非接触型の書店のデザイン +
パンデミックが追い風となり拡充が加速した”最新設備”はいくつもありますね。比較的多くの人に馴染みがあるとされる一例として、大手回転寿司チェーン店などが特に率先して進めてきた《非接触》スタイルの店舗運用や機器性能の向上、という取り組みがあります☝
主に〔注文〕の際のタッチパネル操作については、導入され始めてから久しく、さらには、入店時の手続き/着席までの工程ですら同様に非対面(⇒コンタクトレス)体制に踏み込んだ店舗がありますが、その”機械”に関してさらなる進化がもたらされている‥というニュースを3,4年前にテレビで取り沙汰されていたことを思い出したのです😏
当方自身は未だに直面した経験がないのですが、【パネルにすら触れなくてもよい】という仕組みの(⇒タッチレス)が一部で実現しているとのこと。
【昨今の諸事情を鑑みた総合的な評価】であれば、そのような新たに整備されたものは概ね「歓迎される場面が多い」ものだと察しがつきます。
(言わばそれとは対極的な、)店員さんとの対話や人的な”おもてなし”を求めるタイプの利用客であればそれは「望ましいとは思わない」傾向だということになるのですが😞
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そのような例と対比的に展開するわけではないのですが、書店における《非接触》という概念への取り組みを進めようとしているらしい…という話題について、その後どうなったのでしょうか。➡あまり拡充していないような気がするように思えますが🙊
本を選ぶときは、店頭に並んだ本を手に取り、不特定多数の人が触れることになってしまう…それもまた、「望ましいとは思えない」という感覚をすっかり忘れてしまった人がどの程度いるのか、はさておき。
その要素に目を付け、「より快適な書籍選びを」との発想で考え出された仕組みの話 --- 『本に触れない立ち読みコーナー』。
というもの。
いかがでしょうか?
貴方にとって、妙案ですか?
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普段からmy note に目を向けて下さっている方に対しては、本件の本質深掘具合に関してあまり多くを語る必要が無い、とも思えます(^^ゞ
『実際の本を手に取ることなく大筋の内容を簡単に知ることができる』と説明されるようです。
もちろんこの表現に誤りや誇張はありません🙅
ただ…
もし、前述した懸案:
不特定多数の人が触れる
のを気にする人なのであれば、初めからインターネットで調査・購入するスタイルを選んでいる(あるいは電子書籍を選ぶ)のではないでしょうか。
他方、実際に書店に足を運んで、「棚を眺め回って良本と出逢いたい」という感性の人にとっては、自らの手で紙の感触その他の物理的に得られるものを求めて、旧来通りの【本との接し方】を選ぶ動機へと繋がっているのだと推察されます。
その〔目的〕を奪う、とは表現が過ぎるかも知れませんが、
・「ネットではなくて書店に行きたい!」という意志を持つ人
にとって、
・「触らなくても見られるんだ😄」という施しから得られる喜び
というものは、
はたして、如何ほどなのでしょうか?
いやいや、そう極端に限定せずに… と言われるかもですね。
『今店内で読める』との触れ込みもあり、とにかくまず「来店した」を前提としたその先・・・のシナリオとして、なのでしょうか?
しばしば提起している【技術への感心】ばかりが前面に出てきてしまっているような気がします。
〔アイデア〕とは、本質的効用が高くてこそ、そう呼べるのであって、技術を誇示したものを指してみたり、事例を浅く受け取って感心したりでは、なんだか残念な展開ですね💦
※本稿でまだ追記したいことは数点ありますが、皆さんの「考える」に一旦お預けしてみたいと思います😅
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