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【楽しい事はアクションから始まる】

今日は

『楽しい事はアクションから始まる』

について考察していきます。


人は皆楽しい事が好きです。
嫌いな人は殆ど居ないと思われます。

特にマズローの低階層である
食欲、性欲、睡眠欲(三大欲求)は
本能を刺激するので
満たされると安心します。


例えば

「身体に悪いと分かっていながらも
 濃厚でこってりした豚骨ラーメンを見ると
 誘惑が抑え切れず食べてしまう」


「自分好みのルックスで性格も良い異性と
 恋人関係を築けていると毎日欠かさず
 ロマンティックをしたいと息巻く」


「30帖の部屋に高級ベッドを置いて
 肌触り抜群のシルクシーツをかけて
 眠ると寝心地は最高だなぁ」

etc

頭の中でイメージするだけでも
高揚感に包まれます。


今思い浮かべただけでも

「よだれが出てきてお腹が鳴ってしまう」

「股間周囲に血流が循環して暴発しそう(笑)」

「リラックスしてそのまま寝てしまいそう」

etc

想像の世界に引き込まれていきます。


五感(VAKOG)を刺激すると
情景が具体的且つすらすらと
出て来やすいです。

※VAKOGモデル

①視覚(Visual)

②聴覚(Auditiory)

③触覚(Kinesthetic)

④嗅覚(Olfactory)

⑤味覚(Gustatory)


あるいは
子供の頃を振り返ると
楽しい事が満載では
ないでしょうか。


私の場合

「夏休みに暑い日差しが照りつける中
 海水浴に出掛けて遊泳や日焼けをしたり
 かき氷やスイカを食べて大はしゃぎする」


「山にキャンプや昆虫採集に赴き
 自然の空気を味わいながら
 家族や友達と楽しく過ごす」


「田舎の川で魚釣りをして
 釣れた魚を焼いて食べたり
 水遊びをしてワイワイする」


「戦隊ヒーローに憧れて友人と一緒に
 空き地でヒーローごっこしたり
 レアカードを集めて遊ぶ」

etc

「ザ・少年(笑)」
そのものでした。

 
子供時代は遊ぶ時に
自由な発想で
思い付くままに
動き回っていました。

頭で複雑に考えて
導き出すような事は
殆どしていません。


しかし、大人になると
常識や固定観念が定着して
枠組みに執着していきます。

ルールや周囲の顔色を伺い
制限を外す事に躊躇します。

もちろん時と場合に応じて
配慮する事は必要ですが
縛り過ぎると新しい事は
何も生み出せません。


思い込みや決めつけによる
がんじがらめの状態では
脳内の回路もスッキリせずに
モヤモヤしているだけです。

イヤホンや充電器のコードが
ごちゃごちゃに絡まって
グギぎっと葛藤を抱えて
イライラしている状況です。


頭でっかちを解放する為には
感じたまま動いてみる事です。

自分の心の声に素直に従って
身を任せるようにします。


従来は

思考⇒感情⇒行動

の手順です。

それとは対照的に
脳内で思考する事を脇に置き
感情や感覚を基にして動く事です。


まさに子供は
フィーリングそのもので
アクションしています。

なぜなら
楽しむ事を目的として
目の前の事に無邪気に
取り組んでいるからです。


すると

「大人と違って仕事をしていないから
 自由に楽しめるのは当然だ」

「最善の結果を求められているのではなく
 途中過程を認めてもらえている」

「社会でジャッジされる事もなく
 色々と守られている事が多い」

etc

腹立たしいと
思われるかもしれません。


屁理屈をこねて正当化したところで
事態が大きく変わる訳でもありません。

かえって感情の摩擦が
大きくなります。


子供と大人は全然違うと
決めつけて思い込む事こそ
偏見や固定概念の罠に
ハマっています。

そんな時は仕事から一旦離れて
全く関係ない分野に触れて
五感で経験出来る事を
積極的にアクションします。


思考する事は大切ですが
楽しさが無いまま
論理ばかりを追い求めると
感情や感覚が欠けていきます。

大人も子供のように
ワクワク楽しむ事を目的に
アクションすれば良いのです。


当然最低最悪の状態を考えつつ
バランスを取っていく事です。

まずは軽く1歩を踏み出して
楽しんでいきましょう。

最後までお読み頂き
ありがとうございます。


追伸
あなたにとって
楽しいと思えるアクションを
教えてください。

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