- 運営しているクリエイター
記事一覧
55.ローマ3:23-24 無代価で義とされる
マイナスがプラスになるのは簡単なことではありません。特にマイナスが大きければなおさら。
イエスのたとえ話に、人間の神に対する罪は1万タラント(30万年分の給料)というのがあります。一方、人間どうしの仲間に対する罪は100デナリで、3カ月分の給料のようなものです。
私たちは普段、人間に対する罪の償いだけを考えていますが、実は、神に対する罪の負債をまず計算しなければなりません。
神が与え
II-2 キリストの贖いへの信仰ですべての人は義とされる 3:21-4:25
福音によって明らかにされている神の義とは、イエス・キリストそのものです。
文字で記される概念ではなく、人格を持つ、信頼されるべきお方そのものです。
この手紙の第三部では、信仰によってイエス・キリスト、すなわち神の義を持つものとなって生きることがテーマとして詳しく説かれることになります。
第二部のここでは、イエス・キリストを持つにふさわしく「義と認められる」ことがまず説かれます。
50.ローマ3:15-18 神に対する恐れがない
神を認めない人間の物語の続き。結果はどうなるのでしょうか?
殺人だってしょうがない時があるんじゃないか、との考えすらあります。問題は「一緒に生きていたくないと思うほど相手の人格を無視・否定すること」です。その結果が殺人なのでしょう。
負けたくない、一番になりたい。そのような思いも、他人との関係を壊していってしまいます。
神を恐れない、神の裁きと罰の力を感じない。最終的な罰として神から