プレ介護の親を持つ50代による、往復書簡スタイルの共同マガジンです。運営するレラ&午後うららは高校時代の同級生。「をちこち」とは古語で「あちらこちら」の意味。あちこちで起きている小さなストーリーを私たちと共有しませんか?
うららちゃん、こんにちは! 暖冬で春はすぐそこと思っていたのに、寒い日が続き、菜種梅雨は長く、ようやく桜の開花が期待できそうですね。 叔母さまのご逝去に際して心…
うららちゃん、こんにちは! 気がつけば師走も下旬となり、2023年が終わりに近づいております。 だいぶ間が空いてしまい、ごめんなさい。 書きたいことはたくさんあったの…
うららちゃん、こんにちは! アメリカのグランマのお話、ほろりとしつつ、いい意味で「生きる執念」を感じました。 さて、もはや3カ月前になってしまいましたが、旅の思…
うららちゃん、こんにちは! 気がつけばもう8月も半ばとなりました。台風が心配なシーズンに突入ですね。 さて、前回の記事で「リアルだとお母さんに寛容になれる」とあ…
うららちゃん、こんにちは! なんだってまあ酷暑ですね。いかがお過ごしでしょうか。 ご両親のお金にまつわるお話。私はパンドラの箱を開けてしまいそうで、通帳を見せて…
うららちゃん、こんにちは! 俵万智さんの短歌は、すうっと情景が浮かぶ句が多いですね。 「これが最後かもしれない。」ことばにすると、妙に生々しくなってしまうけれど…
うららちゃん、こんにちは! お父さんのケアで連日忙しい日々を送っている様子が伝わってきました。うららちゃんの家族の日々のできごともあるだろうし、疲れがたまってい…
うららちゃん、こんにちは! お母さんの本心をお父さんのいないところでうららちゃんに吐露されるのは、うちも同じ気がします。お母さんが妻としてお父さんを前にして話す…
うららちゃん、こんにちは! 伯父さまが写真に添えたことば、伯母さまのことを「乙女」と呼ぶのは、ユーモアも込めつつ、新婚の初々しさがあふれるようで、とても愛おしい…
うららちゃん、こんにちは! はるばるアメリカからお義父さんが来日されたとのこと、久しぶりに会えてよかったですね。旅行も楽しまれたようで何よりでした。 そして、耳…
うららちゃん、こんにちは! お母さんのおしゃべりが続くという前回のお話。分かります、分かります。 そのおしゃべりに、お母さんの「聞いてほしい」という気持ちを感じ…
うららちゃん、こんにちは! 天丼と栗きんとんのお話、(お父さんであろう)ポチっとされた方の高揚感が愛おしく、食べたかったんだよぉ!という小さなつぶやきが聞こえて…
うららちゃん、こんにちは。 10代から見た50代は、とてつもなく彼方のことに思えて、そんな歳の人たちが「ちゃん」づけで名前を呼ぶなんて気恥ずかしいとすら、あの頃は思…
rera
2024年3月30日 14:33
うららちゃん、こんにちは!暖冬で春はすぐそこと思っていたのに、寒い日が続き、菜種梅雨は長く、ようやく桜の開花が期待できそうですね。叔母さまのご逝去に際して心よりお悔み申し上げます。フルートとピアノの合奏は、とても穏やかなお見送りでしたね。両親の葬儀はどうありたいか、聞いてみたいと会うたびに思うけれど、どうにも話を切り出せないでいます。こまった、こまった・・。さて最近、近しい関係の故人
2023年12月24日 16:10
うららちゃん、こんにちは!気がつけば師走も下旬となり、2023年が終わりに近づいております。だいぶ間が空いてしまい、ごめんなさい。書きたいことはたくさんあったのに、時間に追いつけず。とは言い訳がましいですね。その後はお父さんの様子はいかがですか?寒くなり外出がおっくうになる季節ですが、穏やかに過ごされていることをお祈りします。今年はご紹介したように、6月下旬に父のふるさとを長旅しまし
2023年9月10日 17:06
うららちゃん、こんにちは!アメリカのグランマのお話、ほろりとしつつ、いい意味で「生きる執念」を感じました。さて、もはや3カ月前になってしまいましたが、旅の思い出ノートもいよいよ最終回。振り返ると、割といろいろな学びがありました!後期高齢者の両親との旅「家族ときどき他人」(3)6月末の1週間にわたり、父の故郷である青森や、昨年末に亡くなった伯父が眠る山形を、一家3人で訪ねる旅をした。
2023年8月15日 18:39
うららちゃん、こんにちは!気がつけばもう8月も半ばとなりました。台風が心配なシーズンに突入ですね。さて、前回の記事で「リアルだとお母さんに寛容になれる」とありましたが、実は私はオンライン("リアル"の反対が"オンライン"でいいのか定義に悩みますが)の方が、いやもっと言うと、文字のみの方が母とはうまくいくようです。6月のことがはるか昔に思えてしまいますが、旅の苦い記憶を思い出してみますね。
