
降灰のとき|火山噴火への備え
FUKKO DESIGNの木村です。
前回に続いて、
『火山噴火への備え』
をご紹介します。
『火山在宅避難の備え』として、「①噴火のとき」と「②降灰のとき」の、大きく2つに分けてつくりました。
こちらの記事では「②降灰のとき」をご紹介します。
降灰は広域に被害が及ぶため、今まで火山噴火の対策に関心がなかった多くの方々に向けて、被害やその対策をわかりやすく説明しています。
1. 降灰の影響に備えよう

降灰した時にすぐに行うこと、状況に合わせて気をつけることを紹介しています。
火山灰というと大したことがないと思う人もいるかもしれませんが、実はガラスや岩石の粉のため、健康被害にも様々な影響を及ぼします。
さらに、ちょっと積もっただけでも、車や公共機関などに影響があると言われています。
事前にしっかり対策を考えましょう。
2. 降灰予報を確認しよう

最新の降灰予報の確認の仕方や、降灰量に応じた対策を解説しています。
降灰は風の影響などで様々な方向に影響が及びます。降灰の可能性がある場合は予報をしっかり確認しましょう。
さらに、降灰量に応じた影響も紹介しています。
3.降灰時の備蓄と清掃方法

降灰のための備蓄のリストや、降灰時の自宅での対策や清掃方法をまとめています。
降灰に対してどのようなものを準備したらよいかまとめています。
さらに、降灰する場合の対策や、降灰後の清掃方法などを紹介しています。
4. 噴火の情報を確認しよう

噴火した際の情報の確認方法や、ハザードマップの紹介、さらに、火山全般の説明などがあります。
火山対策は場所によって異なる場合があります。地域ごとのハザードマップをしっかり確認して備えましょう。
5. 富士山が噴火した際の影響

富士山の過去の噴火から、噴火したら起こる可能性があること、降灰の影響範囲などを紹介しています。
富士山が噴火した場合、少しの降灰でも甚大な被害につながる可能性があります。5mm以上で電車が飛ばなくなったり、1mm以上で飛行機が飛ばなくなったりします。
関東などにお住まいの方は富士山噴火の影響があるか確認しましょう。
「②降灰のとき」は以上です。
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出典:防災アクションガイド
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FUKKO DESIGN 木村充慶
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