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土橋 悠宇(dobashi yuma)
2020年7月14日 10:25
「紅葉」人は忘れる。ひょんなこと、ときに忘れてはいけないことも。人は忘れたい。忘れたいことを。人は忘れない。ひょんなことを、そして忘れたいことを。切ないという感情は嫌いではない。なるべくなら味わいたくないが、決して悪者ではない。少なくとも、作家にとっては大事な"ネタ"だ。何者も、ある点ではなされるがままでもがいても敵わない相手や、あがいても叶わない夢はある。どうに
2020年7月16日 09:20
「サテライト」"5...4...3...2...1..."------------------------------------------------------夜中にとつぜん目がさめました。おきてみると、ぼくの体はういていました。「ここはどこだ。」ぼくは、ちょっとドキドキしました。そこは、なんと宇ちゅうでした。(なんでこんなところにねてるんだろう)…---------
2020年8月28日 23:26
「YeLLow」ロックンロールってものが一体なんなのかなんてわかったものじゃない大人になるとやりたいなにかをするのに特になかったはずの理由をつけたり説明をすることができるようになるそれはただの衝動であったはずなのに理屈を述べることができるようになる必要とあらば、目指すべきところをこしらえることができるようになる刹那的に衝動に従うというシンプルなことが幼稚なのでは
2020年8月31日 22:55
「ヒグラシ」なんか夏って、エモいよね。そんな会話を盗み聞いた僕は心中でうなずいた。(エモいの意味を調べた後で)エモいとはエモーショナルつまり感情的情緒的なさまを表すつまりなんか胸が締め付けられるというか…グッとくるよね…って意味らしい。思い返せば、夏の記憶はいつだってエモい。生きたことのないはずの時代の夏の風景が脳裏に浮かぶことすらあるから不思議だ。入道雲、ばあちゃんの呼ぶ