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【直撃!能登半島地震】女性防災士が語る、生の経験に学ぶ防災の教訓

令和6年1月1日午後4時10分、最大震度7を記録した能登半島地震が起きました。2020年頃から地震が頻繁に起きていましたが、1000年に一度とも言われるような大災害が起こるとは、誰も想像していませんでした。石川県は、地震保険の掛金が東京に比べて低いこともあり、「地震が少ない地域」という認識がありました。しかし、予想外の大地震が発生したのです。

地震が発生した際、まずは自分を守ることが最優先です。私の住む地域では震度5強を記録し、家がきしむほどの強い横揺れが約2分間続きました。震度6強の地域に住む友人は、その状況を「ガガガガガガ」と表現し、グルグル回るように揺れた、と表現しています。

地震発生時には、家具の下に隠れることが推奨されます。例えば、テーブルの下に隠れる、こたつの中に潜るなどが有効です。これは建物の倒壊による重い物から身を守るためです。実際に、輪島市でこたつに隠れて助かった方もいます。また、家具や建物の隙間を利用することで、建物の下敷きになっても生き延びる可能性があります。



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