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ロックンロールと世界精神について

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ロックが死んだ今、その持つ力とはいったい何だったのか? それを後世に伝えるのが自分の使命だと思っております。世界の持つ雰囲気、時代の持つ緊張感など僕たちの現代性をも凌駕する出来事…
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#エッセイ

手嶌葵を考える

手嶌葵を考える

一般的な音楽ファンやマニアを自称する人たちからは彼女の名前は眼中にないのかもしれない。

手嶌葵

その名前はスタジオジブリの「ゲド戦記」の主題歌「テル―の歌」に抜擢された歌手、くらいなものかもしれない。

たまにテレビに出たり、ブルーノートみたいなライブハウスに出演する。定期的にアルバムも出すし、今井美樹とコラボもしている。

ではあるが、彼女はそれほど人前にでることを得意としてはいない感がある

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”Hey,Jude”からのエピソード  天才たちが持つ先進性について

”Hey,Jude”からのエピソード  天才たちが持つ先進性について

時代をリードする者だけが感じている感覚、
と言えばよいのだろうか?

僕は物心ついた頃から洋楽を聞いてきて
それなりにポピュラー音楽についての耳はもっているつもり。
その中でトップクラスの革新性と大衆性を誇っているのは
何を隠そう、ビートルズだ。

彼らは音楽を含め、文化や言動、ビジネスなどあらゆる
時代をリードしているという自覚を常に持っていた、という点に注目したい。
言い換えれば、従来の常識に

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想像してごらん、○○の世界を

想像してごらん、○○の世界を

大学の頃によく幼い議論をした(笑)

殊更、ジョンレノンのイマジンを巡っては嫌理想派と肯定派とで
どっちがどうだとかサークルを2分しての議論になったが
どういう決着になったのか覚えていないところをみると
飽きてしまって後半戦は下ネタになってしまったのかな(笑)

僕はどちらかというと肯定派にいたのだが、
大した理論武装もせずに幼い議論を扇動していたような気がする。
我ながら性質(たち)悪い(笑)

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