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お題

#わたしと海

with ヤマハ発動機

新着の記事一覧

海のガラス

波にゆられて わたしはガラス 波に当たって 丸み帯びる 波にたゆたう わたしのいのち 波にのってる あなたのいのち 砂浜に漂着したわたしは いつのまにか光っていた  誰かに拾われたいなんて1度も思わなかった あたたかい太陽光 カモメの群れ 波の音が奏でる音楽に包まれ 子どもがわたしを拾った その子の部屋にはクマのぬいぐるみがいて わたしはそのクマにとっての宝石になった クマは3年はここにいるらしく 居心地の良さを何度も伝えてくれた わたしは宝石 海出身ガラスの宝石  クマ

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デッドエンドを生で聴いたら泣いてしまう

いつからか歌詞カード片手に音楽を聴くことがなくなった。 今では少数派となったであろう、好きなバンドの新譜が出ればCDを購入し続けているリスナーにも関わらず。 それでも今回の「Nautilus」、SEKAI NO OWARI通算7枚目のアルバムは歌詞カードで必死に曲を覚えようとするぼくがいた。 デッドエンドのせいだ。 初めに聴いたときは「サビの語尾を切り上げる感じとか曲調がBUMPっぽいなぁ〜」とかいう浅い感想だったが、何度も聴き続けるとサビで涙が出るほどぼくの感情と共鳴し心

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小さな港と夕焼け

ちょうどいい具合に赤が映って綺麗に見えた海。 私は海の近くで育った。 日本の全国を回ってみたけど やはり海の近くを通りたいと思った。 海がないとき川や湖でも小川でもいい。 水がサラサラと流れる音やキラキラした色 みているだけで気持ちがいい。 そして毎日、目の前になくてもいい。 時々そんなところに行きたい。 見たくなる。 私の好きなものの一つ。 それが海。 #わたしと海

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サファイア

初めて惹かれたのは 深い海のような石だった その深さゆえ 引き込まれそうな 気持ちになった 幼い頃 船の上から ずっと見つめていた 海の色 白い泡に縁どられ 船の進行に合わせて 幾度となく波打つ 海の色 サファイアは 冷静さと明晰さを与え 憎悪を静めるそう その時はきっと そんな石のパワーを 私ももらいたかったのかもしれない

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海の色

冬から春へ変わっていく 海の色を見ていくのが 好きだった そう、彼女は言った 私の知らない彼女のこと 私の知らない彼女の 好きなもの 私はいったい 何を見ていたのだろう あんなに長く側にいたのに 私の知らない彼女は まだたくさんいるのだろう 私もね この海の色が好きなの 冬から春へ季節が移り変わるように 私たちの関係もまた 変わっていくのかもしれない でもそこにはきっと 確かな情愛があるのだと思う 生まれてからずっと 誰より近くにいた あなただから #みんな

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阿嘉島で碧に囲まれて

那覇の泊港から高速船で約1時間、阿嘉島に行ってきました。 まずは初日、お隣の座間味島を散策。 島らしい小雨が降ったりやんだりの天気だったけど、さすがの景色。 昼食はふらっと入った「かふーし堂」さん。 古民家を改修した、というか一体となったお店のテラスで沖縄そばをいただく。 古民家側に泊まることもできるらしく、宿泊していた常連さんと話しながらご飯を食べた。 (島に来てすぐのキョロキョロする姿を見られていたらしい) 食事を終えた後は、村内の連絡船で阿嘉島へ。 座間味島も

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テイラー「All Too Well」のMVが、去年の私すぎた

このMV、私の4年半すぎて… とくに去年の私。当時の日記読まれてMVにされたんじゃないかって疑うけど、同じ経験している人が多いのかもなあ。 年齢が離れたパートナーと合わないって内容なんだけど、4:00の会話内容とか、8:40のパーティーにポツンといる感じとか、去年の自分を見ているみたいで心がギュッてなる。 MVの世界の話だけど、今すぐ彼女にハグしたいよ…! パートナーとふたりで過ごしてるときはいいけど、相手の世界に触れると(相手の友だちと過ごすとか)徐々に違ってたものがは

