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【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】奥能登の釣具店がピンチ!穴水では唯一の店が廃業!被災地でのレジャーは不謹慎?
奥能登地域では、能登半島地震の影響で多くの釣具店が厳しい状況に追い込まれています。地震による海底の隆起で釣りスポットが減少し、さらに被災地でのレジャーが不謹慎とされる風潮から、釣り人が極端に減っているのが現状です。このため、釣具店の売上が激減し、廃業する店も出てきています。 穴水町唯一の釣具店「釣侍」の廃業 穴水町では唯一の釣具店であった「釣侍」が廃業を余儀なくされました。この店は、年間を通じてクロダイ釣りが楽しめるリアス式海岸沿いに位置し、多くの釣り人に愛されていました。
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】線状降水帯の恐怖!雨音や川の音で洪水が分かる!地震で地盤が緩んでいる場所は要注意
能登半島地震から半年以上経つのに、今でもブルーシートの家が数多く見られます。梅雨の季節に良く耳にする線状降水帯について調べてみました。音で分かる洪水の危険も紹介します。 線状降水帯とは? 線状降水帯とは、同じ場所に長時間にわたって強い雨を降らせる気象現象です。この現象が発生すると、短時間で大量の雨が降り、洪水や土砂災害を引き起こす可能性があります。特に、石川県のように地震の影響で地盤が緩んでいる地域では、さらに危険が増します。 音で分かる洪水の危険 洪水の危険を早期に察知
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】復興の実感「ない」7割 地元新聞のアンケートから分かった不満や怒り、やるせなさ
2024年6月18日から26日にかけて、地元新聞社が能登半島地震に関するアンケートを実施しました。10代から80代までの210人が回答し、その結果、復旧・復興の実感について多くの人々が不満や怒り、やるせなさを感じていることが明らかになりました。 復興の実感に関するアンケート結果 アンケートの結果、77人が「ない」、72人が「あまりない」と答え、復旧・復興の実感が乏しいことが浮き彫りになりました。一方で、「ある」と答えた人は12人、「ややある」と答えた人は39人にとどまりまし
【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】能登半島地震の死者300人に!災害関連死に新たに18人追加、さらに増える可能性も
能登半島地震による避難生活の負担などから生じた災害関連死について、石川県と珠洲市、穴水町、能登町による合同の審査会は6月25日、新たに18人を関連死と認定する答申を出しました。この地震による死者は、市町の正式認定を経て300人(直接死230人、関連死70人)に達する見通しです。 災害関連死の認定状況 審査会では、遺族からの申請を受けた23人について審査が行われ、珠洲市で3人、能登町で9人、穴水町で6人の計18人が関連死と判断されました。なお、穴水町で関連死の認定が出るのは初