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毒多
2018年10月31日 14:06
あれだ、なんだ、それだ、傾聴力の向上のためと思い講演にいったわけだが、ヘビーだった。想像を絶する。まあ当然そうなる予感はしてたけどね。想像力のボリュームをmaxにしなくても当然ヘビーなのだけど、ボクの想像程度で共感を言葉にするとセカンドレイプになる可能性もあるので口を慎むことにするよ。実際にブログ時代にはなにげなく言った言葉で「じゃ、毒兄もごつい男に囲まれて無理やりケツにツッコまれてみれば解るん
2018年10月30日 14:58
いつものように日曜日の朝、さてどうしたものかと考えた。というか考えたフリだな。天気もいいしねぇ、、、最初から決まっているくせに。おそらく「山の霊気」なんてテキストを読んだときから「海上の森」へ行くと決めていたんだろう、ボクの裡でうごめく何かはさ、笑。森であればどこでもいいわけじゃない。何度も試したが市内の緑地公園では「感じる」ことができない。ところが、海上の森だと何かを感じられるという
2018年10月23日 10:06
ある日、ツレアイさんと話をしていた。ツレアイは助産師でプロとして産婦の発話の傾聴をしている。そして仕事としてアドバイスもしている。技術的なことだけでなく、ときに精神的なことも話すという。その職場で出入りの業者のニイちゃんから突然話しかけられたらしい。ニイちゃんは「嫁が産後鬱で、、、」と話しはじめた。仕方なく少しの間、話を聴いていたらしい。で、何か言ってやったの?というボクの問いに、
2018年10月20日 11:34
あ、星の王子さまが大人、、おっさんになって現れた、と思った。そこは不時着した砂漠ではなく、現代の都会のどまんなか。ちょっと不思議な子どもではなく、外見はなんの変哲もないというか、しょぼいおっさん。本のなかの文字でなく、リアルな音声。絵本を作製するためのファンタジーの打ち合わせではなく。ジュナブルを書くためのアイデアの聞き取りでもない。リアル音声は、あの星の王子さまと似ている話。それは
2018年10月17日 15:13
とある彼女は苦しんでいる。とても苦しそうだ。彼女はボク(他者)を求めている。ボクに苦しみを聴いてほしいと。彼女自身の苦しみを解ってほしいと。ボクは苦しみに喘ぐ彼女の話を聴く。彼女はぽつりぽつりと語りはじめる。彼女の苦しみを彼女の思う言葉に置き換えた音(声)が発せられ怒涛のごとくボクの耳に流れ込んでくる。悲しみの音であり、怒りの音であり、諦めの音であり、投げやりな音であり、、、音の
2018年10月15日 15:32
半日歩きまわった森から帰るときがきた。もうかなり薄暗くなった森のなかをとぼとぼと歩く。空を覆う背の高い樹々がさらに暗い。左は下のほうに流れる小川を見下ろす小崖。右は小高い森が切り崩された見上げる小崖。落ち葉や、枯れ枝、草、土、石ころ、倒木あらゆるものが存在している。そんななか右の崖の下、今が一番盛りのキノコが目に入った。背丈1.5cmか2cmかの小さなキノコ数本。倒木のうえに生きて