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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】生活環境の変化で認知症になる?被災地で深刻化するリロケーションダメージ
能登半島地震の影響を受け、高齢化が進む能登の被災地で「リロケーションダメージ」が深刻化しています。住み慣れた故郷を離れて避難することで、不安やイライラが募り、「家に帰りたい」との願望が徘徊を引き起こす引き金になることがあります。 認知症進行のリスク 平時でも、年老いた親を都市部の長男宅に呼び寄せることで、認知症が進む事例が報告されています。震災による避難や住居の変化は、さらに多発する恐れがあるとされています。金沢大学医薬保険研究所の小野賢二郎教授(脳神経内科)は、東北大学な
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】「災害高血圧」って知ってますか?医師が警告を鳴らす「生活不活発病」のリスク
災害が発生した直後から、私たちは多くの健康リスクに直面します。今回は、災害時に特に注意が必要な「災害高血圧」と「生活不活発病」についてお話ししたいと思います。 災害高血圧とは? 災害高血圧とは、災害後のストレスや環境の変化によって血圧が上昇する現象を指します。日本心臓病学会によると、不眠や脱水、精神的ストレスが原因で、被災直後から発生し、発災後2~4週間で収縮期血圧(最高血圧)が平均5~25mmHg上昇することが報告されています。震災前には130mmHg程度と良好な血圧コン
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】夏のボランティア活動は髪の毛から汗がしたたり落ちる!熱中症対策は万全に
21日早朝、能登半島の千里浜なぎさドライブウェイで行われたクリーン運動に参加しました。この場所は波打ち際を車で走ることができる全国でも珍しい海岸で、SSTRのゴール地点としても有名で、夏になると多くの海水浴客が訪れるため、海岸に道路標識が立つ、不思議な海岸です。 ボランティアスタイルとその過酷さ ボランティア活動は長袖、長ズボン、長靴に軍手というスタイルで行われましたが、早朝でも汗びっしょりになりました。髪の毛先から汗がしたたり落ち、全身の毛穴が開いて水分を欲しがっているの
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】リロケーションダメージには心のケアと絆が欠かせない!孤独を避ける対策でリスク削減
リロケーションダメージと心のケアの重要性 京大などの研究グループは2023年10月に発表した論文で、仮設住宅への転居がうつのリスクを高めることを示しました。熊本地震の被災地で高齢者828人を対象に調査した結果、震災前後に仮設住宅に転居した人は、自宅での生活を維持できた人に比べ、うつのリスクが3.8倍高かったと報告しています。このように、リロケーションダメージがもたらす心の問題は深刻です。 社会的つながりの最適化が鍵 心の問題が深刻化する前にできることとして、社会的つながりを
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】災害ボランティアが被災地でピース?インスタ写真を見てムカッとした話
先日、能登半島地震の被災地でボランティア活動をしている知人2人が、インスタグラムにピースサインをした写真を投稿しているのを見かけました。彼らの善意の行動を評価したい気持ちもありますが、正直なところ、その投稿にはあきれてしまいました。 被災地でのピース写真、果たして適切なのか? 被災地でのボランティア活動は非常に重要です。多くの人々が支援を必要としており、ボランティアの手助けが欠かせません。しかし、そんな中でピースサインをして写真を撮り、SNSにアップすることが、本当に適切な
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】「能登の翼」は能登半島地震の復興応援ソング!亡くなった13歳の想いを引き継ぐ
七尾市の2つの中学校で、能登半島地震の復興を祈る音楽イベント「希望の翼 in 七尾」が開催されました。同市在住の作詞家で歌手の椿れいさんや作曲家の渡辺俊幸さんのパフォーマンスとトークを楽しんだほか、「能登の翼」を全員で合唱しました。 パフォーマンスとトークを楽しむ 音楽イベントは一般社団法人のと龍ノ翼プロジェクト(七尾市)が主催。同法人は被災地を応援するために発足し、音楽イベントの企画や被災地の児童・生徒への寄付募集などに取り組んでいます。 イベントでは、椿れいさん、二胡
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】災害ごみの海上輸送が始まった!運ばれた木くずは燃料として使われる予定
能登半島地震の影響が続く中、災害ごみの処理が急務となっています。そんな中、石川県から初めて船を使った海上輸送が行われ、11日に新潟県糸魚川市の姫川港に到着しました。この取り組みは、被災地の復興を加速させるための重要な一歩です。 海上輸送による効率的な廃棄物処理 今回の海上輸送では、能登町での公費解体による木くずおよそ2000立方メートルが運ばれました。これは建物25棟分に相当し、新潟県糸魚川市の姫川港で受け入れられました。糸魚川市は今年度末までに能登町から1万8000トンの
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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】のとじま水族館7月20日から営業再開!ペンギンなどが能登島に戻ってきた
夏休み初日の7月20日、七尾市の「のとじま水族館」が能登半島地震から約7ヶ月ぶりに営業を再開しました。午前10時のオープン前から、多くの再開を待ちわびた人々が訪れ、熱気に包まれていました。 来場者の声 開館前に訪れたある来場者は、「なんかもう泣きそうです」と感動の声を漏らしました。地震の影響で施設の配管が破損し、甚大な被害を受けた水族館は、一部の生き物を他の施設に避難させ、ショーも休止していました。それでも、再開を喜ぶ声が多数寄せられました。 「きたきた!小さいおさかな下