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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】AEDの使い方は知っておくと役に立つ!防災士になるには救命講習の参加が必須
2023年秋、私は防災士の資格を取得しました。防災士になるには、ただ講習を受け試験に合格するだけでなく、「救命技能認定証」の提出も必要でした。この認定証を得るためには、地元の消防署で行われる救命講習に参加することが求められます。 講習では、イケメンでマッチョな消防士から心肺蘇生とAEDの使用方法を教えてくれます。心肺蘇生は、リズムを取るために「アンパンマンのテーマ」を歌いながら実施するのがベストと教わりました。 正直なところ、講習の流れについていくのが精一杯でしたが、同じ
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】災害ボランティアの安心を守る「ボランティア活動保険」の必要性:地震の被災地に入るには必ず加入を!
災害ボランティア活動は、非常に意義深いものですが、予想外の事故やトラブルが起こる可能性も否めません。例えば、ゴミ拾いの最中に転倒したり、他人に怪我をさせてしまったり、移動中に交通事故に遭遇することもあります。このようなリスクに備えるために、ボランティア活動保険が重要です。 ボランティア活動保険の基本: ボランティア活動保険は、ボランティア活動中の事故やケガ、第三者への賠償責任をカバーする保険です。この保険は、ボランティア本人がケガをした場合はもちろん、他人に対して損害を与え
元気玉メッセージ:2024年4月21日 種まきフェス チャリティー×つながり×野遊び~防災を楽しく美味しくシェアする場。災害に強いまちづくり~ つながっている、みなさまへ。こんにちは。大西琢也と申します。私は
元気玉メッセージ:2024年4月21日 種まきフェス チャリティー×つながり×野遊び ~防災を楽しく美味しくシェアする場。災害に強いまちづくり~ つながっている、みなさまへ。 こんにちは。大西琢也と申します。私は神奈川県座間市の出身です。 「根っこを育む」を合言葉に、自然学校「NPO法人 森の遊学舎」を25年ほど運営してきました。 2011年、福島県の自宅で東日本大震災を経験し、その後、家族4人で自主避難して2017年から岐阜県郡上市の石徹白(いとしろ)地区で暮らして
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】災害ボランティア=力仕事だけではない!年配の方や女性でもできる多様な役割
災害ボランティアの仕事として、がれきの撤去や泥出しなど、力仕事を必要とする映像がしばしばテレビで流れます。しかし、これだけが災害ボランティアの全てではありません。災害ボランティアの仕事内容は多岐にわたり、若い男性だけでなく、女性や年配の方が貢献できる機会があります。 ◇力仕事以外でできる災害ボランティアの仕事: ・家の清掃と炊き出し 被災された家庭での清掃作業や、共同キッチンでの食事の準備と提供を行います。 ・室内の清掃 消毒作業などを行い、衛生的な生活空間の確保を支援しま
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】被災者のおしゃべり会に参加した!住居や仕事、お金の悩み、リアルな現実
先日、能登半島地震を経験した被災者たちが集まるおしゃべり会に参加しました。この会は、悩み相談というよりは、被災者同士や親戚が被災した方、仕事で輪島と関係する方などが集まり、共に経験を共有し、話すことで心を軽くする目的で開かれました。 「住宅が半壊したが、全壊した方がよかった」「火災があった朝市の場所に立っているとむなしくなった」「輪島に行くまでが大変」などの声があったほか、経済的困難に直面している人々の話が多く聞かれました。特に、地震保険に加入していなかった家庭の苦労や、罹
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】高知で震度6弱!南海トラフと関係ないというものの…。防災意識はたかめて
まずは、4月17日夜に愛媛県と高知県で震度6弱を観測した地震で被災された皆様へ、心からお見舞い申し上げます。この地震は、南海トラフ巨大地震の想定震源域の中で発生しましたが、専門家によれば巨大地震との直接的な関連性はないとされています。 この事実を知ったとき、私は少し疑問に思いました。「関連性がないから安心して良いのだろうか?」と。しかし、この考えは少し早計かもしれません。確かに今回の地震は南海トラフ巨大地震と直接的なつながりはないかもしれませんが、地震が起こるたびに私たちは