飼育日記「めだかのきもち」’24大暑👒深大寺「陣屋」
ガガブタ(鏡蓋)の花が咲いた。名前通り大きな手鏡の蓋のような浮き葉の裂け目から、早朝、白い蕾が立ち上がったと思うと、間もなく小さな5弁を広げる。そして夕方には萎んでしまう。
水草の花はどれも慎ましく儚いところが好ましい。メダカがやって来るまで縁がなかった花たちが、猛暑のベランダに少しだけ清涼な空気を運んでくる。
次世代に命を繋げるのに、これまでの、卵を採取して室内のガラス鉢で孵化を待つ、というやり方を変えることにした。
昨秋求めたヒメホタテアオイの根が、産卵床として実に