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企業で働くひとの助け合い

FUKKO DESIGN の木村です。

第13弾は、防災に関する新しいテーマとして、「働くひと防災」をテーマとしてつくりました。

自然災害が多い日本において、行政による支援だけでは十分に手が行き届かないという課題がある中で、企業による支援の重要性が高まっています。

しかし、企業による防災というと、事業継続計画(BCP)を中心に「組織としての防災」がほとんどです。

組織としての防災は、もちろん必要ですが、支援が限られる中で、「働くひと」一人ひとりが自主的にできることがもっとあるのではないかと考え、「働くひと防災」と名づけました。

企業に在籍し、そこで得たスキルやネットワークを有する個人の力を活かす「働くひと防災」を広げ、様々な支援につなげられれば良いなと思っております。

「働くひと防災」をテーマにまとめた「企業で働くひとの助け合い」は今まで同様に4枚に分けてまとめています。

それぞれの詳細を説明していきます。

1. 働きながらできることを考えよう

組織としての防災ではなく、企業で働くひとができる災害対策「働くひと防災」について説明しています。

災害時に企業で起こることや、自分たちでできることなども紹介しています。


2. 正確な情報を把握して発信しよう

働きながら防災をするためにはまずはしっかり情報を収集することが大切です。

情報の収集先はもちろん、デマなどに惑わされず正しい情報をうるためのポイントなども紹介しています。


3. 「不要不急」を考えて安全確保を

災害時に必ずと言っていいほど出てくるキーワード「不要不急」についてまとめています。

いざ不要不急と言われても、どんなことかわからないという方も少なくないと思います。そこで、不要不急の意味はもちろん、何が不要不急か事前に考えたり、不要不急のタイミングを知ったりするためのポイントを整理しました。

今まであまりまとめてこられなかった情報かと思うので、ぜひ一度見て考えてみていただければと思います。


4. 企業の強みを活かして活動しよう


企業のリソースを活用して支援をするにあたって具体的なポイントを整理して紹介しています。それ以外にも、対応したらよいことなどもまとめています。


企業で働くひとの助け合い」は以上です。


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「壁に貼りたい」、「紙にして持っておきたい」など印刷しやすいデータを公開してほしいとの要望を受けました。そこで、すべてのデータをPDF化したデータを公開します。ぜひご活用ください。

※こちらのデータは多くの方に利用していただきたいと思っていますが、情報の正確を期するため、出典を表記してください。

出典:防災アクションガイド

※一部、行政機関の情報などを転用しているため、データの改変などはご遠慮ください。

FUKKO DESIGN 木村充慶

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