記事一覧
マーケティングニュースまとめ Vol.47:「ウクライナ報道中の場違いなCM」など
Memojiがメタバースを制する?
Appleは、メタバースの中で人間を表現する=アバターとして存在させることになると、FacebookやGoogleといった競合他社に大きく先行することになるかもしれない。そんな大胆な予想をしてい記事。
「アバターは、少なくとも当初は、メタバース感、あるいは「空間コンピューティング」と呼ばれるものにおいて、大きな役割を果たすと思われます。消費者は、目の前のキッチ
マーケティングニュースまとめ Vol.46:「TikTokが有料会員制のテスト」など
M&Mのリブランディングは、世界を救う?
クリエイティブエージェンシーのBBDO New York、デザインショップのJones Knowles Ritchie、広報会社のWeber Shandwickとのパートナーシップにより、M&Mのリブランディングが実行された。ポイントは、包括性。すなわちインクルーシブなデザインを取り入れたとのこと。例えば、女性のグリーンM&Mはヒールの高いブーツをやめて
マーケティングニュースまとめ Vol.45:「メタバースであれば良いというわけではない」など
Spotifyはナンパアプリになり得る
Spotifyは、9月友達と共有できるプレイリスト「Blend」正式開始した。
この記事では、「先人たちのミックステープのように、音楽を共有することは、自分が誰かに夢中になっていることを伝える最もホットな方法です。しかし、ミックステープやパーソナライズされたプレイリストには、多くの時間と労力、そして相手の好みに関する知識が必要で、その代替サービスとして、「
マーケティングニュースまとめ Vol.44:「フードロス対策に食べるケーキ」など
アウトドアへと接近するマウンテンデュー
「山の雫」が名前の由来となるペプシコ社のマウンテンデュー。山の雫といえど、その味は全く山の雫感を感じられない。がしかし、「マウンテン」と名前がついているからなのか、ついに、アウトドア愛好家をターゲットとしたブランディングを実行するらしい。テネシー州マウンテンシティ郊外のDoe Mountain Recreation Areaに「Mtn Dew Outpos
マーケティングニュースまとめ Vol.43:「クリエイティブにおける天才の支配は終わりへ?」など
クリエイティブにおける天才の支配は終わりへ?
オランダのB Corps、WeTransfer社が発表した新しいレポートによると、クリエイティブな仕事をする人たちは、パートナーを選ぶ際に、受賞作品を作れるかどうかよりも、「オープンで誠実なコミュニケーション、そして敬意」を重視しているそう。そりゃ当然だと思うが、以前はそうでなかったらしい。クリエイティブの現場は、トップダウンの個性的なアプローチから
マーケティングニュースまとめ Vol.42:「Facebook改め、Metaは、ブランド価値が低下した?」など
Facebook改め、Metaは、ブランド価値が低下した?
ハリス・ブランド・プラットフォームによると、同社が社名変更を発表するまで、Facebookに対する信頼は再び上昇し始めていたというが(内部告発により一時的に信頼度は低下していた。詳しくは後述。)、名前をMetaに変更した後、Facebookのブランド信頼度はまた低下したらしい。
消費者が特定のブランドから連想する感情的な属性を把握してい
マーケティングニュースまとめ Vol.41:「午前3時にバーガーキングはホラーになる」など
マクドナルドは直営店以外の場所に、初めて看板を出した
それも、畑に。
ハンバーガーに使用されている食材の新鮮さを証明するためのPR活動のために、マクドナルドは、スペインの畑にレストランの看板を設置し、食材の供給源を示すようなキャンペーンを始めた。食品の材料が高品質だと思われることはほとんどないマクドナルドは、イメージを払拭するために、有名な金色のアーチを、食材の原産地である畑に植え付けた(Eve
マーケティングニュースまとめ Vol.40:「Facebookが社名を変えるかも」など
FacebookはMetabookに?
