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Joe Jackson / Big World (Live At The Roundabout Theatre, New York City/1986)
ジョー・ジャクソン1986年のライヴ録音だが、全曲新曲、拍手や歓声は禁止された状態で録音された、言わば公開レコーディング。その場にいたのは観客というよりダビングのない一発録りであることを証明する立会人、見届け人。これは演奏する方も見てる方も相当な緊張感。何故こんなことを思いついたのか。
録音も特殊ならリリース形態も特殊だった。何と「レコード1.5枚組」である。2枚目の裏側(D面)が溝のないツ
Jimmy Cliff / The Harder They Come Original Soundtrack
レゲエを初めて聴いたのはFMで放送していた『レゲエ・サンスプラッシュ』の録音。1983年のサンスプラッシュのドキュメンタリー映画がDVDになっているが、私の聴いたのがその83年なのかはハッキリ覚えていない。とにかく月~金で1時間ずつ放送したのを全部録音して聴いていた。
覚えている出演者の中で当時一番有名だったのがサード・ワールド。他にグレゴリー・アイザクス、メロディ・メイカーズ、シュガー・マ
Daryl Hall / Three Hearts In The Happy Ending Machine
1986年リリース、ダリル・ホール2枚目のソロ・アルバム。高校生の頃にホール&オーツを教えてくれた友人から『Live At The Apollo』を借りたのだが、このアルバムも彼から借りて聴いた。(借りたのではなく、カセットテープに録音して貰ったのかも知れない。何せ40年近く前なので…)
ホール&オーツといえばブルー・アイド・ソウルだが、このアルバムはどちらかと言えばロック的な曲が多く感じる
The Blues Brothers Original Soundtrack Recording
映画『ブルース・ブラザーズ』のサントラ。映画そのものは1980年公開だが、私が初めて観たのは84年頃の深夜のテレビ。そこでハマって、のちにビデオソフト(VHS)とサントラ盤を買うことになる。
ブルース・ブラザーズと言っても、音楽的にはR&Bがメインといっていいと思う。バンドもスティーヴ・クロッパーやドナルド・ダック・ダンなとサザン・ソウル寄りのメンツが目立つ。何よりもアリサ・フランクリンの“