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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】石破茂総理が能登にやってきた!奥能登豪雨が激甚災害指定。指定されるとどうなるの?
10月5日、石破茂総理が奥能登豪雨の発生から2週間を経て、輪島市と珠洲市を訪れました。今回の訪問は、豪雨や地震による被災状況の確認を目的としたもので、石破総理は視察後、内閣府防災担当の人員や予算を大幅に強化し、「防災庁設置へ向けた準備を進める」という考えを明らかにしました。また、同県の馳浩知事と面会し、奥能登豪雨を「激甚災害」に指定する意向も示しました。この指定により、国からの支援が拡大されることになります。 激甚災害に指定されるとどうなるのか? 「激甚災害」に指定される
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】「奥能登豪雨」「能登地方の記録的な大雨」—マスコミによる異なる表現に違和感があるのは私だけ?
最近の奥能登豪雨をめぐって、報道機関ごとの表現の違いに私は少し違和感があります。地元の北國新聞やテレビ金沢は「奥能登豪雨」と表記している一方で、NHKは「能登地方の記録的な大雨」、朝日新聞は「能登豪雨」、中日新聞は「能登の記録的豪雨」、読売新聞では「能登大雨」として報じられています。 不思議なのは、同じ地域で発生した豪雨災害にもかかわらず、こうして表記や名称が統一されていないことです。能登半島地震の際には、メディアや公共機関が「能登半島地震」として一貫して報じていたため、名
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】奥能登大雨災害で死亡した14歳の少女にお悔やみを申し上げます。地震を乗り越えたのに豪雨の犠牲になるなんて
9月30日、福井県三国沖で発見された14歳の少女の遺体について、福井海上保安署からの発表がありました。その少女は、奥能登豪雨で行方不明となっていた輪島中学校3年生の喜三翼音(きそはのん)さんとみられています。着衣の確認を行った父親・鷹也(たかや)さんは、「娘の服で間違いないと思う」と語り、家族や友人たちは希望を捨てずに待ち続けた末の深い悲しみに暮れています。 父親が語る最後の思い出 翼音さんが着ていた服には、父親が1年前に譲ったというスマートフォンゲームのキャラクターが描