ニュースサイトThe Vergeで、FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグは、10月28日に開催される同社のイベント「Connect」で、社名の変更がアナウンスされる可能性があると報じている。(ソーシャルメディア・プラットフォーム自体の名称を変更するわけではない。社名のみ。)The Vergeによると、この社名変更の目的は、同社のテクノロジー
マーケティングニュースまとめ Vol.39:「イカゲームに便乗したプロモーション」など
先生たちがSNSに怒る
全米のあらゆる教育者を代表する労働組合である全米教育協会(NEA)が、大手ソーシャルメディア3社のCEOに対し、それぞれのプラットフォームが学生ユーザーの危険な傾向を助長・増幅していると警告したらしい。つまり、先生たちがSNSに怒りを向けているということだ。
NEAのレベッカ・S・プリングル会長は、Facebook社のマーク・ザッカーバーグCEO、Twitter社のジャッ
マーケティングニュースまとめ Vol.38:「Twitterで嫌われているブランド」など
都合のいいCGインフルエンサー
カーディフ大学のデジタルメディア研究の講師Francesca Sobandeの執筆記事。彼女は現在市場を賑わせているCGインフルエンサーのについて警告・批判を発している。
彼女が特に指摘しているのが「真正性」(AUTHENTICITY)。CGインフルエンサーはお手軽に性格や人種的特徴を作れるため、過度な市場原理主義的な人を形成してしまえば、植民地主義、文化的流用、
マーケティングニュースまとめ Vol.37:「顧客管理のためのNFT戦略」など
エンゲージメント向上・顧客管理のためのNFT戦略
Burger Kingは今月、120種類の人工的な食材をメニューから排除するマーケティングの一環として(本物の実際の料理を提供するという会社としてのコミットメントを社会に伝えるため。)、セレブリティ・アンバサダーの3人が実名で監修したカスタムオーダー「Keep It Real Meals」を開始した。そのキャンペーンの一環として、より顧客エンゲー
マーケティングニュースまとめ Vol.36:「あのCIAのリブランディング」など
日本ツイッターがついに「コミュニティ」機能導入、簡単に共通の関心事でつながれるように
Twitterは自分のフォローしている人の投稿を見たり、フォローしている人がエンゲージメントしている人の投稿が表示されたりがメインになります。自分と共通の価値観や趣味を持っている人とTwitter上でつながるのはやや不便な状態です。それに対し、新しくTwitterが実験している「コミュニティ」という機能が役に立
マーケティングニュースまとめ Vol.35:「Instagramで年齢登録必須に」など
日本未来のアパレルではマーケティングが消滅する?
少し前にこのnoteでもご紹介したSheinという中国のアパレル企業のビジネスモデルから、将来のアパレル産業の見通しを立てている記事です。
Sheinについては、記事の要約から直接以下に引用させていただきます。
・中国本土の広州など、工場、素材、付属供給業者の産業集積地区(産業クラスター)に生産拠点をかまえ、素材や付属などに困ることはない
・物
マーケティングニュースまとめ Vol.34:「情報の背景を売る会社の登場」など
日本情報の背景を売る会社の登場
文化人類学者たちが創業した「モーティヴベース」という会社がある。インターネット上の消費者の言動を調べ、民族誌学的な意味を追求し、そしてこの取り組みを通じて、新商品の開発やマーケティング施策の立案など、企業の事業計画の策定を支援しているとのこと。
彼らは情報そのものではなく、その裏に構成されている「意味」をビッグデータとして蓄積している。情報そのものを扱っているわけ
マーケティングニュースまとめ Vol.33:「インフルエンサー向け、放送禁止用語を冠するサービス」など
日本Tiktok Resumeの1ヶ月
米TikTokは7月7日(米国時間)、求人企業と求職ユーザーのためのパイロットプログラム「TikTok Resumes」を米国で立ち上げたと発表した。履歴書の代わりに、自己PRとして動画を投稿しそのまま企業採用にエントリーできるというシステムである。そのプログラムを、1ヶ月運転してみての賛否意見が記載されている。
否定意見
①年齢、人種、ジェンダー、セク