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飼育日記「めだかのきもち」‘24霜降🍂薔薇を探しに🌹新蕎麦

10月下旬ともなると、朝、水底や水草の下に沈んで姿を見せないメダカも出始める。一昨年は、親メダカが10月から冬眠状態になり、春まで何も食べずに大丈夫か、と心配した。

少しずつ冬支度をしなければならない。外で冬越しできず枯れてしまう水草は、一部を室内に取り込んで、消滅を避ける。花と緑で水辺を彩る水草は、是非大事に来春に繋げたい。

ウォーターマッシュルーム
きのこのような 愛嬌のあるかたち 
寒さに強いが 大事をとって 脇芽を集めて室内に
のびのび伸びる根が 美しい
脇芽の根が メダカの卵を しっかり受け止める
名前は忘れた(大) アマゾンフロッグピット(小)
共にメダカの隠れ家と産卵床になる浮き草 よく増える
冬季 外では枯れてしまう

9月のカイボリからさほど経っていないのに、底砂の汚れが目立つ。冬眠に入る前にきれいにしておこうと、親メダカ達を仮住まいに移して、器と底砂を総洗い。

大掃除の頻度を増やすと大変だけれど、汚れやスネール、藻の繁殖も少ないので、作業はサクサク捗る。

稚魚に比べて、成魚はbodyが充実していて、健康なことが、網を通した掌にビンビン伝わってくる。74匹を確認。

水面を行き交う姿を見られるのも 後わずか

冬季、冷たい強風を受けるルーフでは、凍結を防がなければならない。昨年作った発泡スチロールの囲いは、ベランダの隅に保管していた一部が、風で飛ばされてしまった。(下を歩く方にご迷惑を掛けたのでは😌今後要注意)

境港からの海の恵み🦀がもうすぐやってくる。梱包材の発泡スチロールを足して、冬の住まいを組み立てよう。


            🌹

ルーフとベランダ改修で、薔薇鉢をかなり処分してしまったので、植物園に物色に。広大な薔薇園を見渡すと、例年より開花が遅く、何だか元気が無いようだ。昨年今年の凄まじい猛暑に、植物も正直に反応する。

名前を忘れたけれど 好きな色
来春は 赤バラの新苗をひとつ加えたい
庭であれば つるバラを這わせるのだけれど
お弁当持参の時は 睡蓮の池を眺めながら 東家で


園内2箇所の売店を巡る。2つまで絞って、どちらにしようかと迷う。店内をもう一回り。

 薔薇栽培を始めた初期の頃から、元気に咲いてくれた鉢のひとつが、夏の終わりに枯れてしまった。かれこれ30年の長生きで、大好きな薔薇だったのでがっかりしていた。

‼️何と、花は終わっていて、枝は切られていたけれど、添えられた花の写真が目に飛び込んできた。四季咲きのフロリバンダ、フレンチレース♪枯れた鉢の生まれ変わり!充実した茎が4本もある優良苗が、ひと鉢だけ残っていた。

昨年も、ずっと前に枯らしてしまった大好きなジュリアを、ここで見つけたのだった。今では高価になった人気の花が、かなり値引きされていて、残っていた小さな蕾が、初冬まで次々に咲いてくれた。

薔薇栽培に誘ってくれた 紅茶色の ジュリア
この秋も 蕾を沢山付けている


今年もツイていた。

フレンチレースは ブーケに欠かせない
単独でも華やかだけど
どの色に合わせても 相手を引き立てる

5月の新苗の時季は、種類も豊富で求めやすい価格、加えて育てる楽しみがあるが、一番花が咲き終わる10月下旬も、種類は少なくなるけれど、購入の狙い目かも。これまでは主に農場から取り寄せてきたが、売店では生育具合を目で確認出来て、半額程度で入手出来るのが嬉しい。

立ち上がりの茎が太くしっかりしているか、が選ぶポイント☝️


いいお天気なのに、今日は園内も道もさほど人は多くない。植物園入り口近くの、いつもお昼は列が出来る蕎麦店も、12時なのに席が空いていた。ツイている日は何かとツイている。

新蕎麦を トロロで
深大寺界隈で 一番美味しい手打ち蕎麦


帰りがけ、いつものカフェで一休み。スタッフとしばしお喋り。先ごろうっかり割ってしまったガラスコップを2個購入。シンプルで重ねて収納出来る、使い勝手の良いコップ。欲しかった無地は切れていて、ブラウンの模様が控えめに浮かぶのを選択。

デザートや小鉢など 多用できるサイズ


秋の深大寺をぐるり堪能した1日。

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