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「⺠間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、様々な活動を行って…

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「⺠間ビジネスの力を結集して新たな”復興”をつくる」を活動テーマに、様々な活動を行っていきます。 https://fukko-design.jp/

マガジン

  • #北海道のここがえーぞ

    • 29本
  • FUKKO DESIGNはこんなことしてます。

    • 85本

    被災地の復興支援を考える団体「FUKKO DESIGN」の活動記録です。

  • 防災アクションガイド

    防災に関わる有志でつくる災害対策集

  • ぼうさいデザイン

  • FUKKO DESIGN 火事部

    • 4本

    火事にあわれた方を取材し、記事にまとめて発信していきます。集まったサポートは被災した方の支援のために使わせいただきます。

最近の記事

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「FUKKO DESIGN」はじめます。

被災地の復興を、みんなで、考える。 旅したり、美味しいものを食べたり、絶景ライドをしたり...楽しみながら、被災地を支援する「FUKKO DESIGN」はじめます。 はじめまして。 まずは、自己紹介をさせてください。 NHKエンタープライズという会社で、番組をつくったりしていております、プロデューサーの河瀬大作と申します。 今回、発起人のひとりとして、被災地の復興を考える有志の会、 「FUKKO DESIGN」を立ち上げようとしています。 というわけで、キックオフイベン

    • 第3弾『気候変動アクションガイド 適応策編』〜これからの時代の酷暑への備え〜

      FUKKO DESIGN の木村です。 『気候変動アクションガイド』として個人向けやビジネス版、QA版などを作ってきましたが、新たに「適応策版」ができました。 「適応策って何?」と思う方も多いかと思います。 気候変動というと実は「緩和策」と「適応策」の大きく2つの対策があります。 今までは気候変動対策として、温暖化の影響とされるCO2排出量を減らす「緩和策」を中心に紹介してきましたが、すでにある温暖化によるリスクを減らす「適応策」もあります。 気候変動に伴って災害の

      • 花粉・黄砂への対策

        FUKKO DESIGN の木村です。 第15弾は、毎年悩まされる「花粉・黄砂」をテーマとしてつくりました。 近年、花粉症の有病率は急激に上がっています。東京都健康安全研究センターが約10年ごとに行っている花粉症患者実態調査では、都内におけるスギ花粉症の有病率は1996年時点で19.4%だったのが、2016年には48.8%と約2.5倍に増加し、2人に1人は花粉症といわれています。 国民病ともいえる花粉症は、症状を悪化させると生活の質を低下させ、仕事や家事効率の低下のみな

        • 地震にあったらまず行うこと|生活と住まいの再建

          2024年1月1日、石川県能登地方で震度7の揺れを観測する地震が起こりました。建物の倒壊なども多数発生しているということで、「生活と住まいの再建」の地震版を急遽公開することにしました。 もともと制作を進めており、まもなく完成だったのですが、今こそ使っていただくべきと考え、暫定版ですが、公開することとしました。 なので、今後内容やデザインが一部変わる可能性があることだけご留意ください。 主な内容は災害後から実際の家の再建に至るまでの流れです。災害直後の対応などもまとめてい

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        記事

          『気候変動 気になること答えます by 気候変動アクションガイド 』スタート

          FUKKO DESIGN の木村です。 一昨年、個人ができる対策として『気候変動アクションガイド』を、昨年、2022年には企業として行うべきことをまとめた『気候変動アクションガイド ビジネス版』を作りました。 個人版、ビジネス版をそれぞれ発表したところ、X(旧Twitter)などを中心に様々な方々から好意的な反響をいただきました。他方で、わかりやすくを追求したために補足説明などを省いた部分もあり、その点から異論反論などをいただいたこともありました。 制作チームとしても、

          『気候変動 気になること答えます by 気候変動アクションガイド 』スタート

          「再生可能エネルギーってどれくらい有効なの?」 〜気候変動 気になること答えます by 気候変動アクションガイド〜

          FUKKO DESIGNの木村です。 「気候変動 気になること答えます by 気候変動アクションガイド」の第一弾です。 それぞれのパートごとに詳しく解説していきます。 そもそもの再生可能エネルギーとは再生可能エネルギーのうち地熱発電は、地下のマグマの熱を活用して水などを沸騰させて発電する方法です。火山が多い日本では資源が豊富とされていますが、地下の掘削が必要になるため開発に時間がかかり、自然保護の観点から掘削が難しい地域もあるなどの課題が出ています。 バイオマス発電は

          「再生可能エネルギーってどれくらい有効なの?」 〜気候変動 気になること答えます by 気候変動アクションガイド〜

          企業で働くひとの助け合い

          FUKKO DESIGN の木村です。 第13弾は、防災に関する新しいテーマとして、「働くひと防災」をテーマとしてつくりました。 自然災害が多い日本において、行政による支援だけでは十分に手が行き届かないという課題がある中で、企業による支援の重要性が高まっています。 しかし、企業による防災というと、事業継続計画(BCP)を中心に「組織としての防災」がほとんどです。 組織としての防災は、もちろん必要ですが、支援が限られる中で、「働くひと」一人ひとりが自主的にできることがも

          企業で働くひとの助け合い

          SNS・スマホで備えておくこと|災害時のSNSの活用法

          FUKKO DESIGN の木村です。 2年前にTwitter社さんとコラボし、自然災害に対してTwitterをどう使えば良いかまとめた災害対策集「#Twitter防災」を作りました。 この2年間、様々なところでご活用いただき、災害時にSNSを活用することの意味を改めて感じさせられました。 他方で、ここ1年に渡り、Twitterが様々な仕様変更をし、内容として古い内容が出てきてしまいました。 そこで、Twitterに絞らず、SNS全般を活用する方法にテーマを切り替え、