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いろんなことを教えてくれる海

ちょっと前のお題だったようだけど拝借。 『わたしと海』 東京に住んでいた頃の海は遠い存在。特別な場所。 離島に住む今は身近な場所になったけど、特別な場所には変わりない。 今は歩いてすぐ近くに海があるけどその表情はいつも違う。 天気が良い日の海 悪い日の海 降った後の虹がかかる海 雪の海・・・は、ない🤣 心の距離を縮ませる海 猫がいる海。 海は私にとって被写体。 被写体をどう撮るかを勉強させてくれる場所。 そして私も含めてたくさんの人が綺麗な海を見せる

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#わたしの旅行記 高校生の時、写真の課題でクセ強な友達とふたりで三宅島に行った話

私には忘れられない夏の思い出がある。 長文になりますが、よかったらお付き合い下さい。 高校の三年間デザイン科で勉強していたのだが、確か二年生の夏休みの課題で写真があり『夏をテーマにした写真を撮り、一枚のボードにまとめて発表する』という感じだった。 学校からカメラを借りられたが、私は父親の全く使っていなかった古い一眼レフカメラを借りて授業を受けていた。 自分で撮ったフィルムを現像して、写真が浮かび上がった時の感動は今でも忘れられない。 ウチの高校はスパルタで一つでも課題を

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ウルティマオンライン 黒熊亭読書の秋2023応募作品 「秋の海」

「海を、見たことはあるか?」 突然、聞かれた。 ない。 ただ、うちのそばにある池からは川が流れだしていて、海につながっているのだと聞いたことはある。 この世界は、大きな水たまりの上に木の葉が浮いているような造りになっているのだという。 すべての地面、島の周りには水があって、船にのればどこへでもいけるのだと。 「じゃあ、見に行くか」 海は遠いところにある。 家畜の世話を考えると、遠出は得策ではない。 朝、家を出て、夕方には帰って来られる場所じゃないと出かけるわけにはいか

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わたしのみなとみらい

みなとみらいに行くようになって18年、たぶんずっとわたしの人生を支えてくれていた。 初めてみなとみらいを訪れたのは13歳、中学校のフィールドワークにて。 親の同伴も先生の引率もなしで、県外の街を歩くという体験は初めてだった。 その時からしばらく、わたしにとってみなとみらいは「わたしが自分で行ける最も遠い場所」になった。 大学生の頃、門限がはちゃめちゃ厳しかった。 天文部に所属していたんだけど、門限は22時。部活のミーティングが始まるのは18時台。その後観測。活動場所から

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嫌なことな〜んもなかった沖縄旅

8泊9日で沖縄1人旅をしてきましたが、 その間不快に思うことが ひとっつもありませんでした。 びっくり!! 旅を終えて自宅に戻るまで、 最後の最後に何かが起こるのではと ドキドキしていましたが、 本当にな~んにも嫌なこと起きずに無事帰宅。 こんなこと初めての体験。 「何でかな~?」と考えてみたら、 スペース(空間)が 自分の中にあることが大切かなと。 今回の旅は、自然が豊かな、 海も川も味わえる場所での~んびり始まりました。 滝を目指して、かる~いハイキングをしたり、

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海を振り返る。

ハッシュタグ#わたしと海 私も参加しました。皆様の力作は以下からご覧いただけます。 拙記事は以下より。 かなり毛色が違いますね、皆様とは💦余り海に行かないものですから(海水浴とは縁がない)この記事を書いた半月後くらいでしょうか、私のnote(ひいてはX)が動き始めたのは。今でもこれでいいのかしらん、と少々逡巡しつつ、暴走列車(笑)は今日も明日も進みます。 皆様はお時間の許す折にでも、ゆるりとお付き合いくださいませ✨ #毎日note #100日チャレンジ #わたしと海

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人間がしたことは、人間が解決する。海の環境保全に全身全霊で取り組む木村美希

