子供の場合無理に抑えつけず解放して
   無言で抱きしめてあげるようにします。

   感情は「波」のようなものです。
   『感情は波である』参照。

   最後まで昇華していきます。
   途中で止めずに全部出し切ります。

   サーフィンが波乗りするように
   感情をエンジョイします。

   感情のラベリングをした後
   感情に対して面白おかしく
   ミュージカル風に踊りながら
   表現すると楽しくなります。
  

3.サイコロプレーをする(調整)

   サイコロプレーとは
   サイコロを振って
   一喜一憂する状態を
   コントロールする事
です。

   当たり目を6と決めます。
   (好きな数字でOK)

   6が出て大喜びするのでもなく
   6が出て悲観するのでもなく
   いわゆる中立状態を
   維持するように努めます。
  

   サイコロの目が出る確立は
   6分の1です。

   但し数回振るだけでは
   6分の1にはなりません。

   千回以上振ってようやく
   6分の1になるかならないかです。

   期待して想像する事と
   実際に経験する事は異なります。

   地図は現地ではありません。


   氣をつけておきたい観点として
   ポジティブ感情にも依存性が
   あるという事です。

   ポジティブは前向きだから安心だと
   妄信すると大変な事になります。

   例えば

   「衝動買いによるストレス発散」

   「現実を直視しないまま逃げの口実に使う」

   「フィードバックを避けて自分だけのエゴに固執する」

   etc

   足元を見ない状態は
   好ましくありません。
 
   極端に偏り過ぎると
   IQは低下しているので
   冷静な判断が下せなくなります。


   ゲーム感覚で調整しておけば
   感情が大きく揺さぶられても
   微動だにせず安定します。
  
   あらゆる場面において結果を
   意識し過ぎないようして
   目の前に集中します。

   ニュートラル(中庸)が最善です。
   1番IQが安定している状態なので
   決断や判断する時はニュートラルに
   なれるようにしておきます。


日頃から感情に対して

認識⇒排出⇒調整

向き合うようにしておけば
意志力が奪われずに
活力がみなぎります。


サイコロを振って
感情を安定させましょう。

今日も読んでくださって
ありがとうございます。


追伸
あなたの
「感情に対する捉え方」を
教えてください。

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