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海外駐在員からベンチャー企業に挑戦した3つの理由 | ライフコーチ刈谷洋介 | 実績2,400時間

こんにちは!COACHING-L代表のライフコーチ刈谷(@Yosuke_Kariya)です。今日は自己紹介の続きです。29歳の時に海外駐在先で退職し、ベンチャー企業に挑戦するまでの経緯を簡単に紹介します。退職時はコーチではなかったので、「何故この行動を起こしたのか」について論理的に説明できませんでしたが、今振り返ってみると、この行動は理に叶っていると感じます。現在20代、30代でキャリアに悩んでいる方々の少しでも参考になれば嬉しいです。また、これからコーチング契約をご検討されている方には、ライフコーチ刈谷のひととなりを知っていただく一助になれば幸いです。

1. 「同じ悩みを持っている人を支えたい」という想い

私は新卒でソニーのグループ企業に入社しました。大学時代はプロDJ(Hip-Hop,R&B)を目指していたので就職活動はレコード会社一択でしたがなんと全滅、箸にも棒にもかからないとはまさにこのこと(笑)。最後に拾ってもらった会社に入社しました。仕事はSCMでtoBがメイン、且つソニー内部での取引が多い仕事でした。グローバルな環境でダイナミック、若いうちに海外駐在も経験させてもらいました。人間関係も良好でありがたい職場ではあったのですが、何か一つ物足りないといった感覚がありました。

ライフコーチング
何かが足りない、そんな想いを抱いていました

toBが故かもしれませんが、自分の仕事が、直接どう人の役に立っているのか実感がないというか、手触り感がありませんでした。もっとダイレクトに人の役に立ちたいという想いがあったのです。新卒当時は英語が全くできず、国際感覚がないことが理由で失恋経験のあった自分は、「いつか海外に出たい」と漠然と考えるようになりました。そして2006年に日本初の語学コーチングスクールである【プレゼンス】に通いました。当時はまだスタートアップやベンチャーブームもない時代、雑居ビルの一室で事業を運営していたそのスクールに通い、TOEICのスコアを300点以上伸ばしました。そして駐在の切符を手に入れ、2007年当時、経済成長絶頂期の真っ只中にあった中国上海へと旅立ちました。この原体験もあり、その頃からコーチングをベースにした語学教育について大きな関心を持つようになります。そして、いつかこの日本初の語学コーチングスクールで働きたい、自分と同じように語学学習で悩んでいる人達を支えたいという気持ちを抱き始めました。

ライフコーチング
同じ悩みを抱える人たちを支えたいという気持ちが芽生えます

2. 創業者の理念への強い共感

プレゼンスの創業者である杉村太郎さん、そしてお世話になったコーチたちの生き様に大きな影響を受け、2年半で駐在先で仕事を退職する決意をしました。それだけ、このスクールへの想いが強かったのです。プレゼンスに入りたいという気持ちを持ち続けながら、現職で中途半端なパフォーマンスをすることを自分に許可できなかったという理由もあります。退職後、同僚の妻と国際結婚、イギリスに渡ってMBAを取得、中国四川省で中国語を学んだ後に帰国し、無事に念願の語学コーチングスクール【プレゼンス】への入社が叶いました。

ライフコーチング
プレゼンス入社は、人生で、最も嬉しかった出来事の一つです

当時は29歳、国際結婚も控え、MBA留学の為に必死で貯金した1,000万円も無くなります。かなり勇気のいる決断でしたが、動いて本当に良かったと心の底から感じています。自分の人生をより明るい色へと変えてくれた決断を一つ挙げるとすれば、この29歳の意思決定が挙がるでしょう。人生で忘れられない、掛け替えのない体験をすることができました。そして何よりも、創業者の意思に動かされた私です。人間の意思や生き様には、これだけ誰かを勇気づけ、人を動かす力があるのだと実感した人生で初めての体験でもありました。

3. 最後は、直感

ライフコーチング
直感は、より多くのことを知っています

上述の通り、自分が動いた理由を書きましたが、結局最後は直感だっと感じています。人生の正解は理屈で決められることばかりではありません。学校の勉強とは違って答えがないのです。答えがない以上、行動してみないと、正解かどうかは分かりません。この頃から、社会が作ったルールや他人の価値観ではなく、本当に自分がやりたいこと、理想的な人生を生きる方法は、自分自身の内側に既に存在しているという前提を朧げながら感じ始めていたのでしょう。直感はある意味、違和感とも表現できます。「何かが違う」という違和感に蓋をせず、向き合い、言語化することの大切さをこの時に学びました。

29歳のタイミングで直感に従って行動できたことが、人生にポジティブな側面を多くもたらしてくれました。MBAで投資したお金も回収できたという経済面だけでなく、何よりも、人生において最も価値のある”貴重な思い出”を積み上げることができました。

”思い出”はお金では買えません。お金で買えないものにこそ、真の価値があると私は信じています。人は物事を損得で考える傾向があります。もちろん、私にもあります。でも人生は損得だけではありません。直感には、あなたのこれまでの経験が凝縮されており、素直に従うことで開ける道もあると私は考えています。このお金よりも大切なことがあるという損得に縛られないマインドセットを、「体験」を通して身につけられたことが最も貴重な「経験」になっていると強く感じます。

まとめ

今日は恵まれた環境である駐在員からベンチャー企業に挑戦した理由を3つの視点から書いてきました。筆者がキャリアを大幅にチェンジした2009年当時よりも、現在はより働き方の多様性が認められている社会になっていると感じます。例えば、副業という概念は、2009年当時は考えられませんでした。理想の生き方を実現しようと思えば実現できるフィールドは以前よりも整っています。後は、行動を起こすだけです。私の経験が少しでも皆さんの”気づき”に繋がれば、心から嬉しく思います。最後まで読んでいただきありがとうございました^^

※より詳細な刈谷の紹介は以下の"自分史"に掲載しています。是非こちらもご覧ください。

COACHING-L代表
ライフコーチ
刈谷洋介
(※ライフコーチ刈谷の詳しいプロフィールはこちら

当コンテンツはPodcastにて配信中


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