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勉強を楽しむには?

勉強を楽しむ方法はいくつかあるのですが、
今回はその中でも少し深い話をしてみます。

これを読んでいるのは
「勉強なんて全然楽しくないよ」
と思っている人だったり、
勉強に意欲を持たないご子息にイラついている
保護者のみなさまだったりすると思います。
そしてその大部分の方が
「あー、楽して覚えられたらいいのに」
「通えばパッと成績が上がる塾は
 ないのかしら?」
なんてことを
思っているのではないでしょうか?

こういう方々の発言の意図を探りますと
「なるべく思考しないで
 できるようになりたい」
と考えている傾向があるようです。
思考することは
大きな労力がかかりますし
時間もかかりますので、
それを回避したいと思うのは
至極当然のことだと思います。

しかし私は、
「楽をしたいなら徹底的に考えましょう」
と声を大にして言いたい。
つまり
「楽をするためにキツい思いをしてください」
ということです。

「意味わかないんだけど」
という声が飛んできそうです。
「楽したいって言ってんじゃん」と。
しかし、考えることなしの勉強は
ただの作業であり、
そして実は人間にとって
ただの作業が一番キツいものなのです。

私が大学生の時に
とあるアルバイトがありました。
募集内容には
「誰でもできる単純作業」
「高時給」
「楽して稼ごう」の文字。
当然、私のような人間は
それに踊らされて
ホイホイと登録してしまったわけです。
業務内容はオールナイトで
パンにレーズンをのせる作業。
「やべー。楽勝じゃん」
と思ったのも束の間。
そこには地獄が待っていました。
思考をやめて
右手でレーズンを掴み、のせる。
それを6時間。
最初の1時間で
精神的にキツくなってきました。

多くの人がやっている勉強は、
このレーズンのせと同じです。
勉強がつまらない・辛い理由は
考えることをしていないから。
最初は大変だと思いますが、
考えるクセをつけると
そのうち勉強が快楽に変わっていきますよ。


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永井先生説明

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