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「子どもの部屋が散らかっている!」というお母さんたちの嘆きから思うこと

うちの子片付けができない

お母さんたちの
「うちの子、片付けができなくて…」という嘆きを聞いて、息子のことを考えてみました。


息子の部屋は凸凹 

息子の部屋について:

本棚やフィギュアケースの中は、
「ここお店?」と感じるほど、キッチリと整頓されています。

お借りした画像ですが、
こんな感じです

本やフィギュアを1ミリでも動かしたものなら、絶対息子は気がつくだろう!と思うくらいビシ〜と、そろえて置いています(^^;)

ところが上記の本棚やフィギュアケース、洋服ダンスの上はホコリだらけです。洗濯済みの衣類は、収納されないまま、あちこちに無造作に放置されています。

放置された衣類がどんどん増えるので、足の踏み場が無くなってきました。掃除機は(息子が)かけていますが、そもそもの床が見えなくなってきました(TT)

ASD(自閉症スペクトラム症)のこだわりと、
ADHD(注意欠如・多動症)の片付けが苦手な特性が出ている部屋なのかな?と感じながら、ドアが開いている息子の部屋を、廊下から見ました。


小言を言った結果

「タンスやケースの上のホコリ、何とかして!ハンディモップがあるやろ!?」
「洋服も少しずつでもしまっていったらどうなん?」

我慢できなくなって息子に伝えたところ、息子は、それまで開けっぱなしにしていた部屋のドアを閉め切るようになりました。


友人の言葉にハッとした

「息子の部屋、ホコリが気になるんやよね〜、洗濯物もしまわないし…」と、友人に何となく話したところ、

「息子さんの部屋が少々散らかっていたり、ホコリが溜まっていたらダメなの?」

その質問に、少しドキッとしました。考えてもいないことを聞かれました。そう言われてみると、息子の部屋が散らかろうが、ホコリがたまろうが、私の生活自体は特に困りません。

私が死んだ後も、息子に家をきれいに保ってほしいという願いがありました。しかし、

「他の人の迷惑にならなくて、住んでいる本人が良ければいいのかな?」という気持ちになっていきました。


「実家は仮の家」という発想

先日、心理学の先生から興味深いお話を聞きました。

「自分の部屋があったとしても、実家は親の家であって、自分のものじゃない、仮住まいという感覚があるんですよ。」
「たとえ賃貸でも一人暮らしを始めたり、独立して家庭を持つと、自分の家という意識が芽生えて、急にきれいにしたりするケースが多いですよ。」

そう言えば…
数年前、息子が就職を機に一人暮らしをしたことがありました。
行ってみると、「ここ、本当に息子の部屋なの?」と感じるくらい、きれいにしていました。


部屋の片付けは母親の影響が大

上記の「自分の家」という意識が芽生えた後でも、片付ける人と、そうではない人とに分かれるそうです。

片付ける人は、たいてい母親の片付ける姿を見てきた経験があるそうです。

または、親が反面教師で、
「お母さんみたいにならんとこ!」という気持ちになって、片付けるケースもあるそうです。

他に、その人自身の「気質」もあるそうです。


ここまで書きながら、私は今、自分の寝室を見渡しています。
一見、片付いている感じもしますが、収納アドバイザーさんからはダメ出しされそうな、物が多めの部屋です(^^;)

息子の注意より、まずは自分だ!
と思ってきました(๑˃̵ᴗ˂̵)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。


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