こんにちは! コーポレートシチズンシップ部門の日野紀子です。IoTバスや点字変換ツールなど、コーポレートシチズンシップ活動に盛んに取り組まれている関西オフィスにもちょくちょくお邪魔して、皆さんをサポートしています。今回は、私がぜひとも紹介したい、海の環境活動に自主的に取り組んでいるとても素敵なアバナード社員・木村美希さんのお話をお届けします。 湘南生まれ、湘南育ち。原風景は、祖母の家の近くの真鶴の海。神奈川で海とともに育った木村美希さんは、金や青、ピンクなど、いつも派手な髪

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EVERYONEインタビュー21

まちゃ日本一、お嬢様育ち、友達の代わりに奨学金返済…美津子&ゆきえ凸凹癖強コンビのインタビュー! セレクションでペア配信をしてたちまち日間ランキング入り!FANZAにいた男性陣たちが沸いた2人の登場!絶妙な舌使いだったり、よだれの量がすごかったり、笑いが止まらなかったり、まるで蛇と蛇使いだったり…と構成要素が盛り沢山な2人。キャラと個性が大渋滞しているので、人物像に迫ってみました♡ ー2人ってどんな子供でしたか? 美津子:恵まれた環境で生まれたことで、世間知らずでした。

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身を尽くしても

冬までいい子にして待っていると言ったはずだった。会えないのは、寂しかった。 *** いつもわたしから連絡してはあのひとが返事をくれて、あのひとは決して自分がボールを持ったままにしないからわたしがなんとなく引いてラリーを止めてしまうのが常だったのに、冬にまた仕事でミオちゃんの住む町に行くよと、珍しくあのひとのほうから連絡が来た。 わたしが願を掛けずとも、あのひとが己の思いの強さだけを縁にしてわたしとは無関係にまたこの町にやってくる日が来るだろうということは分かっていたもの

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お題企画「#わたしと海」の抽選に当たりました!

みなさん、こんにちは。飛行機で15時間かけて、一時帰国していた日本からドイツに戻ってまいりました。直行便なのに、ロシア上空が通れないから長かったです。ドイツは涼しくて、天然のクーラーのようで、気持ちがいい気候です。 。。。。。。 ヤマハ発動機さんの後援で、抽選で5名に、Amazonギフトカード1万円分を贈呈される企画に応募していたのですが、なんとこの度、抽選に当たりました!こんなこと、そうないので、すごく嬉しかったです!どうもありがとうございました。感謝、感謝です。 いた

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砂浜に置いてきた。

 私は海に囲まれたある大学にいた。  親の勧めで選んだ大学だったが、何しろ興味のない分野の道に入っていったので、勉強に身が入らず、目的意識もなくクラスに通うのが酷く苦痛だった。私は決して怠惰な性格であったわけではないと思う。心に生じたわだかまりが、心だけでなく体をも蝕んで支配していた。あの時はひどく病んでいたのだ。  私は高校を卒業してから働いてお金を貯めたかった。順序は違うかもしれないが、今の自分がどれだけの実力があるのかを見極めたかったのもある。自分と社会のすり合わせ

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海に抱かれて

幼い頃、海は、いつも私の目の前にいた。 ひとりぼっちの時も、砂浜で、家をつくり 夕暮れまでひとり想像の世界に浸っていた。 友達と一緒の時は、桟橋の隣の船着き場 のような斜めのコンクリートで 魚とり。 足元の海藻で滑りそうに なりながら、海水の溜まった場所に 残されたハゼや熱帯魚を捕まえるのが 楽しみだった。 いつの間にか、海は埋め立てられ 遠くになり、ただ眺めるだけの 存在になった。 それでも、沖縄の海は、地元にいても、 県外からいつ帰って来ても、幾層にも重なる青から緑のグラ

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海と過去の話

これはまだ自分が魔法の国にいた時のことで、もう随分と過去の話。 魔法の国の魔法学校には初等部とか中等部とか、こっちでいう小学校や中学校みたいなものがあって、その子とは中等部で出会った。なんで会ったんだっけなあ、たぶん最初は友達の友達って位置付けだった。 第一印象は互いに最悪だった。あ、こいつ合わなそうだな。私はその子に粗野な印象を受けたし、その子は後から聞いたら私のことをいい子ちゃんの八方美人だと思ったらしかった。仲良くなることは、まあ、ないだろうなあ。そんな感じの空気が

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