          SNS・スマホで備えておくこと|災害時のSNSの活用法

          つながる共助|災害時の助け合い

          FUKKO DESIGN の木村です。 「防災アクションガイド」の第12弾は、防災に関する新しいテーマとして、「つながる共助」をテーマとしてつくりました。 自然災害が頻発する中で、行政の支援だけでなく、家族、友人関係を中心に地域で助け合う共助が必要とされています。 その中でも、近年注目されているSNSなどを通じた地域にとらわれない新たな関係からの支援が注目されております。 私たちはそれを「つながる共助」と呼び、新しい防災のスタイルとして紹介していきたいと思っております

          つながる共助|災害時の助け合い

          【火事部・取材記事】火は電線をつたって燃えうつった。

          FUKKO DESIGN代表理事の河瀬が、火事に遭った経験を経て立ち上げた「FUKKO DESIGN火事部」。火事にあった方の貴重な体験談をまとめる活動を続けていきます。 今回は、河瀬の火事に関する記事を読んで連絡をくださった、京都にお住まいの小佐直寛さんのお話です。 この記事にいただいたサポートは、全額、火事にあわれた方への支援に使わせていただきます。多くの方々へこの記事をシェアいただくとともに、サポートをよろしくお願いいたします。  またFUKKO DESIGN火事

          【火事部・取材記事】火は電線をつたって燃えうつった。

          降灰のとき|火山噴火への備え

          FUKKO DESIGNの木村です。 前回に続いて、 『火山噴火への備え』 をご紹介します。 『火山在宅避難の備え』として、「①噴火のとき」と「②降灰のとき」の、大きく2つに分けてつくりました。 こちらの記事では「②降灰のとき」をご紹介します。 降灰は広域に被害が及ぶため、今まで火山噴火の対策に関心がなかった多くの方々に向けて、被害やその対策をわかりやすく説明しています。 1. 降灰の影響に備えよう 降灰した時にすぐに行うこと、状況に合わせて気をつけることを紹

          降灰のとき|火山噴火への備え

          噴火のとき|火山噴火への備え

          FUKKO DESIGN の木村です。 「防災アクションガイド」の第11弾が完成しました。 今回は「火山噴火への備え」です。 火山噴火は、大雨や台風、地震や津波と比べて注目されづらい自然災害ですが、日本には活火山が111ヶ所もあります。全国各地で被害が発生する可能性があることから、火山噴火時の対策は多くの方々にとって必要だと言われています。 近年では2014年に、長野県の御嶽山で突如大きな噴火が発生し、噴石により多数の登山客が亡くなる大きな被害がありました。それ以外に

          噴火のとき|火山噴火への備え

          【火事部・取材記事】近しいからこそ、傷つけることがある。

          FUKKO DESIGN代表理事の河瀬が、火事に遭った経験を経て立ち上げた「FUKKO DESIGN火事部」。火事にあった方の貴重な体験談をまとめる活動を続けていきます。 今回は、河瀬の火事に関する記事を読んで連絡をくださった、伊藤さん(仮名)のお話です。  この記事にいただいたサポートは、全額、火事にあわれた方への支援に使わせていただきます。ぜひサポートをお願いいたします。また多くの方々へ記事がとどくよう、シェアをお願いいたします。  またFUKKO DESIGN火事

          【火事部・取材記事】近しいからこそ、傷つけることがある。

          FUKKO DESIGN火事部をはじめます。

          FUKKO DESIGN代表の河瀬です。 皆さんは、火事になったらどんなことがおきるのか、想像してみたことありますか?その日、寝る場所がなくなり、ひょっとすると明日着る服も燃えてしまっているかもしれません。 ぼくが、火事にあったのは2020年2月。最初の感情は「まさか」です。まさか自分の家が全焼するなんて思ってもいませんでした。そして押し寄せる怒涛の困難のなかで痛感したのは、情報のなさ、でした。だからこそ、自分の経験がいつか誰かの役にたつと信じて、火事の6日後から「家が火事

          FUKKO DESIGN火事部をはじめます。

          第2弾『気候変動アクションガイド ビジネス版』を作りました

          FUKKO DESIGN の木村です。 昨年11月に「防災アクションガイド」の展開編として、『気候変動アクションガイド』を作りました。 気候変動対策として個人が知っておくべき知識や、行うべきアクションなどをまとめています。 SNS向けに体系的にまとめたものは今まで多くなかったため、SNSやメディア、トークイベントなどさまざまな場所で紹介されました。 その中で、会社で気候変動対策を行うための企業向けのガイドも欲しいというコメントを多数いただきました。 そこで、第二弾と

          第2弾『気候変動アクションガイド ビジネス版』を作りました

          地震発生のとき|在宅避難の備え

          FUKKO DESIGNの木村です。 前回に続いて、 『在宅避難の備え』 をご紹介します。 今回は『在宅避難の備え』として、「①風水害発生のとき」(4枚)と、「②地震発生のとき」(4枚)の、大きく2つに分けてつくりました。 ①の風水害はある程度事前に予測が可能なため、前もって行える対策を中心にまとめています。②の地震は予測ができないため、災害発生後の対応を中心にまとめています。 共通する部分もありますが、建物の損壊や行政などの対応など異なることもあり、それぞれの対

          地震発生のとき|在宅避難の備え