2023年7月17日 23:58
うららちゃん、こんにちは!なんだってまあ酷暑ですね。いかがお過ごしでしょうか。ご両親のお金にまつわるお話。私はパンドラの箱を開けてしまいそうで、通帳を見せてほしいと言い出せないのが現実です。まずは「何かあった時のために、親戚などの連絡先リストや、通帳・カード類の番号リストなんかを作ってみてほしい」と伝えていますが、果たして完成しているのやら・・・。さてさて、6月最終週の1週間、父のふるさ
2023年6月25日 11:58
うららちゃん、こんにちは!俵万智さんの短歌は、すうっと情景が浮かぶ句が多いですね。「これが最後かもしれない。」ことばにすると、妙に生々しくなってしまうけれど、時間って、最後と最初がくっつき合いながら流れていくものですよね。だからやっぱり、いろんなことを愛おしく思って生きていきたいなあと、最近よく思います。さてさて。うららちゃんにもお話したように、ついに父のふるさとに向けて旅が始まろうとし
2023年6月5日 17:18
うららちゃん、こんにちは!お父さんのケアで連日忙しい日々を送っている様子が伝わってきました。うららちゃんの家族の日々のできごともあるだろうし、疲れがたまっていないか、按じています。どうか、休める時はココロもカラダもいたわってね。今回は、急に旅立ってしまった伯母のお話をお届けします。なぜか、今回のエッセイを書く間、高校時代にうららちゃんが推しだったスピッツの曲をかけていたの。とても心地よ
2023年5月21日 23:12
うららちゃん、こんにちは!お母さんの本心をお父さんのいないところでうららちゃんに吐露されるのは、うちも同じ気がします。お母さんが妻としてお父さんを前にして話すことと、娘であり、あるいは心の友であるうららちゃんに話したくなることは、時にまったく違うことがあるのかもしれないですね。今回は、とあるできごとを巡る「気持ちの収め方」について思い出したお話をお届けします。一人っ子の「調整役」は続く
2023年4月30日 22:51
うららちゃん、こんにちは!伯父さまが写真に添えたことば、伯母さまのことを「乙女」と呼ぶのは、ユーモアも込めつつ、新婚の初々しさがあふれるようで、とても愛おしいなあと思いました。恋と結婚は違う、とよく言われるけれど、人生の終着点にたどり着く頃にはまたピュアな気持ちに戻るといいなあと思うこの頃です。あ、ピュアな気持ちが根こそぎ消えたわけではないと思うけれど・・(笑)今回は、桜の季節になると
2023年4月15日 17:48
うららちゃん、こんにちは!はるばるアメリカからお義父さんが来日されたとのこと、久しぶりに会えてよかったですね。旅行も楽しまれたようで何よりでした。そして、耳の聞こえのこと。私の父も、お義父さんと同じ状況です。つい「なんで?」「どうして?」と問いただしたくなっちゃうけれど、私自身も変わらなくちゃと思ったエピソードをお届けします。時には「ことば」を超えてみようもうかれこれ10年ほど前に
2023年4月2日 14:59
うららちゃん、こんにちは!お母さんのおしゃべりが続くという前回のお話。分かります、分かります。そのおしゃべりに、お母さんの「聞いてほしい」という気持ちを感じつつ、「ずっと聞くのは勘弁して~」という、うららちゃんの内なる想いがあふれてくる感じも本当に共感します。「自分たちもそこに向かうのか?」今回は、少し人ごとのような、少し理解を示したくなるような、「アレ」のお話。実家にはなるべ
2023年3月17日 12:05
うららちゃん、こんにちは!天丼と栗きんとんのお話、(お父さんであろう)ポチっとされた方の高揚感が愛おしく、食べたかったんだよぉ!という小さなつぶやきが聞こえてきそうでした。「食べることは生きること。」どこかのCMから聞こえてきそうだけど、年齢を重ねてなお、「食べたい。」と思えることは元気に直結しているのかもしれないですね。今回は、そんな「食欲」が「体力」を超えた父の話など。うなぎで
2023年3月3日 18:14
うららちゃん、こんにちは。10代から見た50代は、とてつもなく彼方のことに思えて、そんな歳の人たちが「ちゃん」づけで名前を呼ぶなんて気恥ずかしいとすら、あの頃は思っていた気がします。でも、時が経てば経つほど、「うららちゃん」と呼びたくなるのかもしれません。うららちゃんが声をかけてくれなかったら、この「往復書簡」は生まれなかったと思います。ほんとうにありがとう!そして末永く、おつなぎく