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優真
2023年9月6日 19:18
おいらを待つのは秋のやさしさとんだなまけもののおいらはしようがないとため息をついて外に出られぬ夏を過ぎてまたやがて秋と遭うだろう秋になると響きたるウクレレの音 それは友達の調べ小さな小さな無花果があの木になるとききみに聴かせたい歌をひとつ歌おうと思います少女があの山のそばで泣いているあなたが昨日夢で見たこわいおばけとやらはおいらはそんなに恐いとは思わない海では
2023年9月6日 22:21
あきいろのかぜふいたらあなたとあぜみちあるいている こおろぎもきようはどこかおとなしい またさんまをやいているおばあちゃんしあわせをすこしかんじながら いちじくのはやしは ほんのすこしだけいろづいて あきのやさしいひかりたちがほら きみのわらうかおを おおきなみずうみにうつしている もしもないていたなのなら わたしのことすこしおもいだして あいをう
2023年9月8日 18:03
小さなさかなが見慣れた池泳ぐ秋の木の葉があなたの頬撫でるあなたの手が温かくてやさしかつたのはこのほしの神秘だと気づいたぼくの描いた似顔絵見てくれたのかなあなたの手紙を待つてゐるあなたと過ごしたこの町であなたが嘘をついた日からなんのために息をしているのかわからないから哀しみなんてチンケに響くわたし1日だけあなたとまた暮らしたいつて思うのはわたしがしあわせだつたからでしょうか
2023年8月31日 19:29
何も変わりやしないのさいつもと同じ一人きりの毎日さみんなができることがオレだけできないんだオレは座ってただ船を見ているだけさ生きがいなんて一つもないしオレは働くこともできやしないのさ戦争も嵐もきていなくてもこの有り様さ