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あなどるなかれ。ただの風邪だと思っていたのに「死」を意識した瞬間の話。

近年、頻繁に咽頭炎を患うようになりました。一年の間に4~5回、これが毎年のこと。そして「近年」というのも実は今の職場勤務になって以来の話で、ということは今の職場に何か問題があるんだろうか、何かしらあるんだろうと思っているところ。

元々、風邪をひくとノドや鼻から症状が出るタイプではあったのだけれど、それにしても、だ。そんなにひどい炎症を起こすことは滅多になかったのにこの4年は毎回症状が激しい。喘息持ちでもないのだけど。なぜ。

どうにかしたいなとは思うものの、咽頭炎の原因となるものは多いのでいまだ特定できず。それに実際は複合的な要因だと思うし。とはいえ間接的ながら一番の要因になっていることはアタリがついていて、それのために身体を壊すのも馬鹿げた話なので改善に向けて動きます。これはまた「仕事」についての記事で別途書くこととして。

今回の記事で話したいこと

さて、前置きが長くなりましたが。今回の記事で書きたかったことは「もしもあなたの命が今日で終わるとしたら?」という問い掛けです。自殺願望や希死念慮ではなく意図しないタイミングの場合。一度じっくり考えてみるのも悪くないかもしれませんよ、と。私の体験に基づいてすこしお話ししてゆきます。

命が脅かされることの怖さ

実は過去に一度「悪化したらその時は救急車を呼ぶように」という指導を受けるに至ったことがあります。ただの風邪だと思って耳鼻科に行ったらそんな展開。たしかに「喉がゴロゴロするな」とは思っていたのですけも。膿が溜まっていて悪化し気道を塞いだら窒息するからすぐに救急車を呼びなさい、ということでした。さすがにこれは怖かった。

誰だって、いつ死ぬかなんてわからない。

私の場合、症状の進行も度合いもお医者様がちょっと驚く程度だったようですが、それはそれとして。「人間っていつ死ぬかわからないんだな」と感じました。頭では分かっていても、それを本当に理解し、実感しているかというとそうではなくて。大袈裟でもなんでもなく「自分の死後、残る人になるべく迷惑を掛けないようにしよう」と思いました。荷物や仕事やデータ類、黒歴史や赤っ恥も抹消しておこうとか。誰にどういう連絡をして欲しいという指示を残すべきかとか。

それでも忘れてしまう

そんな経緯があって生前整理がてら断捨離をするようになりました。焦ってやるほどではないけれど、いつか必ず訪れるその時のためにすこしでも整理しておこうと。ゆるやかに。それでもね、忘れてしまうのです。名を残すような大仕事がしたいわけでもない、穏やかで心地よい人生だったと思えればそれでいいと思っているのに。ついヒートアップしペースを乱して調子崩してダウン、そして反省……。

さいごに

体調も生活もコンディションを整えるにはそれなりに時間を掛け、形のあるものないもの、それぞれとしっかり向き合っていかなくてはならないと思います。進んだり戻ったりしながら少しずつ余計なものを捨て、心身ともに健やかにありたいものだと思います。すべてのものごとは成るように。

というワケでして、何が言いたかったかと申しますと……

今・年・も・順・当・に・患・っ・て・ま・す・!



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